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カテゴリー「PSO2」の検索結果は以下のとおりです。

私のトモダチ達 4ー2

小説『Endless story』#7-4

 #7-4【此の先も今も無いだけなのに】

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私のトモダチ達 4章 希望の種

私のトモダチ達 3ー5

小説『Endless story』#7-3

 #7-3【何も無いなら、どうなったっていいだろう】

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小説『Endless story』#7-2

 #7-2【黒い鉄格子のなかで、私は生まれてきたんだ】

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小説『Endless story』#7-1

#7-1【核融合炉にさ、飛び込んでみたいと思う】

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小説『Endless story』幕間6

今回の更新を担当するViridisです。

二次創作小説『Endless story』を書かせていただいています。

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小説『Endless story』#6-5

# 6-5【二度と帰れない闇の彼方へ】

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小説『Endless story』#6-4

 #6-4【ハイド・クラウゼン】

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小説『Endless story』#6-3

 #6-3【MY ENEMY'S INVISIBLE, I DON'T KNOW HOW TO FIGHT

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小説『Endless story』#6-2

 #6-2【終わらないこの夜から、目を逸らさずに】

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小説『Endless story』#6-1

 #6-1【祈り続けていたんだろう?】

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小説『Endless story』幕間5

 #EX-4

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小説『Endless story』#5-5

 #5-5【Altale

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私のトモダチ達 3章 4

階段を駆け上がり、ナナを探す。彼女を殺さなければ世界が終わる…。何度も彼女の手を借りるわけにはいかない。だから…。


階段を登りきり、ナナの部屋へ入る。


ロックされた部屋を強引にこじ開け中に入る。


「あら、随分と乱暴ですね…


無数のダーカーを引き連れ、余裕の表情を浮かべるナナ。


「あんたの目的は麻衣をダークファルスとして覚醒させること…


そうなんでしょ?」


「ふふっ、当たり、あなたは仮面の力を借りて過去にきた…でもそれは、深遠なる闇を封印している彼にはちょっと重いのではないですか?」


「深遠なる闇が強化され、宇宙を滅ぼすとでも言うのか?」


「その通りです。まあ、それよりよく見つけられましたよね…?仮面の意思の宿ったディーオ・ヒューナルを」


「……」


「ええ、あなたは本当に運がよい私も少し嫉妬してしまいますよ


「深遠なる闇も、あんたも、ダークファルスも全て倒す。じゃなければ手を貸してくれた仮面に申し訳ない」 


ナナが手を掲げ、大きなダーカー因子を作り出す。中から現れたのはダーク・ラグネ。


大きな衝撃で部屋が少し揺れる。


「このくらい!」


ラグネが吠え、無数の雷が降り注ぐ。全て避け、前に立ち塞がるダガンを踏んで大きく跳躍する。


ラグネのコアに狙いを定め、空中から突進する。


「グランウェイヴ!」


無数の蹴りの前にラグネが崩れ落ちる。ラグネを倒したのにも関わらずナナは余裕の表情だ。


「どうしました?ダークファルスを倒すのはアークスの仕事でしょう?」


「グランウェイヴ」


ナナに蹴りを入れたと思った瞬間、硬い何かに当たる。


黒い巨体、体に咲く白い花。それはさっき倒したはずのダーク・ラグネだった。


「なっ…」


「どうでしょうか?これが麻衣の力なのです!食べたダーカーを侵食し、支配する!ほら、この白い花がその証なのですよ」


ラグネが吠え、雷を放つ。さっきまでとは威力も、数も違う。雷を避け蹴りの態勢に入る。


「ヴェントジーカー!」


フォトンを足に集中させ、蹴りを入れる大技だ。


しかしそれを爪で受け止め、ラグネは反撃で爪で前方を引っ掻く。避けて距離を取ると、今後はカマイタチで攻撃。カマイタチはジャンプで避けた。


「何か打開策は…?」


ダーク・ラグネは足でバランスを取り、体を支えている。もしそれが通常個体のままなら?


グランウェイヴで足に接近する。無数の蹴りを入れるの足にヒビが入る。


その直後、ラグネが大きくジャンプする。地面に着地すると糸を吐き出し、壁を作り出す。


その中からカマイタチを放つ。空中から糸の壁へグランウェイヴで移動する。その後、糸をジェットブーツで蹴りながらよじ登る。


そして空中からテクニックを放つ。無数の光の礫が足を完全に破壊し、ラグネが転倒する。そしてラグネのコアに向け、攻撃を放つ。


「ストライクガスト!」


かかと落としはコアにヒットし、悲鳴と共にラグネは倒れた。


ラグネ一体ですら気を抜けば命はないレベルだ。これがより強力なダーカー、ダーク・ファルスとなればその脅威は言わなくても分かる。


「お見事ですね…ですが麻衣やフナ達はどうでしょうか?」


この部屋のガラスから外を見渡す。そこから見えた市街地では…。


3章 5へ続く


 


ゆるゆる劇場!


麻衣「遅いわよ!エナったのかと思ってたわ」


筆者「言い訳聞く?」


シェルネ「いらない!」


麻衣「あら!シェルネちゃんも!久しぶり!」


シェルネ「あら、まあ作品内では会ってないけどね…」


麻衣「あ、ラグネは糸の壁なんて作らないわよ!ラグネの近縁種が使うけどね」


シェルネ「近縁種って誰よ」


麻衣「この作品には出ないから関係ないわ」

小説『Endless story』#5-4

 #5-4【見上げた夜空の星達の光

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小説『Endless story』#5-3

 #5-3【見つめ合うと素直にお喋り出来ない

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小説『Endless story』#5-2

 #5-2【夜は自己嫌悪で忙しい】

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終わりなき破壊 ~RE/START~ 2-2


「さて、ここなら安全だし思う存分フォトンが使えるな」

殺風景なデザインの室内に連れてこられたが・・・辺りを見渡しても本当に物が少なかった。

「ここはな、VR空間と呼ばれていてな。まぁ、アークスの訓練所と思えばいい」

端末で通路を出し、ついて来いといわんばかりに手招きしてるラッピー姿だったのも、今では巫女服にポニーテールの姿に変わっていた。
通路は正方形で構成されたスペースにつながっていて、まるで格闘技のリングステージのようだった。

「あの・・・。ここで何をするつもりなのですか」

「ありゃ?アムちゃんから聞いてなかったの」

肝心なところ伝えてねーのかよ。などと1人で何か言ってたが、俺が見てるのに気づき慌てて説明を始めた。
どうやら昨日の戦闘を見られていたらしく、基礎がなってないだの武器の使い方がだのと思い、訓練させるとのことだ。

「つーわけで、ほれ始めるぞ。まずは・・・」


********

それから、3日経ったころには基礎も最低限は身についたらしく、ある程度の敵なら苦も無く倒せるようになってきた。
てか、ここって敵も出せるのか。さすがVRだ。

「さて、基礎も武器の扱いも教えたし、やっと楽しめるな」

楽しむ?何のことだと首をかしげると、口角を上げカタナを取り出し声高らかに言った。

「私の名は、赤羽空雨。今ここで火綿カムラに試練をあたえる!!」

「・・・試練?」

訳が分からず数秒経ったあと、ようやく聞き返すように答えた。

「ちょっ、それもアムちゃんから聞いてないのかよ・・・」

「リーダーが呼んでたぐらいしか聞いてなかったからな」

「・・・まあいいわ。簡単にいえば私の猛攻に耐えられたら合格ってことよ。ほら、始めるよ!!」

小説『Endless story』#5-1

#5-1【有栖李子】

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私のトモダチ達 4ー3

赤いゴルドラーダ、見たことも聞いたこともない新種だ。


「ダーカーは私が倒して見せるから」ロッドを両手で構え、攻撃態勢に入る。相手も腰を降ろし同じように攻撃態勢に入る。


その数秒後、ゴルドラーダが大きく跳ね、私の真上へと落下する。距離を取り、直撃を回避した後ゴルドラーダが目の前に着地する。着地時に発生した衝撃波をロッドで受け止め、すぐさま反撃する。


「ラ、グランツ」杖から放たれた光の槍を浴びてもビクともせず、ゴルドラーダも反撃に口から赤いエネルギー弾を吐き出す。エネルギー弾を避けて、テクニックのチャージを開始する。ゴルドラーダが射撃態勢に入る。テクニックのチャージとエネルギー弾が放たれたのはほぼ同時だった。


「イル、フォイエ」巨大な隕石がゴルドラーダを押し潰し、大爆発を起こす。爆風の中から現れたエネルギー弾を避けて相手の様子を見る。「この技を食らって平気な訳が無いはず」


爆風の中から重い足音、そして人型の輪郭が見える。それは片手に大剣を持つゴルドラーダの姿だった。「なんでなのよ…」


一瞬だった。私が止まった隙に体が何かに突き飛ばされ、吹き飛ばされる体を下から上へと剣が斬り裂く。その一連の動作はソードのPA ギルティブレイクの様だった。壁に激突し、座り込む私、体を起こしたくても足が動かない。


「いや、来ないでよ」ぼやける視界の中、赤いゴルドラーダは私の前に立っていた。そう、負けたんだ、私は。ダーカーとの戦闘での敗北、それは死。ダーカーにトドメを刺され、貪り食われるんだ。斬られたお腹に手を当て、痛みに耐えている私。「痛いよ、でも死ぬのはいや、だって私は、まだフナさんに…」


後ろは壁なのにまだ後ろに下がろうとしていた。硬い壁が背中に当たる。私の横にあるロッドに手を伸ばす。いつもなら握れていたロッドは私の手から離れ、地面へと戻っていく。「だめなのかな、もう私は」


私にとってこの世で一番怖いのはダーカーでも、死ぬことでもない。フナさんに会えなくなることだ。「無理はしないでね」シェルネさんの言葉が頭の中で再生される。複合テクニックを連続で使ったり、フナさんの射撃を受けてもなお私は戦おうとした。


別にこのダーカーとは交戦しなくてもよかったはずだ。とっくに私の体はボロボロだったんだ。だから一撃で崩れ落ちてしまった。ロッドも握れず、逃げることも出来ない。私の希望は深い闇の底に落ちようとしていた。


ゴルドラーダがその手で私の首を持つ。電気を帯びているようにピリピリしていて、それなのに氷みたいに冷たい。そんな不気味な手に首を掴まれているのだから思わず震えてしまう。ゴルドラーダの手に力が入った時、私の意識は途絶えていた。


「フナ、リアは見なかったか、フナに会いに行ったはずなんだけど「見てないってシェルネじゃない、久しぶりだね」「うん、何年ぶりだろうね」「ごめん、リアを探してくるよ、また後でねー」「あ、ラァイアが…」


私が言葉を言い終える前に駆け足でテレポーターへと走り出す。「あ、フナさん、待ってください」ラァイアの声にフナが振り向く。


「ラァイア、どうしたの」「リアさんを市街地で見たんです、さっき市街地を歩いていたら偶然」「なんで市街地に?あの子ならフナに会いに行くのかと思ったのに」シェルネが頭も抱えている。それよりなぜラァイアが市街地へ出かけていたのだろうか?休日を貰ったと言われればそれまでだが。


「それで…」「緊急事態発生、アークスシップ内に多数のダーカーの反応が検知されました!アークス各員は…」「アークスシップ内だって、どうして警報装置が機能していないの」ラァイアが慌てて端末を操作する。「警報装置の停止、リミッターは維持、迎撃装置も停止、監視カメラも」「まさか」シェルネが何か心当たりがあるみたいだ。


「シェルネ、何か分かった」「フナ、ちょっとアークスシップ内を探してくる」「どうしてなの」「この騒動の犯人に心当たりがあるの」


ゆるゆる劇場!!


リア「筆者!遅いわよ」


筆者「ごめんね、かなりサボった」


麻衣「筆者の変わりに説明するとプロットが大暴れしてたんだってさ…プロットって何?」


筆者「君たちは知らなくていいよ」


リア「私はPP30消費のラ、グランツを放つ。私のPPは221だからあと何回かは放つことが出来る。これを作中に出していい?」


筆者「メタい!」


リア「あーあオッケー出なかったよ」

小説『Endless story』幕間4

 #4-4(NGシーン)

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終わりなき破壊 ~RE/START~ 2-1


あの後、アムさん達が迎えに来た翌日。

海を眺めながら、俺は先日のことを思い返していた。

幼い頃に助けてくれ、そして森林のときにも助けてくれたルーシア。
その姿に憧れて、アークスになることを決意したが・・・。

『自分の身を護れない奴が、誰かを護れるアークスになるだと』
『これが最後の助け』

何度思い返しても、つらくなるばかりだった。

「あんまり気にしないほうがいいよ。だって、カムラちゃんはまだ入ったばかりじゃない。はい、手作りのクッキーあげる」

事情を知ったからなのか、珍しくアムさんが俺に抱きついてこないで横に並んで眺めてた。素直に受け取り一口食べたが、分量を間違えたのか甘すぎた。

「・・・料理下手なんですね」

「あ、愛情はしっかりあるもん!!」

なんか、こんなやり取りしてると気が楽になってくる。

「あっそうそう。リーダーが呼んでたよ。ロビーに来てほしいって」


********


ロビーに来たはいいが、誰がリーダーなのか分からないことに気がついたが、時はすでに遅し。
まぁ、向こうは知ってるみたいだし、待ってれば来るだろうと考えてたら、

「おっ、来た来た。きみがカムラ君? って、なにポカーンってしてるのさ」

何故か、ラッピー姿の人が来た・・・。
落ち着け。落ち着いて対処するんだ・・・。

「えっと・・・ラッピーがリーダーだなんて・・・珍しいですね」

「んなわけあるかい。まぁ、今はこのままでいいか。よし、武器は持ってるな。ちょっと、付き合ってもらうぞ」

********

そのころ、不安そうな顔でシャボン玉を吹いているアムに1人問いかけた。

「いいのですか? 別れの挨拶をしなくても」

「いいの。私は、カムラちゃんは戻ってくるって信じてるから」

そして、再びシャボン玉を吹いた。

「あの方を過大評価しすぎだと思うのですが?」

「そう言うアルだって、別れの挨拶してないじゃん」

「・・・私は、まだ正式な仲間と認めたわけでは・・・」


_____________

(物語の休憩室)
アル「またやらかしましたね・・・」

アム「ほんとにね~」

カムラ「ん?なにがだ?」

アル「作者のことだよ」

カムラ「あぁ、赤羽 空雨ってやつか」

空雨「呼んだ?」

アム「リーダーのことじゃないよ~」

小説『Endless story』#4-5

 #4-5【カナト・ルズイス

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小説『Endless story』#4-4

# 4-4【She was struck down, it was her doom

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私のトモダチ達 3章 小さな葛藤 2

「はぁ…」夜のフランカsカフェ。椅子に座りながらため息を吐く少女がいた。「席…いいかな?」「えーと…大丈夫ですよ」「ありがとうね」金髪の女性が向かい側の席に座る。髪は長めで肩より下へと伸ばしている。目は少し黒ずんだ紫色で、服はまるで貴族のように煌びやかで、美しい服に身を包んでいた。ふんわりとしたスカートに可愛らしいソックス。胸元はちょっと開いていて背中からは羽のようなものが見える。変わった服だなぁ…お姫様みたい。


「珍しい服だったかな?」「うん…なかなか見ないなって…」外見はかわいいし、どこかに優雅さもある。でも…彼女もアークスだ。暖かくって「ところで…君はアークスなの?」「はい…フォースです」「へえーフォースかぁ…私はバウンサーなんだ!」「バウンサー…」「フォースか…もしかして君がリア?」「えっ?知っているんですか?」「フナの知り合いだからねー昔一緒にptを組んだこともあるの」「昔…?今は?」「最近は会ってないかな」「…そう…ですか」「自己紹介が遅れちゃったけど…私の名前はシェルネ、別のシップからやってきたアークスよ」「別のシップか…じゃあフナさんは向かい側は別のシップに居たりしたんですか?」「うん。このシップに来たのもわりと最近だよ」「知らなかった…」「だと思ったよ」「え?」「フナはそういうことは全く話さないからね」シェルネさんはフナさんをよく知っている…なら…まだ目を覚まさないフナさんのことを相談してみよう。そう思った。でも原因は私だ。なのに相談するのかと迷いはあった。それでも思いきって相談してみた。


「あの…シェルネさん…相談があって…」「きっとフナのことでしょ?知ってるから…君とフナをアークスシップまで移動させたのは私だから…」「ごめんなさい!フナさんが侵食されていくのを見ていたら…ダーカーだ、倒さなきゃって…」シェルネが私を見て笑顔を作っている。「君の判断は正しかったよ、君の与えたフォトンが彼女を浄化してあげたんだ」「え?」「彼女はダーカーになる一歩手前だった。君が彼女に攻撃を加えていなかったら危なかったね…目を覚まさないのは多分ナナに安静にしてろとでも言われているんじゃないかな?まだ戦える体ではないからね…多分寝たフリだよ」寝たフリ…それは意外だ。でも寝たフリをするのは私と話したくないのかなと私は思っている。「もしかして…ダーカーになる寸前ってアークスが敵に見えたりするんですか?」「正解!」「だからフナさんは私を…」なんとなく予想が出来た。多分私に傷を負わせた罪から私に話しかけられないとか?「ふふっ分かったみたいだね…意外でしょ?フナは罪を重く感じちゃう人なんだ」「あの、ありがとうございます!」「いえいえ!あと、一つ注意!」「えっ?」「無理はしない…君のことだよ」「無理…ですか?」「君はまだ怪我も完治していないからね…君、あの時かなりの重症だったんだよ?」「はい…気をつけます」


フランカsカフェを後にし、フナさんのいる病室へ向かう。「無理をしないか…私、そんなに無理してたかな?」頭を掻きながら部屋を移動する。「あれ?」通路の先から肌がピリピリするような威圧感を感じる。空気が重い。「なによこれ…でもダーカーなんていないでしょ…じゃあ何?」武器を構える。アークスシップにダーカーがいる。なら警報が鳴らないわけがない。その威圧感と嫌な予感は私に少しずつ近くなってくる…。何かが走る音、それを耳にした。その後廊下の角から姿を表したのは赤いゴルドラーダだった。


 


かなコメント!


最初はフナと会話をする展開にする予定でした。でもちょっとダーカーを出してみました。アークスシップ内にダーカーがいるとホラーですよね…。ビジフォンとかいじってたら急に出てきたりとか…


でわでわー


ゆるゆる劇場!


麻衣「ちょっと!今回私がいないじゃない!」


筆者「いつか出る」


シェルネ「大丈夫だよ?麻衣、君もいつか出れるから」


麻衣「今回初参加に煽られた」


シェルネ「許して(はあと)」


麻衣「は?」


レイ「ちょっと!麻衣ちゃんはそんなこと言わない!」


シェルネ「透刃麻衣激おこ」

小説『Endless story』#4-3

# 4-3【Yah-Yah-Yah-Yah-Yah!】

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私のトモダチ達 3章 小さな葛藤

「ラ・フォイエ!」「エンドアトラクト!」


二つのPAはぶつかることなく、互いに発動者を傷つけた。それしか私には分からない。もうかなりの時間が経った。真っ白な空間の中で[私]という存在がいるのをかろうじて認識出来る。「…誰?」真っ白な空間に立つ少女。リアだけど…雰囲気が違った。「フナさんは迷っているんだよね?」「…」「アークスとダーカー…なんで迷う必要がある!?そこまでして麻衣を…フナさんらしくないよ?」「………」「ダーカーはアークスにしか倒せない!なのに…ダークファルスに抱きつくだなんて…フナさんはもう…アークスじゃないんだよ!!」リアがあんなに怒ったのは初めて見た…ものすごい剣幕だけど彼女は私を責めてはいない…。きっと私をアークスに戻したいんだ。


 


「フナさん…目を覚ましませんね」ナナさんが寂しそうな素振りを見せる。「ですね…そう言えば麻衣というダークファルスって何者なんですか?フナさんが取り乱すなんて…」ナナのコーヒーを飲む手が止まる。気まずい空気…多分まずいことを聞いてしまった…。静かにコーヒーを飲み干してナナが会話を繋ぐ。「質問だけどあなたは罪を背負って生きてはいけなくなった時どうしたいの?」「へ?えーと難しい質問ですね…イメージ出来ないかも…」「じゃあ例えを変える?」「いや…大丈夫です…罪の重さにもよりますけど私は償いたいです…罪を」「それがあなたの答えなのね…」「えーとそれで、この質問の意味は?」「分からないの?」「ごめんなさい…ちょっと難しいです…」「……」「私は自分の部屋に戻りますね…」「うん…」


ナナの部屋を後にし、部屋の前でそっとため息を吐く。「やっぱり緊張するなぁ…ナナさんと話していると…」一人言を言っているといきなり隣のドアが開く。「わっ!」ドアの中からナナさんが出てきた。「何やっているの?そこで」「あーいえ…ナナさんも外に出るんですね…」「当たり前よ…」ナナが私の前から移動する。「えっえーと…いってらっしゃい」その言葉を言い終えた後、ナナが後ろを振り向いて私を見てそっと笑顔を作って見せた。その後曲がり角へ消えてしまった。ナナさんの笑顔なんて初めて見たかもしれない…。「あれ?何か落としてる…」ナナさんの日記だった…。「見てみよ…」最初のページにはフナさんの写真が一面に貼られている…2ページ目からは日記が書かれている。「フナさんの写真かなりバリエーションあるなあ…風呂の時なんてどうやって撮るのかな?」なんでフナさんの写真があるのか分からない。2ページからはちゃんと日記が書かれている。「最近ないかな?」適当に開いた25ページ目…そのタイトルに私は凍りつく。[麻衣ちゃんとフナさん]「え?」麻衣とナナさんは直接会っている…?


 


「ごめんね…レイ…」「まだ痛む?」「大丈夫…」「場所を変えない?麻衣ちゃん?」「え?でもそれじゃフナさんが…私に」「あのアークスに会ってから変だよ?麻衣ちゃん…ダーカーがアークスと交われるわけない!」「…既視感があるの…あの人は初対面じゃない!」「麻衣ちゃん…」今、私は過去を知りたいんだ。東京にいつからいるのか…既視感があるだけでその理由が分からないのは君が悪い。まるで痒い所に手が届かないような感覚だ。「レイ!知ってるなら教えて!私の過去を!」「…ある所に小さな女の子がいました。その女の子は世界を救う力を持ちたかったんだってさ…でも非力な女の子に世界を救う力なんてあるはずがない…そこで女の子は何をしたと思う?」「それが私なの?」「どうだろうね…」「ちゃんと答えてよ!」「だから…麻衣ちゃんは何も知らなくていいの…ね?」


 


かなコメント!


今日はサモナーの新スキルとテクカスが楽しみだなー


これだけ書くと地味だな…。


3章からは設定の掘り下げをしていこうかなと思っています。


いやー3章の初めをどんな構成にするかは本当に迷ったなぁ


結局地味なコーナーになったね!うん!


てわでわー


ゆるゆる劇場!


フナ「ナナ!」


ナナ「フナさん?寝てるんじゃないんですか?」


フナ「本編とここは別!なんで私の風呂の写真なんてあるの?」


ナナ「筆者に聞いてください…」


ラァイア「えーと…きっとフナさんが好きなんですよね…?」


ナナ「こら!!」


ラァイア「いたっ…殴らないでくださいよー!」


フナ「顔真っ赤だよ?ナナ…風邪?」


ナナ「いや…なんでもない…


 

小説『Endless story』#4-2

 #4-2【この頃流行りの女の子

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