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2017/09/16
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2016年08月の記事は以下のとおりです。

私のトモダチ達 2章 子羊を導く者 2

水色でどこか神秘的な床。そしてダーカーとアークス。共に何もせずに互いを睨み合っているだけだ。辺りに流れる異様な空気はアークスの心を乱し、焦らせていた。


「フナさん?敵は動かないよ?」「絶対に油断しちゃいけないからね」油断してはいけない理由。それは…。その瞬間、リンガーダの手が翼へと納刀された刀へ伸びた。見に見えない速さで刀は抜刀と納刀を繰り返した。その動作を終えた後に目に残ったのは斬撃だけだ。その斬撃は私の真横を切り払っていた。その直後、リンガーダが首にかけた二つのリングを飛ばす。リングはかなり速く、リアの前と後ろへ素早く移動した。「リア!注意して!」二つのリングから黒い衝撃波が放たれる。しかし衝撃波を放った先にリアはいなかった。そして二つのリングはリアの直線上に並んでいた。「ラ・グランツ!」リアの握るロッドから槍の形をした光が放たれる。その光は二つのリングを貫き、ヒビを入れた。リンガーダが咆哮する。その叫びと共にリングがリンガーダの元へと移動した。リングが首に戻る寸前、乾いた発砲音を響かせた後にリングは二つとも割れた。リンガーダが地面に体を下ろし、リングの修復を開始する。しかし今は胸のカバーが開き、弱点が向き出しになる。「リア!行くよ!」「うん!」赤いコアにウィークバレットを撃ち、静かに銃を構える。リアもロッドを構えながらその体をフォトンで輝かせていた。最初に私がPAを放つ。最初に聞こえるのは発砲音、音が聞こえた後はその弾が敵を貫いている。赤いコアから胴体へ。青いフォトンの塊はリンガーダの体を貫く。その後にリアが攻撃を続ける。リアは片手に氷、もう片手に光の玉を作成する。それが混ざった時、リアは両手に光り輝く氷の剣を持っていた。その剣でリンガーダに斬りかかる。一撃毎に血が飛び、赤い血が辺りを彩る。その中踊るように氷の剣を振るうリアはいつもの振る舞いからは想像出来ないような様子だ。その舞はとうとう終盤を迎え、最後に二つの剣を縦に振る。舞を終えた後、氷の剣は砕け散った。舞が終わるとリンガーダが叫び声をあげ、その後崩れ落ちた。


でもリアは地面に座り込む。複合テクニックは体への負担が大きいから仕方のないことだ。「リア?大丈夫?」「ごめん…ちょっと無理した」まだ冷たいリアの手を握り、体を起こした。「はぁ…倒したのよね?」「うん…複合テクニックはあまり使わないで!って言ってるに…」リアは納得がいかないのか不満げな顔だ。「体への負担が大きいからでしょ?」「そりゃレスタすら使えない子だもん」「うっ…」視線を私からすっと逸らされた。その後は聞き取れないような小さな声で何かぶつぶつと言い始めた。「何?」「もー早く行きましょ!」「うん…」砕けた氷と光の粒が辺りを舞う中、二人はマザーシップの奥へと足を進めた。


 


かなコメント!


ちょっと投稿が遅れちゃいました。


メンテ明けてるじゃん!!


4時くらいから書いてこんな感じになりました。


かなりどうでもいい雑談ですが学生の方は明日から学校が始まるという方もいるのでは? えっ?私はいつからだって?勿論明日からだよ!


でわでわー!


ゆるゆる劇場


麻衣「リアはレスタ使えないの?」


リア「うっ…うるさいわよ!」


筆者「地雷乙」


リア「ゲームでは使うわ!うん!使うわよ?」


麻衣「リアが使わなくても他の人が使ってくれるよ!リアはメイト飲めばいいのよ?」


リア「麻衣がうざい!!」

小説『Endless story』#3-3

 #3-3【不動のベストワンに君臨しているオールドファッション

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終わりなき破壊 ~RE/START~ 1-3

*******

市街地でルーシアと名乗る少女と夜食をとっていた。
彼女のおかげでダーカーからの危機を救われ、輸送ヘリまで手配してもらった。
だけど・・・

「あの、助けてもらいありがとうございました」

「・・・」

「俺・・・ダーカーの襲撃を見るの初めてだったもので」

「・・・」

「・・・」

戦闘が終わってからずっと黙ったままで、気まずい雰囲気が漂っている。
パチパチと火花が飛び散る音だけが響く中、輸送ヘリが早く来ないかと空を見上げた。

「・・・あなたは・・・」

「えっ?」

不意に話し出したが、よく聞き取れず聞き返した。

「・・・あなたはアークスじゃないから助けただけ。アークスだったら放置してた」

その話を詳しく聞こうとしたところで、無線通知音が鳴りだした。
ほんの数秒応対しただけで通信を終え、数秒で輸送ヘリが来ることを告げ立ち上がった。
そして、「自分すらも守れない無能なアークスなんて・・・消えればいい」と言い、路地裏の闇の中に消えた。


*******


ふと目が覚めると、アークス御用達の船[キャンプシップ]の中にいた。

「あっ、アル~。カムラちゃん目覚めたよ~」

そして、なぜかアムドゥウスさんに膝枕されていた。
俺は、反射的に飛び起き、距離をとって身構えた。

「ようやくお目覚めですか。私たちのリーダーが危害を加え申し訳ありません。それに・・・アムさん。カムラさんを襲おうとするのはやめなさい」

頬を膨らましてるアムドゥウスさんはおいといても、状況が理解できない。リーダー?危害?

「あっ・・・すぐに気絶したから覚えていないのね。・・・後で報告を・・」

アルムアルクスさんがなにやら言っているが、よくわからないからアムドゥウスさんに聞くと、「森林で訓練だよ♪」としか言わなかった。


________
(物語の休憩室)
アムドゥウス「カ~ムラちゃん♪ 私の膝枕どうだった?」
カムラ「・・・別に」
アムドゥウス「ひっどーい!! そういえば、更新されるの遅かったね」
アルムアルクス「構成を迷っていたみたいですよ。リーダーを先に出すべきか後から出すべきかで」
カムラ「リーダーっていや・・・なにか見てはいけな『ヒールスタップ!!』ぐふっ・・・」
アムドゥウス「カムラちゃ~ん!?」

私のトモダチ達 2章 子羊を導く者

旧マザーシップ…


数年前に起きた事件により、侵食されたマザーシップだ。神聖なマザーシップとは違い、あちこちが侵食されていて、そこにいるだけで体が痺れるような感覚を味わう。それだけダーカー粒子が濃く、危険な場所ということだ。「フナさん、敗者はここに?」「うん…マザーシップの奥深く、全く動いていないらしいよ」「…いよいよか…あの日から敗者の事を忘れた日はないよ」「お母さんの仇でしょ?ここに来た理由は」「うん…」「私からのお願い…絶対に感情的にはならないでね…」「分かってる…」


 


その頃アークスシップでは…


「東京でアークスが失踪ですか?」「ああ…東京ではダーカーがうじゃうじゃいるからそいつらやられたんだと思うが…」「オペレーターは?」「それが…通信が途中で途切れたとか…」「…ならアークスを疑うべきだ、あるいは拉致とかだな」「拉致ですか…」「まぁ調査隊ならすでに送らせている。事態が悪化しそうならフナを向かわせてくれ」「はい…」やっぱり…胸騒ぎがする。麻衣の失踪、アークスの失踪…時期が合い過ぎている…やっぱり麻衣はダークファルスでアークスの敵?「どうした?ナナ」「いえ…なんでもありません…失礼します…」


 


「フナさん…かなり移動しているけどダーカー1匹すら現れないよ?」ダーカー粒子は濃い。いつどこからダーカーが現れてもおかしくないのに…ダーカー反応はない。出てくるなら奴のダーカーだね…」「敗者のダーカーって有翼だよね?」「そうだけど…」「ちょっと勉強不足だったかも…」リアに会話を聞いている最中、耳鳴りがする。電子音のような…。「ダーカー反応がある…」「え?」ダーカーはすぐに現れた。黄金の馬、第一印象はそれだった。首に二つのリングを巻きつけ、4本あるその腕の中2つは槍を持ち、残りは胸の辺りで腕を組んでいる。ブリュー・リンガーダ、それが彼の名前だ。


続く…


かなコメント!


いよいよ2章です!


自分でも意外と進められてるなと思っています。


これからも頑張って書いて行くのでよろしくお願いします!


今日のメンテ楽しみだなー。(メンテ明け直前に書いてました。)

小説『Endless story』#3-2

 #3-2【キィーンキンキンキンキンキーン

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私のトモダチ達 1章 誘い 5

「話って何?フナさん…」「リアがアークスになった理由って覚えてるよね?」「忘れるわけない!復讐だよ…」「ファルス・アンゲル、2年前に市街地を襲撃したダークファルス、その被害者の一人がリア…」「あまり思い出したくないけど…私が12の頃…」


2年前


「リア!行ってくるからね」「お母さんいってらっしゃい!」


その日に私は大切な人を失った…。でもあの人は本当の母親ではない。私の本当の母親はアークスで…ある任務で命を落とした。母親が私を預けたのは信頼出来る友人だった。その友人が2年前に…。


普段見ていた景色が全て壊れて、あちこちで助けを求める声、悲鳴、建物が崩れる音で耳を塞ぎたくなった。そして地上では黒いダーカーが人を殺していた。お母さんは血だらけで倒れていて…言葉を聞くことも出来なかった…。その時に…金色の羽を羽ばたかせ、どこかに消えていくダーカーを見た。その手に持っているタリスは血で濡れていた。「何よあれ…」私が言葉を言い終えた後に、背後に何かがいた気配がした。「?」私が振り向いた時、金、赤、黒と色々な色が混ざったダーカーがそこにはいた。背中に魔法陣みたいな物を展開し、二つ生えた羽で空で浮遊する。そして…黒く輝く鎌を私に振り上げ、私は訳が分からないまま血を散らしながら飛んでいた。動けない私に少しずつ近寄るダーカーはまるで死神のようだった。


その死神を一束の光が撃ち抜いていた。両手銃を持った少女、彼女がフナだった。


現在


「結局、本当の母親が死んでいた事を知ったのもアークスになってから…」「うん…」「何よ…私に何が言わせたいのよ?」「リア、ごめんなさい…」「え?」「リアに当たっちゃったから…先輩失格かな…これじぁ…」リアが一つ深呼吸する。「そんなことないって…それよりフナさんは麻衣がダークファルスだったらどうするの?」さっきはイラついてリアに当たってしまった。今なら答えられると思う。「さっきは取り乱した…今答えるとするとね…やっぱり撃てないと思うの」「…」「理由はね…ある人に似ているから…マトイっていう人で…彼女と麻衣が重なっちゃうんだ…」「マトイさんか…今は別のシップでしょ?」「うん…昔ね、彼女が深遠なる闇になった事件があったの…彼女が殺してと言われても…私は彼女を殺せなかった…大切だったんだ…彼女はね」「…そんなことが…」「つまらない話だったよね…」「あの…フナさん…」「?」「唐突な話なのは分かってます…ても…」普段より緊張しているのか声がうわずっている。重要な話だということは察した。「ファルス・アンゲルを倒しませんか?」


 


「ふふ…初めてアークスを殺した感触は?」体のあちこちに浴びた血。まだそれは生暖かい。目の前で動かない人。罪悪感、吐き気が全身を包む。「…うぷっ…うぇぇ…」耐えられずに吐いた。吐いてもまだ足りない…。なにかで償いをしないと…そう思う。「麻衣ちゃん、最初はこんなものよ…徐々に慣れるからね…」「生きるためなの…殺して…ごめんなさい…ごめんなさい…」


続く…


 


かなコメント!


今回で1章は終わりにするつもりです。


次回から2章になるかな?


今回はちょっと長めにしてみました。どうだったかな?


でわでわまた今後!


 


ゆるゆる劇場


麻衣「人の肉って美味しいと思う?」


ハル「さっき食ってただろ?うまいのか?」


リア「人喰いとか!おまわりさんーおまわりさんー!」


麻衣「あまり美味しくないと思う…」


リア「なら食うなー!!」


 


 

私のトモダチ達 1章 誘い 4

「麻衣がいない…?」ナナから聞かされた麻衣の失踪。リアが市街地に行く時に彼女を置いてきてしまったとも言っていた。ナナが数分麻衣から目を離していた。無理もない…私はダークファルスと戦闘していたから…。私は誰も責めるつもりはない。ただ気になるのは…麻衣はダークファルスなのか?ということ。


 


アークスロビーに移動した。ナナから話があるらしい。「あ…フナさん…」「何?」「私…麻衣がスパイだと思うの…」「リア!」リアの言うことは分かる…でも…。「フナさんは優し過ぎるんだよ…」「…」優し過ぎる…昔、色々な人に言われた言葉だ。深遠なる闇になりかけたある人を助けようとした時にも…。でも私は信じていたはずだ。麻衣が私達と笑って話せる友達だと。「フナさん!しっかりしてよ!」「うん…分かっているの…私もね、麻衣はダークファルスではない…それは分からないけど…でも私はまだ信じてるの!」「じゃあ…もし麻衣がダークファルスならどうするのよ!」「そんなこと考えない!信じてるから!なんでそんな言い方するの?」リアが一歩後ろに下がる。顔は下を向いていて今にも泣き出しそうだった。言い過ぎた…リアは仲間なのに…。「喧嘩はよくないですよ!二人とも!」「ナナ?」「新しい情報がありますよ」「情報…」多分麻衣に関わる情報だろう…。さっきまで泣きそうだったリアもナナの話に耳を傾けていた。「ダークファルスがもう一体いたそうです」「え?」「ファルス・アンゲルですね…」「ファルス・アンゲル…?嘘…」「リアさん?」「ごめんね…ナナ…一回リアと話がしたいの…いい?」「大丈夫ですよ」リアの肩を叩いてそっと話しかけた。ファルス・アンゲルはリアの過去に関わっている。仲直りも含めて一度話したかった。「リア、そこのソファで話をしよう」「はい…」


 


「私にとっての友達ってなんだろう…」「ダーカーや私達は違うの?麻衣ちゃん」「ごめんね…まだ決まらないの…」「時間を掛ければいいよ…ゆっくり考えてね…」今、私は確かにダーカー側にいる。アークスと戦う…私にはそれが出来るのだろうか?


 


かなコメント!


水曜日から1日明けて今これを書いています。なに?どうでもいい?


最近思ったんですがsgを何に使うか迷っています。トリガーは…あれだしスクラッチも…ということでsgが腐ってます。


でわでわー!


ゆるゆる劇場


麻衣「筆者さんってダークヒーローが好きらしいね」


筆者「まあね」


麻衣「どこらへんが好き?」


筆者「普通じゃないし…暗い話にしやすいからかな?」


麻衣「ふむふむ…って私これからどうなるのよ!?」


筆者「それはお楽しみ〜」


 


 


 


 

小説『Endless story』#3-1

 #3-1【嘘を吐いて、このまま騙していてね

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小説『Endless story』再開のお知らせ

今回の更新を担当するViridisです。

 

この度、PCが復帰したため8/17から『Endless story』本編の更新を再開します。

 

読者の皆様には、長らく待たせてしまったことを深くお詫び申し上げます。

これからもよろしくお願いします。

 

私のトモダチ達 1章 誘い 3

金色の鎧を纏い、6枚の羽根を羽ばたかせるダーカー…。顔は仮面のように覆われ、顔のような頭部からは四つの複眼全てが私を見ていた。


「だれなの?」「お嬢さん、僕はダーカー側になることを提案するよ?」ダーカーなのに喋っている…。ダークファルスという存在を思い出す。もしかしたら…。「ルーサー、麻衣ちゃんが決めることなのよ?」「レイか…君はもう少し彼女上手く誘導出来ないものかな?」「双子に食われて量産された奴には言われたくないね…あんたが活躍出来るのも[深遠なる闇]のおかげなのよ?」ルーサーとレイはあまり仲が良くないみたいだ。「レイちゃん」「何?」「もし…ダーカー側にならなかったら?」「…麻衣ちゃんは私達の敵になるかな?」「つまり…戦うことになる?」「うん…」つまり私は


ダーカー側になってもアークスと戦う。


アークス側になってもダーカーと戦う。


どちらを選んでもトモダチと戦うことになる。だけど…私は決めないといけないんだ。「決めたかな?お嬢さん?」ルーサーが急かす。でも…決めるなら早めがいいはず。先に会ったのはレイだ。それにレイには影で支えてもらったんだ。だから私はレイの手を握った。「決まったんだね…麻衣ちゃん」「うん…レイちゃん…」「レイちゃんと一緒に行くよ…」


実は心の底ではまだ迷っていた…。そしてこの選択で後悔することがないようにと祈り続けていた。


その頃フナ達は…


ディーオ・ヒューナルが力を集め始める。「リア!ディーオ・ヒューナルを!」ディーオにウィークバレットを貼り、すぐに銃を撃つ。1、2発では怯みもしない。「あ…」ディーオ・ヒューナルに集中し過ぎた。ファルス・ヒューナルの巨大な剣に体を斬られ、その衝撃で吹き飛ぶ体。「リア!」その後だった。ディーオ・ヒューナルが溜めた力を放つ。その光がフナを包む。私はフナさんから目を逸らしていた。光が炸裂した後に…フナは立っていた。彼女の横にはフォトンブラストを発動したのか要塞の姿をした幻獣がいた。


続く…


 


今回はコメント&劇場はお休みです。


 

私のトモダチ達 1章 誘い 2

私にはまだ決められない。それは私に響き渡る声の正体が…。


東京…フナが麻衣と接触する前…。


「麻衣ちゃん…無視しないでよ…」


今まで頭痛と共に聞こえていた声。私はその時、私は始めてその声に答えた。「あなたは誰?」その後私の前にフォトンが集まり、人の形になる。人の姿をしたフォトン(?)。髪の毛、目、手、足、等人と変わらない姿をしていた。桃色の髪、黄色の目、そして私より小さな体、神秘的で、可愛らしい。でも彼女はフォトンだ。


「私は…レイ…麻衣ちゃんと友達になりたいの…」「レイちゃん」「実は麻衣ちゃんがダーカーを操れるのも、全部私が手助けをしてたのよ」レイの言うことには妙に信憑性があった。その言葉を全て信用するのに時間は掛からなかった。「私の夢を知っている?レイちゃんは」「うん…だから私が夢に協力しているのよ?」


それから…レイにアークスについて聞かされた。


私のトモダチであるダーカーを殺し、私の夢を壊そうとしている者達。でも…フナさんやリア、ナナさんを見ていたらそんなことは考えられなかった。


レイは嘘を吐いた…。


そう考えている。私を何処かに誘導している気がする。「麻衣さん!」ナナさんからの無線だ。「はい…麻衣です」「疲れているみたいですね…」「まあね…」「今回の襲撃…かなり大規模です…無理に出撃しなくてもいいですよ」「でも…戦うよ」「そうですか…ご武運を…」


目的地に行く前に情報を確認する。


フナさんが戦っている敵の内、片方は普段見かけないダーカーらしい。そして、その目撃情報の少なさから新種扱いされたとか…。


ディーオ・ヒューナルにファルス・ヒューナルが同時に現れたとか。どちらも強敵らしい…。


「麻衣ちゃん、何をするか分かっているはずよね?」


「…」


「おやおや?ダークファルスもどきじゃないか?」


「え?」


私に声を掛けたのは…。


続く…


かなコメント!


以前新DFを登場させるとか言った記憶がありますが新DFは追加しないことにしました。没DF [憤怒]フューリーと[幻影]ファントムとその眷属達。


筆者の気分ですがゆるゆる劇場に登場するかも?


ゆるゆる劇場


レイ「ゆるゆる劇場初登場だよ!よろしくね!ほらほら君も?」


ハル「なんだ…ここは?」


麻衣「ハルさんって今のところただ一人の男キャラだよね?」


ハル「まあな…筆者の自キャラ全員女の子だからな…」


ナナ「私…新キャラで作る予定ないんですか?筆者」


筆者「ないな…」


麻衣「ドンマイ☆」


ナナ「私…怒らせると怖いですよ?」


 


 


 

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