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終わりなき破壊 ~RE/START~ 2-2


「さて、ここなら安全だし思う存分フォトンが使えるな」

殺風景なデザインの室内に連れてこられたが・・・辺りを見渡しても本当に物が少なかった。

「ここはな、VR空間と呼ばれていてな。まぁ、アークスの訓練所と思えばいい」

端末で通路を出し、ついて来いといわんばかりに手招きしてるラッピー姿だったのも、今では巫女服にポニーテールの姿に変わっていた。
通路は正方形で構成されたスペースにつながっていて、まるで格闘技のリングステージのようだった。

「あの・・・。ここで何をするつもりなのですか」

「ありゃ?アムちゃんから聞いてなかったの」

肝心なところ伝えてねーのかよ。などと1人で何か言ってたが、俺が見てるのに気づき慌てて説明を始めた。
どうやら昨日の戦闘を見られていたらしく、基礎がなってないだの武器の使い方がだのと思い、訓練させるとのことだ。

「つーわけで、ほれ始めるぞ。まずは・・・」


********

それから、3日経ったころには基礎も最低限は身についたらしく、ある程度の敵なら苦も無く倒せるようになってきた。
てか、ここって敵も出せるのか。さすがVRだ。

「さて、基礎も武器の扱いも教えたし、やっと楽しめるな」

楽しむ?何のことだと首をかしげると、口角を上げカタナを取り出し声高らかに言った。

「私の名は、赤羽空雨。今ここで火綿カムラに試練をあたえる!!」

「・・・試練?」

訳が分からず数秒経ったあと、ようやく聞き返すように答えた。

「ちょっ、それもアムちゃんから聞いてないのかよ・・・」

「リーダーが呼んでたぐらいしか聞いてなかったからな」

「・・・まあいいわ。簡単にいえば私の猛攻に耐えられたら合格ってことよ。ほら、始めるよ!!」

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