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2017/09/16
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エントリー

2016年09月の記事は以下のとおりです。

私のトモダチ達 茶番回

ラァイア「えーとこのコーナーは何ですか?」


麻衣「さあ?」


フナ「今まで出てきた登場キャラクターを整理する…とか聞いたけどどうなのかな?」


レイ「私今週出番なかったわよね!?フォメルくらい受けられるわ!」


麻衣「うるさいなー!武器のくせに!」


筆者「最初は戦闘シーン作るつもりでしたがカットしました」


麻衣&レイ「無能!!」


筆者「大丈夫、この先もフナvs麻衣の展開は作るから」


麻衣「何よー!!前の回に戦いますよーオーラ出してたくせに!!」


筆者「っ…じゃこのコーナーは終わりで」


一同「手抜き!!」


 


登場キャラクター紹介


フナ 17歳


クラス re 


武器 オービットランチャー スカルソーサラー


本作の主人公


ベテランのアークス。普段は無愛想だが、本当に信用できる味方の前では性格が変わるとか


 


麻衣 16


クラス 序章〜1章 br 2章 hu


武器 インヴェイドガラン ガイルズオービット hu レイパルチザン


サブ主人公


東京に現れた謎の少女。ダーカーを喰らい、コピーする能力を持つ。彼女の求めているものは:友達:であり、それを達成するために様々な場所へ赴く。


リア 15歳 


クラス fo


武器 サイコウォンド


過去のある出来事からダーカーを憎み、殲滅することが彼女の目的。しかし彼女はまだ新人であり、所々でミスが目立つ。


ハル 20歳


情報部、ダーカー調査隊のリーダー。フナとは昔からの知り合いであり、フナには口調が軽い。


ナナ 18歳


フナのPTのオペレーター。冷静であり、彼女が取り乱すことは珍しいとか。ただ任務外では一変し、別人のような性格になる。実はフナが好き。


ラァイア 15歳


新人オペレーター。ナナが留守の間にオペレーターを任せられるようにとフナのPTに配属された。まだ未熟な彼女の憧れはナナであり、彼女に追いつくために日々努力を重ねている。


シェルネ ???歳


クラス ???


武器 ???


優秀なアークスという情報のみ。情報が少ないのは彼女が別のシップから訪れたからだとか。


レイ ???歳


クラス ???


武器 ???


麻衣をダーカー側へと誘う謎に少女。分かっていることは彼女の体は負のフォトンが集まって構成されているという情報のみ。


 


それじゃ次回の水曜日に!


でわでわー

私のトモダチ達 2章 子羊を導く者 7

ナナさん!大変です!


私の耳に入る騒がしい声。椅子から立ち、後ろを向く。


ピンク色の髪に、黄色の瞳、そしてピンク色の制服を着て私を見ていた。走ってきたのか、息を荒げながら口を開いた。


「リアさんの位置情報が途絶えて…ナナさんの言うとおりにやりました…でも…」「ジャミング」「へ?」ラァイアは口を開けたままポカーンと立っている。新人だ、ジャミングを知らないのも当然だ。「でっ…でも…ダーク・ファルス戦でも通信は途絶えないんですよ!?おかしいですよ!!」「相手が特殊なの…水色の髪の少女がね」



ナナさんは確かに優秀な先輩で、新人の私なんか足元にも及ばない。でも…あんなに冷静なのは…まるでそうなることが最初から分かっていたような。


「用は以上?」「はい…では失礼しますっ!」


結局緊張に耐えきれず、扉を出て部屋を後にした。「私が…未熟だからそう見えるのかな…?」そう自分に言い聞かせた。そうすれば自分の未熟さを痛感し、成長出来る気がしたから。


「フナさん…なんで逃げるの?」


麻衣がダーク・ファルスなのは分かっている。でも、私の銃は麻衣を狙ってはいない。彼女を殺すのが怖いからだ。


「…なら、私がフナさんを楽にしてあげるから…私の側にくれば戦いなんてしなくていいんだよ?」


「っ…!」


「まだ戦うの?フナさん…」


ガランと何かが落ちた音が響く。武器を地面に捨て、手を広げる麻衣。優しく微笑みながら私に一歩ずつ近寄る。彼女の唐突な行動に私は身構えていた。


「警戒しなくてもいいの…フナさん…ね?」


私は…トリガーを引いた。ほぼ反射的にだ。乾いた音と共に放たれた光弾は麻衣のお腹に直撃して赤い血を散らせた。


「がほっ…」弱々しい声と共に吐血した麻衣。そしてそのまま地面へと倒れ込んだ。全身を支える力を失ったかのように。


「げほっ…フナさん…痛いよ…」倒れたまま、お腹に手を当てる麻衣。一瞬で思考がショートした。


私の頭には麻衣を助ける事しか頭に残らなかった。倒れた麻衣に駆け寄り、彼女の手を両手で握り締めた。


「なんで…麻衣はアークスじゃないの…?なんでダーカー側なの?どうして!?」「ごめんなさい…フナさん…私はね?」


私は麻衣を抱きしめ、私も決意した。「麻衣がそっちにいるなら私も…行くから!」私が与えた傷跡に手を添えて、片手でぎゅっと抱き締める。それだけで涙が止まらなくなった。


 


…このままでいい…このままでいたい…


「えっ?」いきなり麻衣が私を突き飛ばした。


その数秒後に赤い光と紫色の光が麻衣を包んでいた。


私が顔を上げた時には高温で焼かれたのか、全身に火傷を負い、服が焼け、裸の麻衣が倒れていた。


「なんで?麻衣!生きてるよね?ねぇ…ねぇ!!」


返事はない。生きている…そう自分に言い聞かせた。そうしなければ私が壊れてしまうから。


がさっと草むらが動いた。その人物は私目掛けてテクニックのチャージを開始した。


「ラ・フォイエ」「エンドアトラクト!」二つの技が放たれたのはほぼ同時だった。


 


2章 子羊を導く者 END


 


 


 

小説『Endless story』#4-1

 #4-1【僕の中に誰が居るの?】

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小説『Endless story』幕間3

 #3-5(NGシーン)

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終わりなき破壊 ~RE/START~ 1-5


あの時に助けてくれたアークス。もう1度会えると思うと嬉しくなる。
彼女に助けてもらわなかったら、今の自分はいなかっただろう。
そして、会ったらこう言うんだ。

貴女に憧れて、俺もアークスになりました。って。



しかし、現実は厳しい。

「どこだ・・・ここは?」

勢いで走ったはいいが、見失うし道に迷うしで途方に暮れていた。
そのうち誰かに会うだろうと期待し歩き出した。

しかし、現実はさらに厳しかった。
広く開けた場所に出た時、岩や草を身に纏ったかのような巨人が俺を押しつぶすかのように落ちてきた。
間一髪直撃は免れたが、落下の衝撃で軽く吹き飛ばされた。
すぐさま体勢を立て直し、ソードを後ろに構えながら走り、身体の回転を利用し横に切りつけた。
しかし、傷をつけることなくはじき返されるが、フォトンを刀身に集めすぐさま地を蹴り上空へ跳び、回転切りからの切り落としで少し手応えを感じた。
もう1度攻撃を加えようとしたところで、巨人の右拳が高く振り上げられた。
左、右と振り下ろされる拳をかわしたが、2回目の会費で木の根っこに引っかかり、しりもちをついた。
慌てて見上げると、すでに拳を振り下ろし始め直撃を覚悟した。

「届いて!! ギ・フォイエ!!」

声がした瞬間、巨人の頭に爆発が起こり後ろに倒れた。
テクニック系だからアムさんかと思ったが、声が違ううえにどこか懐かしい感じがした。

「大丈夫。後は任せて」

そう言って、回し蹴りからの踵落としの一撃で巨人が完全に消滅した。
その姿を見て確信した。また、あの人に助けられたのだと。


辺りに敵がいないことを確認すると、少女は力を抜くかのように軽く息を吐いた。

「とりあえず、あなたの仲間に連絡したから時期に合流できる」

「すみません。気を利かせまして」

「別に・・・頼まれただけだから」

目つきは鋭いが、低身長なうえに端正な顔立ちで可愛く思える見た目は、最初に助けてもらったあの日と変わらなかった。

「あ、あの。覚えているかな。市街地でダーカーに襲われていたのを助けてくれたこと」

「・・・えぇ」

「俺、あの時の貴女を見て思ったんです」

「・・・なに?」

「貴女みたいに、誰かを護れるアークスになれたらっ」

瞬間、何をされたかはわからなかったが、地面に倒され喉元近くに小柄な武器を突き付けられた。

「自分の身を護れない奴が、誰かを護れるアークスになるだと。ふざけるのも大概にしろ!!」

その言葉にショックを隠せなかった。憧れだった人に言われたのだから尚更だ。

「確かに俺は弱い。さっきの戦闘で死んでいただろうしな。でもな・・・俺は、貴女に憧れてアークスになったんだ!! 貴女のようなアークスになりたくてな!!」

それでも俺は、否定するかのように言い返した。ちっぽけな心を保つために。

「・・・」

しばらく、少女の沈黙が続いたが

「これが最後の助け。これから先、依頼だろうと私情だろうと助けることはない」

そして踵を返し歩き出した。



********
(物語の休憩室)
ルーシア「名前が出てない・・・」
カムラ「そりゃ、ほぼ初対面の相手にいきなり名前で呼ぶかよ」
ルーシア「は?あんたに言ってないし」
カムラ「・・・はいはい」
ルーシア「てか、この作品にはサブタイトルないのな」
カムラ「そうだな」
ルーシア「だから、あんたには言ってない!!」


アムドゥウス「・・・あれがツンデレなのね。カムラちゃんは渡せません」
アルムアルクス「・・・サブタイトルどうしよう」

私のトモダチ達 2章 子羊を導く者 6

「麻衣ちゃん…緊張しているの?」


「平気だって…」


フォトンの体を持つダークファルス…。正確には負のフォトンというべきだろう。彼女を信じ、彼女の指示する道を歩んできた。何故なら今回の相手は…。


「分かっているんでしょ?相手が」「うん…でも私は彼女に槍を振ることが出来るはず…」「麻衣ちゃんなら出来るわ…」


東京の汚染地域。あちこちが汚染され、強いダーカー因子が辺りを覆っている。あまりに強過ぎるダーカー因子は電気を浴びたような痛みを与えていた。


「フナさん、ダーカー反応はこの奥です」


ナナの無線を聞きながら奥へと進む。ふと横の路地を見るとダガンの群れが何かを漁っていた。そして彼らには見たことのない侵食核が付いていた。


「ナナ、あれは…?」「私も始めて見ました…」そのダガンには白い花のような侵食核が付いていた。


「東京に現れたダークファルスはダーカーを食らう力を持つらしいですが…その食われたダーカーだとか?」「双子のように吐き出したってことね」「予想ですけどね…」


ダガンのいる路地を後にして先に進む。


赤い月が荒廃した街を照らし、辺りを舞うダーカー因子も薄っすらと照らしていた。ダーカー因子はあまりにも濃いと雪のように小さく、赤いものが降ることがある。勿論その正体はダーカー因子。長時間浴びていると体に悪影響が起きることもある危険な物質だ。


「あまり中居したくない…」


周りの景色を見ながら歩くと開けた場所に出た。周りをビルに囲まれて、その中に公園が見える。そしてその中に人影が見える。


月明かりに照らされて見えたのは白髪の少女に水色の髪ハルの言うとおりだ。


「フナさん?」


白髪の少女の声で一瞬体が凍ったかのように固まる。


「麻衣なの?」事実については理解している。でも心のどこかで…まだ彼女を信じている。


「なんで…?敵なの?麻衣は」「私は決めたんだ…レイちゃんと新しい世界を作ろうって…フナさんも知ってるんでしょ?私の夢を…?」「…私じゃダメなの?」「レイちゃんから聞き聞いたの…あなた達アークスが私に何をしてきたか…」


「レイ!お願い!」麻衣が手を空高く上げる。水色の髪の少女が強い光を放ちながら槍に変わる。麻衣の武器になった彼女は青いフォトンを放ち、赤い東京を淡く照らしていた。「レイパルチザン…これが…私の武器なの」


「戦うしかないのね」銃を構え、麻衣へ狙いを定める。銃を持つ私の手は震えていた…。


 


かなコメント


戦道始まりましたねー


皆さん行ってます?


未だにコレクト埋まってないなんて言えない…


つまらなかったですねはい!


でわでわー!


ゆるゆる劇場


レイ「私は武器になれるのよ?」


麻衣「便利ね!背中痒い時に使える?」


レイ「まあね…」


麻衣「物取る時に使える?」


レイ「う…うん」


麻衣「じゃあ!釣りには!?槍の先端に餌付けて!


レイ「もう使わせないから!!」

小説『Endless story』#3-5

 #3-5【揺れる願いも、想いも、君と歩く路と為ります様に

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私のトモダチ達 2章 子羊を導く者 5

「おつかれ!フナさん!」「うん、お疲れ様」アポス・ドリアスは討伐した。でも肝心のルーサーは姿を現していなかった。頭に浮かんだのはオペレーターへの連絡だ。周りの様子を監視しているオペレーターならルーサーが来たかを見ていたかもしれない。


無線を入れて数秒後ナナが無線に出た。「フナさん、何かありました?」「ルーサーが現れたか見ていないかな?」「いえ…現れたダーカーはブリュー・リンガーダ、アポス・ドリアスの二体だけですね」「やはりルーサーにはお見通しだったか…」「それより!2人で出撃なんて随分無理をしますね!」感情的になったナナはほぼ怒っている。「ごめんね…ナナ」「…それよりルーサーは勝手に現れますよ」「深遠なる闇か…現れそうなの?」「ええ…アークスへの襲撃に備えてマザーシップから姿を消したんだと思いますよ」それならマザーシップのダーカーが少ないのにも納得がいく。彼らは監視役なのだろう。「この前の襲撃はこちらの下見ですかね?多分今回は激しい戦いになるかと」「ありがとうね、ナナ」「あ、あと東京の探索任務があるらしいですよ?」「誰から?」「情報部のハルさんからです」「カスラは?」「このダークファルスの件は元々カスラさんが調査を行なっていましたがカスラさんがハルさんへ委託したらしいですよ」「ハルはダーカー調査の方のリーダーだったね」「ええ…だからハルさんが代わりに調査しているのでしょう」「ハルとは会える?」「ええ…フナさんに任務について説明したいとおっしゃっていました」「すぐに行くよ」


数分後


ハルの部屋のドアを軽くノックする。「フナです」「入っていいよ」ドアを開け、中に入る。「元気だったかな?フナ」「まあまあですね…話というのは?」「ハッハッいきなり本題か」ハルとも長い付き合いになる。彼と友達のような会話が出来るのは私くらいだ。「ナナからどれくらい話を聞いた?」「場所が東京ということくらいです」「まず任務についてから話すかな…任務は新たなダークファルスの調査だ。東京で暴れまわるダークファルスの話を聞いたことはないかな?」「いえ…任務に出ていたので」「ルーサーの探索だったね…先日のダークファルスの襲撃の後に東京で巨大なダーカー反応が現れたんだ」「なるほど」胸騒ぎがした。もしかしたら…。「心当たりはあるのかな?」「いいえ…」麻衣かもしれない…そんな気がした。あまりにも偶然が重なり過ぎている…。「そのダークファルスは白髪で黒い服を着ていたらしい」「目撃した人がいるの?」「ああ…シェルネというアークスだ。情報は以上だ」「そういえば深遠なる闇の復活が近いって?」「ああ…今までと同じ…我々アークスが奴の力を削り、仮面が封印する…。ただ力が今までより強い…双子もだ」「一筋縄では行かないか…」「まあそういうことだ」「探索任務…頑張りますね」「期待しているよ…フナ」


その話を…こっそり聞いている少女がいた。「…フナさんに出来るはずがないでしょ?麻衣を殺すなんて…」私の前のドアが開く。そのドアからはフナさんが出ていく。彼女の後ろ姿を私は開きっぱなしのドアの後ろから眺めていた。「ダークファルスは私が殺す…見ていてよ?フナさん…」拳を強く握り、こっそりと彼女の後を付いていった。


 東京に響き渡るダーカーを切り裂く音。その後にダーカーが倒れる音。お腹が空いた私はダーカーへと喰らいつく。「お味はどう?麻衣ちゃん」「美味しいよ…レイちゃん」「麻衣ちゃんのお腹には沢山のダーカーがいるのよ」「でも使い捨て…永遠には使役出来ない…それが私の能力でしょ?」「麻衣ちゃん…そろそろ深遠なる闇が降臨するのよ」「ダークファルスの長でしょ?フナさんと見た目が同じダークファルスが…」「でもあれには欠陥があるのよ?」「徒花なんでしょ?永遠に花を咲かせられない」ダーカーを食べ終え、立ち上がる。レイが私の前に立つ。水色のロング、そして先端だけ紫色に染まっている。彼女もまたダークファルスだ。「私たちでやり遂げるの…深遠なる闇を開花させて…全宇宙を新世界へ変えてみせる…」「うん…レイちゃん…」


 


かなコメント!


なんだかんだで何ヶ月も続いてますね…それより誰か見ていてくれるかどうか気になるなー。


実は筆者は戦闘パートか会話パートどちらが得意か聞かれると会話パートが苦手なんですね…。はーい!どうでもいい話でしたね。


でわでわー


 

終わりなき破壊 ~RE/START~ 1-4

森林の空が広く見えるくらい広い空間で、目標に対峙する俺、記録をつけるアルさん、見守るアムさん。
余談だが、親睦を深めるためにと、アムさんの提案で略称で呼ぶことになった。

「はい、カムラちゃん。イメージして」

俺は目を軽く閉じ、目標をどう斬るかを頭の中で固めた。そして、勢いよく目標の上空に飛び上がり縦回転し、

「うぉぉぉぉぉ!!ツイスターフォール!!」

最後の一撃を、目標である丸太に打ち込んだ。しかし、綺麗に真っ二つに割れることなく途中で止まってしまった。
それを、土台に叩きつけて真っ二つにした。

「これで、100本中84本が失敗です。まぁ、最初はこんな結果ですね。ですが、実践ではあの世行きですよ」

アルさんに慰められてるのかどうかわからず、不格好に割けた丸太を見てため息をついた。

「ほらほら、次は楽しい楽しい攻撃を避ける練習よ~。ふふふ~ん♪」

言うが早く、素早く俺に抱きつこうとしたアムさんを大きく回避し、一目散に逃げた。
ある程度距離をとっただろうと確認し、すぐさま後悔した。風を纏い、周りに落雷を起こしながら高速で俺に迫っていた。

「ちょっと、2人とも・・・って、アムさん!!それダメ!!」

「うふふ~。訓練だよ訓練~♪」

あれはもう訓練じゃなくて、罰ゲームレベルだろ。

「カムラさん!!半身などで落雷の間をくぐり抜け・・・月持ってたかしら」

のちに、あの技は3大複合テクニックの1つ、[ザンディオン]だと教えられた。


***

キャンプシップに戻る途中、説教されてるアムさんをよそに周囲の確認をしてると、ふとダーカーから救ってくれたアークスに似たような人がちらっと見えた。

「すみません。俺、えぇっと・・・ちょっとキジを撃ちに行ってきます」

そして、一目散に走りだした。


_____________
(物語の休憩室)
アムドゥウス「キジ楽しみ~」

カムラ「お、おい。意味わかってないだろ」

アムドゥウス「キジ料理~キジ料理~♪」

カムラ「アルさん・・・・助けてくれ」

アルムアルクス「キジ鍋にキジ焼き・・・あっ、キジの刺身もあるのですね」

カムラ「・・・」

私のトモダチ達 2章 子羊を導く者 4

アポス・ドリアスが威嚇する。彼は強力な属性攻撃に加え、範囲の広い物理攻撃を合わせ持つ強力なダーカーだ。


「気を抜かないでね?」「言われなくても!」アポスが体を後ろに引く。その後爪を構え、体を前に倒しながら突進する。爪の一撃を躱し、胸にウィークバレットを撃ち込む。


私の一撃に続き、リアが一撃を加える。自分の周りに光の剣を作り出し、それを回転させる。胸に剣が刺さり、胸に傷が付く。次の瞬間アポスが姿を消す。赤黒い光と共にフィールドの真ん中へ移動する。


フィールドの4隅に4つの柱を出現させ、自身の周りにバリアを展開する。「攻撃しても無駄!柱を狙って!」「はい!フナさん」柱一本に狙いを定め、フォトンの塊を撃ち出す。「エンドアトラクト!」柱の一つを撃ち抜き、破壊する。「グランツ!」続いてリアの放った光の槍は柱を貫いた。「っ!避けて!リア!」残り2つの破壊が間に合わず、柱が次々と爆発していく。


とてつもない範囲の爆発。このままでは巻き込まれてしまう。「リア!フォトンブラストを!」「はい!」2人を爆発が巻き込む。激しい爆発の後、彼女と共に現れたのは幻獣達。2体の魚型の幻獣。ケートス・プロイと呼ばれるフォトンブラストだ。そんな彼女達にアポスは更なる追撃を加える。


体を駒のように回転させ、腕を地面に打ちつける。その後に数本の黒い雷が地面を走る。アポスの頭に狙いを定め、PAを放った。「サテライトカノン!」アポスの頭上を白いレーザーが撃ち抜く。怯んだアポスにすかさず追撃を加えるリア。「バーランツィオン!」光と氷の複合テクニック。氷と光の混じり合う魔法の剣は一瞬でアポスに傷を付け、無防備のまま斬られている。そして…最終段の叩きつけでアポスは倒れた。空中から地面へと落下し、辺りに大きい音を響かせた。


 


かなコメント!


アポスさんってbgmがなかなかいいですよね?


これ書きながら聞いてました!


炎、雷、氷と3パートありますが自分は雷が好きですねー


実はこの3〜4パートは元々ルーサー戦にする予定でした。


でも早いなと思い、代わりのダーカーを考えたとこアポスさんになりました! アポスさんゲームでは親玉のルーサーより強いとか言われちゃってますけどね…。


でわでわー

私のトモダチ達 2章 子羊を導く者 3

マザーシップの最深部。ルーサーの支配領域に2人のアークスが足を踏み入れた。時間の流れ、景色がマザーシップと比べると急激に変化している。フォトナーの意識が飛び交う中、茶色の空間を照らしていたのは遥か上に見える光だ。それはまるで海の中から上を見上げるような光景だ。そしてその中を巨大な鎖が浮かんでいる。「何よこれ…」リアはこの光景を目を丸くしながら眺めている。「ルーサーの支配している空間だよ」「ルーサーって…こんなことしちゃうのかな?」「ルーサーはかなりの実力者だからね…」でもルーサーはまだ姿を見せてはいない。「フナさん」「ナナ、準備は出来た?」「はい、アークスはマザーシップ内に待機させています。アークスシップ襲撃の件もあってあまり人数はいませんが…」「ルーサーがそっちに行ったら追撃をお願いね」「はい…ルーサーはもうすぐ現れるはずです」ファルス・アンゲルことルーサーは様々な惑星に姿を現し、惑星、原生種を侵食している。そしてしばらくするとマザーシップに戻ってくる。私はマザーシップに戻る所を待ち伏せしているというわけだ。一瞬、空間が歪んだ。そしてその後周りが一瞬だけ黒く染まる。体がピリピリし、空気が重い。「ダーカーが来る!」その金色の体はルーサーの特徴の一つである。だから一瞬、ルーサーと見間違えてしまう。ファルス・アンゲルと違う点はアンゲルより大きい体、1つではなく3つある頭、黒いマント、そして長い尻尾。彼もまたルーサーの眷族だ。「アポス・ドリオス」「何よこいつ!ルーサーじゃないの!?」「リア、アポスもかなりの強敵だからね」「分かってる!」


 


「アークスもバカだと思わないかな?レイ?」「…まあね、でもアークスには強い人もいる」「6芒にフナとかかな?」「ええ…フナは深遠なる闇を何回も退けている」「まぁ僕達の目的は新たな深遠なる闇の作成なんだろう?」「ええ…2体の深遠なる闇にはさすがに勝てないと思っているの」「麻衣を使うつもりだね?」ルーサーが口元を歪ませ、ニヤリと笑みを作る。「ええ…最悪、私や他のダークファルスを喰わせるかな?」「ふむ…」


「もう…アークスもダーカーも居ないの?」仕留めたダーカーを食べた後そう口にした。座り込んでいた体を起こし、空を見上げる。やはり空は真っ赤でいつもと変わらない。ため息を吐き、歩きだす。そんな私の前に赤いダーカーが立ち塞がる。ダーク・ラグネの希少種、ダーク・アグラニだ。「ごめんねダーカーさん、私はお腹が空いてるの…」そんな彼女の戦いを見届けているアークスがいた。


 


かなコメント!


今日はガルグリNT1 の追加ですねー!本当に楽しみ!


去年は戦道をshでやってましたね…懐かしいなぁ…


退団について


退団してもこの小説を続けていくつもりです。


もし野良で見かけたらその時はよろしくお願いします!


でわでわー!


 


ゆるゆる劇場


麻衣「アークスしりとりしましょー」


リア「誰から?」


麻衣「私からっ♪ルーサー!」


リア「サテライトエイム」


麻衣「エラー落ち」


リア「チェイン!あ…」


麻衣「下手くそ!次回、罰ゲームね!」


リア「そんな〜」


麻衣「出荷よ〜」

小説『Endless story』#3-4

 #3-4【ナーシャ・スフィアロット

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