小説『Endless story』幕間4
- 2016/11/09 10:21
- カテゴリー:Endless story, 小説, PSO2, ゲーム
- タグ:EndlessStory
- 投稿者:Viridis
#4-4(NGシーン)
ルベルがそれを見て、わずかに安堵の表情を見せたのも束の間。
「バカッ、危ない!」
カナトの叫びに振り向くより早く――黒い巨体がルベルを覆い尽くし、彼女の意識はそこで途絶えた。
先ほどとは比較にならない衝撃が周囲へ伝播する。
空中に居たダーク・ビブラスが、触腕を後方へ向けながらエネルギー波を撃ち放って、加速して襲い掛かってきたのだ。
アルーシュ「ああ――ぺしゃんこになったルベルがまるでおっぱいマウスパッドみたいに!」
カナト「なんでおっぱいは無事なんだよ」
ユカリ「おっぱい連呼しないでください」
『Endless story』ルベルおっぱいマウスパッド 定価より20%OFFの\3,450で好評発売中!(嘘です)
#EX-3
alto「ギュルルルルル ダンダンッ↓タッタッタ ダダン↑×4 チャラララララ~→ラ~↑ラ~→」
カナト「スッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アルーシュ「ツッコミ不在かな」
アルーシュ「さてっ、そんなワケで! 今回も『Endless story』のオマケとして、始まりました『アル姐とあるとんのぐだらじ☆出張版』!!」
alto「ぐだらじの悦びを知りやがって! お前許さんぞ!」
アルーシュ「あるとん今日はいつにも増してブーストかかっていない?」
alto「水曜日はメンテの合間に読むくせに。Endless storyの癖に。冗談じゃないよ! そして、そのEndless storyのために色んなことをするんだろ。ああでもないこうでもないって。あんなことこんなこと、マーミンみたいにヤっとんだろ」
アルーシュ「(’゚ω゚`)おちけつ」
alto「最近本編で出番がにゃいので荒ぶっているにゃん(半ギレ)」
アルーシュ「では本日、第3回目のゲストはこちら! 豪放磊落で勇猛果敢、戦場を先駆けてゆく赤の特攻隊長・カナトくんの登場です!」
カナト「おう、今日はよろしくな!」
alto「4章でもやっぱりユカリに関する伏線が多めだったけれど、戦闘ではカナトが大活躍だったにゃん」
カナト「ルベルがおっぱいマウスパッドになったのは予想外だったな」
alto「それNGシーンのネタだにゃん」
アルーシュ「伏線と同時に、ユカリが早く訓練・実戦へ投入された理由と、彼女の『役割』についても踏み込んできたわね。でも謎は多く残されたままなので、Viridisいわく『ぜひ、読者の皆さんにもあれこれと考察をしてみてほしい』とのらしいゾ」
カナト「見事当たっていたあなたには5点を進呈」
alto「ルベルが言ってた『ステラ』という単語も気になるところだにゃん、これからの更新にも期待が膨らむにゃあ」
アルーシュ「さて、じゃあそろそろ今回も質問コーナーに行きましょう!」
カナト「さて、どんな質問が来てますかね?」
――Q1,第4章の終わりで出てきた『ニリナ』って誰?
カナト「士官学校からのチームメイトだよ。昔からホントに口うるさくて……」
alto「本編では完全に頭の上がらない感じだったにゃん」
アルーシュ「カナトの中の人はたくさんキャラを作っているわね、設定もスゴく作り込まれているし」
カナト「おう。Viridisが言うには、その中には現行のエピソードと違ってくる部分もあるから、ナーシャさんの時と同じく深くまでは踏み込めなかったらしいぜ」
alto「安藤設定のキャラになると、この作品のスタンス上さらに難しくなってしまうにゃあ。誰が安藤か、作中では言わにゃいって公言していたにゃん」
カナト「なので『俺たちの』物語については中の人に期待したいところだな」
アルーシュ「一方的な無茶振りをしたところで、次の質問に行きましょう!」
――Q2,カナト君へ質問です。好きなAVとエロ本は何ですか? RN:Euphoria
カナト「おっぱい。おっぱい大好き。爆乳は正義。今日はいいおっぱいの日(※執筆現在11/8 22:55)」
alto「迷いがねえな」
カナト「アルーシュさんはエロいけど熟女感がちょっとささらないけど乳がいい。あとは、ううん乳がきれいな人っていたっけ」
alto「止まらねえな」
カナト「けどガン見とかは恥ずかしくて出来ねえしアルーシュさんとかは痴女感半端ねえからこっちが恥ずかしい」
alto「歪みねえな」
アルーシュ「(^ω^)」
(※筆者注・厳正かつ公正なインタビューのもと得られた情報をありのまま呈示しております)
――Q,カナト君へ質問です。ユカリに対して、どんな第一印象でしたか? RN:しろがねさん
カナト「胸がないから男かと思ったz」
アルーシュ「カナト君後ろからヤミガラスが!」
~しばらくお待ちください(BGM:永遠のEncore)~
カナト「ムーンありがとうございます」
alto「第4章になって、ユカリが不穏な動きを見せていたにゃあ。カナトはそれに気付いているような描写もあったけれど、実際のところはどうにゃん?」
カナト「んー……実際、何人かの読者にも言われているけれど、情報が少なすぎてちっとよく分からないんだよなあ。でも、妙だとは思ったかな」
アルーシュ「つまり?」
カナト「第4章で会ったばかりだけど、なんていうのかな。そこに居るのはユカリちゃんのハズなのに、雰囲気が全く違う時があるっていうか。それに、ダーク・ビブラスが出る時に見えた『紫の淡い光』も気になるところだよなあ」
アルーシュ「本編では『ダーカーを召喚するためのポータル』っていう役目を持ってるて言われていたよね」
alto「でも、普段のユカリからは怪しい様子も見受けられにゃい。さて、これはどういう事なのかにゃあ?」
カナト「何にしたって、何かあればその時に考えればいいけどな。それにいつだって、俺は可愛い子の味方だぜ! 貧乳もアレはアレで結構良いというk」
アルーシュ「カナト君後ろからダーク・ビブラスが!」
~しばらくお待ちください(BGM:徒花終わった時の帰還の場のアレ)~
alto「さて、2個目のムーンを消費したところで終わりの時間も近づいてきたにゃ」
アルーシュ「最後にカナト君から一言、何かあるかしら?」
カナト「おう! 第4章では俺の活躍を読んでくれてサンキューな。ユカリちゃんの正体とか、突然なダーク・ビブラスの強襲とか、とにかく全体的に不穏な回だったぜ。でも、仲間は見捨てないコトと仲間を信じるコト……そこのアークスのお前も俺も、それだけは揺るがないで居たいもんだな!」
アルーシュ「一方で、今回の後半ではほとんど描写のなかったユカリ自身の心境やいかに。その正体、紫色のコアを持つダーカーとの関係性、まだまだ気になるコトがたくさんね!」
alto「次の章からも乞うご期待、だにゃ。またにゃ!」
【Character file:Chapter4】
Name:カナト 19歳 ♂ by モナさん
父から受け継いだソードとダブルセイバーの扱いを得意とするアークスの少年。10代で、既にベテランのアークスと肩を並べて戦線に立つ実力を備えている。
サボり屋で不真面目な節もあるが、その内には強い正義感を秘めた好青年。自分の居場所であるオラクルを守りたいと考え、アークスとしての活動に奮迅している。
ニリナなどとはアークス士官学校の仲。
Main weapon:ソード、ダブルセイバー。
Name:アルト 年齢不詳 ♀ by あるとん
ジェットブーツを扱う、基本的に無口なアークス。語尾は「~にゃん」「~にゃあ」。謎の赤い車・通称『あるとん号』に乗っている。性格は気分屋かつ穏やか。よく寝る。
頭の上には寝坊助なラッピーを飼っており、赤いものをよく好む。
商人であり、アークス内外を経由して仕入れた品を必要に応じて世界群歩行者達の団員に調達することも。またコンピュータ周りにも強い。
行く当てが無かった彼女をアルーシュが受け入れ、アークスの一員になった。
Like:グミ、コーラ、魚。