私のトモダチ達 1章 誘い 2
私にはまだ決められない。それは私に響き渡る声の正体が…。
東京…フナが麻衣と接触する前…。
「麻衣ちゃん…無視しないでよ…」
今まで頭痛と共に聞こえていた声。私はその時、私は始めてその声に答えた。「あなたは誰?」その後私の前にフォトンが集まり、人の形になる。人の姿をしたフォトン(?)。髪の毛、目、手、足、等人と変わらない姿をしていた。桃色の髪、黄色の目、そして私より小さな体、神秘的で、可愛らしい。でも彼女はフォトンだ。
「私は…レイ…麻衣ちゃんと友達になりたいの…」「レイちゃん」「実は麻衣ちゃんがダーカーを操れるのも、全部私が手助けをしてたのよ」レイの言うことには妙に信憑性があった。その言葉を全て信用するのに時間は掛からなかった。「私の夢を知っている?レイちゃんは」「うん…だから私が夢に協力しているのよ?」
それから…レイにアークスについて聞かされた。
私のトモダチであるダーカーを殺し、私の夢を壊そうとしている者達。でも…フナさんやリア、ナナさんを見ていたらそんなことは考えられなかった。
レイは嘘を吐いた…。
そう考えている。私を何処かに誘導している気がする。「麻衣さん!」ナナさんからの無線だ。「はい…麻衣です」「疲れているみたいですね…」「まあね…」「今回の襲撃…かなり大規模です…無理に出撃しなくてもいいですよ」「でも…戦うよ」「そうですか…ご武運を…」
目的地に行く前に情報を確認する。
フナさんが戦っている敵の内、片方は普段見かけないダーカーらしい。そして、その目撃情報の少なさから新種扱いされたとか…。
ディーオ・ヒューナルにファルス・ヒューナルが同時に現れたとか。どちらも強敵らしい…。
「麻衣ちゃん、何をするか分かっているはずよね?」
「…」
「おやおや?ダークファルスもどきじゃないか?」
「え?」
私に声を掛けたのは…。
続く…
かなコメント!
以前新DFを登場させるとか言った記憶がありますが新DFは追加しないことにしました。没DF [憤怒]フューリーと[幻影]ファントムとその眷属達。
筆者の気分ですがゆるゆる劇場に登場するかも?
ゆるゆる劇場
レイ「ゆるゆる劇場初登場だよ!よろしくね!ほらほら君も?」
ハル「なんだ…ここは?」
麻衣「ハルさんって今のところただ一人の男キャラだよね?」
ハル「まあな…筆者の自キャラ全員女の子だからな…」
ナナ「私…新キャラで作る予定ないんですか?筆者」
筆者「ないな…」
麻衣「ドンマイ☆」
ナナ「私…怒らせると怖いですよ?」