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小説『Endless story』幕間3

 #3-5(NGシーン)

 

 

 

 ……――『どのみち私は、死んでしまいたいのだから』でしょ?

 

「あなたは誰……?」

 今は知らなくてもいいよ。それよりも、ここで折れられたら困るんだけれどな。

「……困る?」

 そう、困る。困るって何が。

「だって……このままじゃ」

 認められないから。そう認めて貰えない。

「認めて……貰えなければ」

 価値も意味もなくなっちゃうから。

「……だから」

 早くクリアして、早く次の段階を踏んで。

「もっと……もっと……深くへ入り込んで……」

 ちくわ大明神。

「誰だ今の」

 

 

 

#EX-2

 

アルーシュ「Yo!
alto
Say!

アルーシュ「夏がッ!」

alto「胸を刺激するッ!」

アルーシュ「ナマ脚魅惑の……」

ナーシャ「もう秋だぞ」

アルーシュ「(’゚ω゚`)

 

アルーシュ「さてっ、そんなワケで! 今回も『Endless story』のオマケとして、始まりました『アル姐とあるとんのぐだらじ☆出張版』!!」

alto「ちなみに、更新が遅れたコトについては、Viridis(家主の中のヒト)に代わって読者の皆さんに深くお詫びするにゃ」

アルーシュ「なんでも『一昨日やるつもりが帰ってきて気が付いたらベッドの上で爽やかな朝を迎えていた』とかなんとか」

alto「日ごろから不規則な生活を繰り返しているツケにゃん。ひとまず、それは置いといて早速進めて行くにゃあ」

 

アルーシュ「では本日、第2回目のゲストはこちら! 沈着冷静で時に優しく、先輩肌の頼れるアークス、青い女剣士・ナーシャさんのご登場です!」

ナーシャ「ふふっ、気恥ずかしいな。あまり持ち上げるのはよしてくれ」

alto「第3章からは、より『世界群歩行者達』に所属するメンバーそれぞれに焦点を当てるというコンセプトにゃ。そして、まさしく第3章ではナーシャにスポットライトが向けられたようだにゃん」

アルーシュ「でもその割には、あまりナーシャの過去だとかについて深くは掘り下げられていなかったようにも思うわゾ」

ナーシャ「Viridisが言うには『虚空機関つながりは、掘り下げすぎると他のキャラと被る話が出てきてしまう』というのと『ユカリが訓練を経て、ある程度戦えるようになるまでを描写する必要があった』からだそうだ」

alto「ただ、その分第3章は伏線がてんこ盛りらしいにゃ。なので『ひょっとしてこれがそうかにゃん?』って感じで探して推理してみるのも楽しいかもしれないにゃあ」

アルーシュ「更に、今後もナーシャの出番は用意してあるとのコトだそうで。ネタバレになっちゃうから深くは言えないけれど、今から再登場が楽しみね!」

ナーシャ「良い出番を用意していると聞く。是非、期待したいものだな」

alto「さてそれじゃ、そろそろパーソナリティからナーシャについての質問いってみるにゃ」

ナーシャ「ああ、よろしく頼む」

 

――Q1,第3章の終わりで出てきた『ルーノ』と『スズナ』って何者?

 

ナーシャ「ああ、彼らは私のチームメイトだ」

アルーシュ「チームメイト?」

ナーシャ「知っていると思うが、元々私は虚空機関に所属する身だったんだ。しかし機関が解体されてからは行き場を失い――……ルーノとスズナも同じように、それぞれの事情からあてもなく居場所を求めていた身だった」

alto「そして当てのないアークス同士が出会い、行動を共にするようになったにゃん?」

ナーシャ「そういうコトだ……いや、ルーノは行き倒れていたところにアメをあげたら、いつの間にかなつかれていたな」

アルーシュ「餌付け……」

alto「さあ次の質問へ行くにゃん。読者からの質問にゃ」

 

――Q2, 好きな[In](インナー)は?

RNdj TAKA vs Viridis DJ YOSHITAKA @#! L.E.D. feat.らいらい』より

 

(※筆者注・マジで来た質問です)

 

ナーシャ「まってくれ」

アルーシュ「 ス マ ー ト イ ン ナ ー で す 」 

alto「上に同じく。他の選択肢など無い。ちなみにレイディタッカーとの組み合わせがオススメにゃん。そう裸パーk」

ナーシャ「まって」

いきなり服を投げ捨てたアルーシュ「布面積がギリギリなんて関係ない。限界なんて飛び越えて往くモノ。一応隠しているからダイスケ的にもオールオッケー。そう―― 安 心 し て く だ さ い 、 履 い て ま す よ 」

alto「ちなみにこの質問を投稿したのは自分にゃん☆」

ナーシャ「ええい! いったん待て! 待てって言っているだろう!」

 

ナーシャ「まずアルーシュは服を着ろ!」

アルーシュ「(´'ω')

ナーシャ「そんな顔をしてもダメだ! それによく分からないけれどやたら力強い主張もしなくていい! そしてaltoも脱ごうとしていないで、まずラジオネームがやたら長いし、家主とライレアも巻き添えになっているし、そもそもパーソナリティーなのに質問を投稿して……ええい、どこからツッコめばいいんだ!」

alto「ちなみにナーシャの好きな[In](インナー)は?」

ナーシャ「こっ……答えるワケがないだろう!」

アルーシュ「(^ω^)恥じらうナーシャたんいただきました」

alto「さあ次の質問いくにゃ」

 

――Q3,たけのこの里 か きのこの山 か 選べ

RN『争いは同じレベルでしか発生しない』

 

(※筆者注・マジで来た質問です)

 

ナーシャ「まってくれ」

アルーシュ「たけのこ行きます」

alto「その点トッポってすげーよな、最後までチョコたっぷりだもん」

ナーシャ「まって」

アルーシュ「すぎのこは選択肢に入りますか」

alto「アレの実物を未だにこの目で見たことがないにゃん」

ナーシャ「待てっつってんだろ!!」

 

ナーシャ「エンスト本編全然関係ないじゃないか! だいいち『選べ』って! 質問にもなっていないじゃないか! ……ん? 裏にも何か書いてあるぞ」

alto「なるほど『P.S.キノコの山を選んだ場合は抹殺する』て書いてあるにゃん」

ナーシャ「怖いわ! そもそもどうしてこんな質問をチョイスしたんだ!」

アルーシュ「他にも来てはいたけれど」

 

――Q,みんなでおやつに食べるはずだったドーナツが根こそぎ食い荒らされていました。犯人は誰でしょうか?

RN『あんぱんとちょこばなな』

 

(※筆者注・マジで来た質問です)

 

ナーシャ「知らないよ!!!」

アルーシュ「だいたいこんな感じの質問ばっかりだったらしいわね」

ナーシャ「なんだこの空間……なんだこの空間……」

alto「考えたら負けにゃん」

 

alto「さて、そろそろ終わりの時間も近付いてきたにゃ。ナーシャ、最後に何か読者や本編へ向けて言うことはあるかにゃん?」

ナーシャ「ふむ……そうだな。第3章で私はユカリの訓練を担当したが、彼女は才能にも素質にも恵まれているとはいえ、不安定な部分が強く目立つ。私が手助けをしたことで、いずれ揺るがない自分の信念を持ってくれれば幸いなコトだと思うよ」

アルーシュ「そのためにも、なぜユカリは不安定なのか? 彼女のバックボーンには何があるのか? それらをはっきりさせながら、彼女自身も周りの人々の姿を見ていくという物語はまだまだ続きます」

alto「次の章でも、ユカリはどんなアークスと向き合うのかこうご期待、だにゃ。またにゃ!」

 

 

 

Character fileChapter3

 

Name:ナーシャ 20~22程度 ♀ (by ナシャ松さん)

本名『ナーシャ・スフィアロット』。

カタナの扱いを得意とする、凛々しく勇敢で男前な性格の女アークス。少し世間知らず。

青い長髪をポニーテールでまとめ、オッドアイを眼帯で隠している。

12年前のダーカー強襲によって両親を亡くし、強いフォトンの才能を見込まれ虚空機関に拾われた。利用されていることを自覚しながらもアークスとしての訓練を積み、虚空機関のエージェントおよびスパイとして任務を遂行していた。

現在は既に虚空機関が解体されているため、ひとりのアークスとして世界群歩行者達に籍を置いている。

『ルーノ・シルファニス』『スズナ・ツクヨ』というアークスの仲間がいる。

Like class:ブレイバーとしてカタナをメインに扱う。

 

Name:白狐 年齢不詳 ♀ (by 金剛九尾さん)

本名『久遠』。

世界群歩行者達メンバーの家事雑用を担う、物静かな美しい妖狐。

家事全般はそつなくこなすが、中でも料理が飛び抜けて上手い。

基本的にクールで無口だが、無愛想ではなくしっかりと挨拶ができ、礼儀正しく受け答えもする。

チーム内(おそらくオラクル全域)で一番高齢。本人は凄く気にしているが、若い娘のようにすべすべで柔らかい肌をしていたり、体からほのかに甘い香りがしたりと全く年齢を感じさせない。

正装としてロマンバカマを着ているのでパッと見は気付きにくいが、巨乳でグラマラスな体型をしている。

Like weapon:オロチアギト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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