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2017/09/16
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2016年09月28日の記事は以下のとおりです。

私のトモダチ達 茶番回

ラァイア「えーとこのコーナーは何ですか?」


麻衣「さあ?」


フナ「今まで出てきた登場キャラクターを整理する…とか聞いたけどどうなのかな?」


レイ「私今週出番なかったわよね!?フォメルくらい受けられるわ!」


麻衣「うるさいなー!武器のくせに!」


筆者「最初は戦闘シーン作るつもりでしたがカットしました」


麻衣&レイ「無能!!」


筆者「大丈夫、この先もフナvs麻衣の展開は作るから」


麻衣「何よー!!前の回に戦いますよーオーラ出してたくせに!!」


筆者「っ…じゃこのコーナーは終わりで」


一同「手抜き!!」


 


登場キャラクター紹介


フナ 17歳


クラス re 


武器 オービットランチャー スカルソーサラー


本作の主人公


ベテランのアークス。普段は無愛想だが、本当に信用できる味方の前では性格が変わるとか


 


麻衣 16


クラス 序章〜1章 br 2章 hu


武器 インヴェイドガラン ガイルズオービット hu レイパルチザン


サブ主人公


東京に現れた謎の少女。ダーカーを喰らい、コピーする能力を持つ。彼女の求めているものは:友達:であり、それを達成するために様々な場所へ赴く。


リア 15歳 


クラス fo


武器 サイコウォンド


過去のある出来事からダーカーを憎み、殲滅することが彼女の目的。しかし彼女はまだ新人であり、所々でミスが目立つ。


ハル 20歳


情報部、ダーカー調査隊のリーダー。フナとは昔からの知り合いであり、フナには口調が軽い。


ナナ 18歳


フナのPTのオペレーター。冷静であり、彼女が取り乱すことは珍しいとか。ただ任務外では一変し、別人のような性格になる。実はフナが好き。


ラァイア 15歳


新人オペレーター。ナナが留守の間にオペレーターを任せられるようにとフナのPTに配属された。まだ未熟な彼女の憧れはナナであり、彼女に追いつくために日々努力を重ねている。


シェルネ ???歳


クラス ???


武器 ???


優秀なアークスという情報のみ。情報が少ないのは彼女が別のシップから訪れたからだとか。


レイ ???歳


クラス ???


武器 ???


麻衣をダーカー側へと誘う謎に少女。分かっていることは彼女の体は負のフォトンが集まって構成されているという情報のみ。


 


それじゃ次回の水曜日に!


でわでわー

私のトモダチ達 2章 子羊を導く者 7

ナナさん!大変です!


私の耳に入る騒がしい声。椅子から立ち、後ろを向く。


ピンク色の髪に、黄色の瞳、そしてピンク色の制服を着て私を見ていた。走ってきたのか、息を荒げながら口を開いた。


「リアさんの位置情報が途絶えて…ナナさんの言うとおりにやりました…でも…」「ジャミング」「へ?」ラァイアは口を開けたままポカーンと立っている。新人だ、ジャミングを知らないのも当然だ。「でっ…でも…ダーク・ファルス戦でも通信は途絶えないんですよ!?おかしいですよ!!」「相手が特殊なの…水色の髪の少女がね」



ナナさんは確かに優秀な先輩で、新人の私なんか足元にも及ばない。でも…あんなに冷静なのは…まるでそうなることが最初から分かっていたような。


「用は以上?」「はい…では失礼しますっ!」


結局緊張に耐えきれず、扉を出て部屋を後にした。「私が…未熟だからそう見えるのかな…?」そう自分に言い聞かせた。そうすれば自分の未熟さを痛感し、成長出来る気がしたから。


「フナさん…なんで逃げるの?」


麻衣がダーク・ファルスなのは分かっている。でも、私の銃は麻衣を狙ってはいない。彼女を殺すのが怖いからだ。


「…なら、私がフナさんを楽にしてあげるから…私の側にくれば戦いなんてしなくていいんだよ?」


「っ…!」


「まだ戦うの?フナさん…」


ガランと何かが落ちた音が響く。武器を地面に捨て、手を広げる麻衣。優しく微笑みながら私に一歩ずつ近寄る。彼女の唐突な行動に私は身構えていた。


「警戒しなくてもいいの…フナさん…ね?」


私は…トリガーを引いた。ほぼ反射的にだ。乾いた音と共に放たれた光弾は麻衣のお腹に直撃して赤い血を散らせた。


「がほっ…」弱々しい声と共に吐血した麻衣。そしてそのまま地面へと倒れ込んだ。全身を支える力を失ったかのように。


「げほっ…フナさん…痛いよ…」倒れたまま、お腹に手を当てる麻衣。一瞬で思考がショートした。


私の頭には麻衣を助ける事しか頭に残らなかった。倒れた麻衣に駆け寄り、彼女の手を両手で握り締めた。


「なんで…麻衣はアークスじゃないの…?なんでダーカー側なの?どうして!?」「ごめんなさい…フナさん…私はね?」


私は麻衣を抱きしめ、私も決意した。「麻衣がそっちにいるなら私も…行くから!」私が与えた傷跡に手を添えて、片手でぎゅっと抱き締める。それだけで涙が止まらなくなった。


 


…このままでいい…このままでいたい…


「えっ?」いきなり麻衣が私を突き飛ばした。


その数秒後に赤い光と紫色の光が麻衣を包んでいた。


私が顔を上げた時には高温で焼かれたのか、全身に火傷を負い、服が焼け、裸の麻衣が倒れていた。


「なんで?麻衣!生きてるよね?ねぇ…ねぇ!!」


返事はない。生きている…そう自分に言い聞かせた。そうしなければ私が壊れてしまうから。


がさっと草むらが動いた。その人物は私目掛けてテクニックのチャージを開始した。


「ラ・フォイエ」「エンドアトラクト!」二つの技が放たれたのはほぼ同時だった。


 


2章 子羊を導く者 END


 


 


 

小説『Endless story』#4-1

 #4-1【僕の中に誰が居るの?】

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