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2017/09/16
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2016年08月03日の記事は以下のとおりです。

私のトモダチ達 1章 誘い 3

金色の鎧を纏い、6枚の羽根を羽ばたかせるダーカー…。顔は仮面のように覆われ、顔のような頭部からは四つの複眼全てが私を見ていた。


「だれなの?」「お嬢さん、僕はダーカー側になることを提案するよ?」ダーカーなのに喋っている…。ダークファルスという存在を思い出す。もしかしたら…。「ルーサー、麻衣ちゃんが決めることなのよ?」「レイか…君はもう少し彼女上手く誘導出来ないものかな?」「双子に食われて量産された奴には言われたくないね…あんたが活躍出来るのも[深遠なる闇]のおかげなのよ?」ルーサーとレイはあまり仲が良くないみたいだ。「レイちゃん」「何?」「もし…ダーカー側にならなかったら?」「…麻衣ちゃんは私達の敵になるかな?」「つまり…戦うことになる?」「うん…」つまり私は


ダーカー側になってもアークスと戦う。


アークス側になってもダーカーと戦う。


どちらを選んでもトモダチと戦うことになる。だけど…私は決めないといけないんだ。「決めたかな?お嬢さん?」ルーサーが急かす。でも…決めるなら早めがいいはず。先に会ったのはレイだ。それにレイには影で支えてもらったんだ。だから私はレイの手を握った。「決まったんだね…麻衣ちゃん」「うん…レイちゃん…」「レイちゃんと一緒に行くよ…」


実は心の底ではまだ迷っていた…。そしてこの選択で後悔することがないようにと祈り続けていた。


その頃フナ達は…


ディーオ・ヒューナルが力を集め始める。「リア!ディーオ・ヒューナルを!」ディーオにウィークバレットを貼り、すぐに銃を撃つ。1、2発では怯みもしない。「あ…」ディーオ・ヒューナルに集中し過ぎた。ファルス・ヒューナルの巨大な剣に体を斬られ、その衝撃で吹き飛ぶ体。「リア!」その後だった。ディーオ・ヒューナルが溜めた力を放つ。その光がフナを包む。私はフナさんから目を逸らしていた。光が炸裂した後に…フナは立っていた。彼女の横にはフォトンブラストを発動したのか要塞の姿をした幻獣がいた。


続く…


 


今回はコメント&劇場はお休みです。


 

私のトモダチ達 1章 誘い 2

私にはまだ決められない。それは私に響き渡る声の正体が…。


東京…フナが麻衣と接触する前…。


「麻衣ちゃん…無視しないでよ…」


今まで頭痛と共に聞こえていた声。私はその時、私は始めてその声に答えた。「あなたは誰?」その後私の前にフォトンが集まり、人の形になる。人の姿をしたフォトン(?)。髪の毛、目、手、足、等人と変わらない姿をしていた。桃色の髪、黄色の目、そして私より小さな体、神秘的で、可愛らしい。でも彼女はフォトンだ。


「私は…レイ…麻衣ちゃんと友達になりたいの…」「レイちゃん」「実は麻衣ちゃんがダーカーを操れるのも、全部私が手助けをしてたのよ」レイの言うことには妙に信憑性があった。その言葉を全て信用するのに時間は掛からなかった。「私の夢を知っている?レイちゃんは」「うん…だから私が夢に協力しているのよ?」


それから…レイにアークスについて聞かされた。


私のトモダチであるダーカーを殺し、私の夢を壊そうとしている者達。でも…フナさんやリア、ナナさんを見ていたらそんなことは考えられなかった。


レイは嘘を吐いた…。


そう考えている。私を何処かに誘導している気がする。「麻衣さん!」ナナさんからの無線だ。「はい…麻衣です」「疲れているみたいですね…」「まあね…」「今回の襲撃…かなり大規模です…無理に出撃しなくてもいいですよ」「でも…戦うよ」「そうですか…ご武運を…」


目的地に行く前に情報を確認する。


フナさんが戦っている敵の内、片方は普段見かけないダーカーらしい。そして、その目撃情報の少なさから新種扱いされたとか…。


ディーオ・ヒューナルにファルス・ヒューナルが同時に現れたとか。どちらも強敵らしい…。


「麻衣ちゃん、何をするか分かっているはずよね?」


「…」


「おやおや?ダークファルスもどきじゃないか?」


「え?」


私に声を掛けたのは…。


続く…


かなコメント!


以前新DFを登場させるとか言った記憶がありますが新DFは追加しないことにしました。没DF [憤怒]フューリーと[幻影]ファントムとその眷属達。


筆者の気分ですがゆるゆる劇場に登場するかも?


ゆるゆる劇場


レイ「ゆるゆる劇場初登場だよ!よろしくね!ほらほら君も?」


ハル「なんだ…ここは?」


麻衣「ハルさんって今のところただ一人の男キャラだよね?」


ハル「まあな…筆者の自キャラ全員女の子だからな…」


ナナ「私…新キャラで作る予定ないんですか?筆者」


筆者「ないな…」


麻衣「ドンマイ☆」


ナナ「私…怒らせると怖いですよ?」


 


 


 

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