私のトモダチ達 捕食者 5
- 2016/06/09 17:11
- 投稿者:77し
「ナナ?どうしたの?」「さっきハルさんと話して来ました」「どう?」「フナさん、警戒して…相手も必死で探ってる」「あの…ここで話してて大丈夫なの?」ダーカー少女が質問する。
「大丈夫ですよ、フォトンで擬装してあるので」「私の姿も見えないし、声も聞こえないって事か…」ダーカー少女がアークスの技術に驚いていた。それにしても地球人にしてはアークスの事を知っていた。しかし彼女はエーテルを知らない…。どういう事なのだろうか?「アークス凄いでしょ?」「フナさん!最近になって使われた技術じゃない!」「一年前ですよ?リアさん」ナナがリアにツッコミを入れた。リアは頬を膨らませる。リアが何かを思い出したかのように、ダーカー少女に話しかけた。「あ、ダーカー少女…名前は?」「分からない…忘れちゃって…でも本名じゃないなら…」「なら?」「麻衣、地球のおばあちゃんに決めてもらった名前」「おばあちゃんかぁ…今は?」「病気で亡くなった…優しい人だったよ」「辛いね…思い出させてごめん」リアが麻衣に頭を下げた。
「麻衣さん」「何?ナナ」「あなたの強さを測りたいので…あるクエストを受けてもらってもいいですか?」「どんな?」「極限訓練の竜達を相手にしてもらいます」麻衣の実力なら出来るはず、私はそう確信した。私から麻衣へ話す。「内容が飲み込めていないだろうけど、簡単に言うと仮想空間で敵を撃破する、手段は問わない」「全力で行くよ?」麻衣がやる気満々だ。実力にはかなり自信があるようだ。「その感じでいいよ」私は麻衣を極限訓練の受付場へ、案内した。
続く
かなコメント!
気がついてる人もいるかもだけど一日1投稿を目標にしていきます。
リアがあまり喋らないなぁ…私が悪いんだけど…。キャラ多いと誰が話しているか分からなくなるよね(読者目線
ゆるゆる劇場
麻衣「名前出てきたね…」
リア「今までダーカー少女だしね」
主「名無しはどうかな?」
麻衣「それだとあんたが書く時「名無し」とか書くのよ?」
主「メタい」
麻衣「そういうコーナーでしょ?」