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私のトモダチ達 捕食者 4

「調査ご苦労…ナナ、さっそく報告してもらおうか…」私が話しているのは情報部のトップ、ハルさん…。東京で頻繁するフォトン隔離領域内でのダーカーの出現、東京には最近ダーカーが多く出現していて特定の地域へはダーカーが侵入出来ないようにフォトンの防壁を作っている。侵入出来ないはずなのに…。「特徴は?」「外見は普通のダーカーです、でも体にピンク色の花の形をした侵食核があり、体を構成するダーカー因子がフォトンに極めて近いものでした」「ほう…」「新たなダークファルスでしょうか?」「いや、双子に近いものだろう」「双子…ですか?」「ああ、ダーカーを喰らい、食べたダーカーを使役する…」「確かに…」「断言は出来ない、これからも調査を続けてくれ」「はい」


「報告ご苦労…それと君に一つ忠告を…新たなダーカーが見つかったそうだ」「新種!?」ハルの言葉に私は一瞬凍りつく。「調査隊からの報告だ、一応頭に入れておくといい」「はい、それでは失礼します」扉をゆっくりと閉めた。ここで私は一つ、深呼吸をした。麻衣の事は他のアークスにも、情報部にも見つかってはいけない。何故なら彼女は…。


 


「ここがアークスシップ!」「わあ!すごーい」一応麻衣は他のアークスに見られないように細工をした。厄介なのは情報部、やつらは麻衣の召還したダーカーの事を探っている。「ねえ?フナちゃん」「なに?」「お腹空いた…」「そう…」「ここはカフェとかないの?」「ない」「フナさん!嘘はいけないからっ!」私を怒鳴るのは金髪のツインテール少女。帽子を被り、後ろからはツインテールがひょこりと見えた。赤い瞳は私を見ていて、身だしなみは白いジャケットに制服っぽい服を着ていた。


「リア、またイメチェン?」「あ…はい」「フナちゃんの友達?」「なによ!この少女!」「任務でね…」「えー!?なんでフナさんと手を握ってるの!?」リアがうるさい。


「あの…さっきのカフェというのは?」「フランカ sカフェ、ちょっと前にオープンしたの!」「リア、今はのんびりしている暇はないの」「え?でもその少女…」麻衣が地面を見て、片手でお腹を触る。お腹からはグーと音がなる。「ほれ」リアが麻衣に何かを渡した。「なにこれ?」「カロリンメイトだよ」「カロリンメイト…地球に似た商品あったよ」「これはフランカさんに地球の商品を持ってこいといわれてさ」私が隣で頷きながら「それ渡してから一日後だね、カロリンメイトが出たの」「それ飲むの?」「栄養剤みたいなものよ、それがあれば生きられるよ」


麻衣がごくごく飲んで数秒後にはただの瓶に。「美味しい!」「えっ?それはっきり言ってゲ…もごもご」「はいはい!お食事中の人がいるからね!」「殺す気か?人見知り詐欺師!」「初対面の人と話すのが嫌なの」「都合のいい人見知りね」


私達が話している時、テレポーターからナナが出てきた。


ナナの様子がおかしいような気がした。


 


続く…


 


かなコメント!


ウィリさんの小説にフナ出てたね!ぴーす


二つとも話はバラバラだから安心してね。


そんな事よりこれ見ている人居るか毎回不安になる。


見ているよな…(震え声


 


ゆるゆる劇場


友達劇場があまりにもダサいので名前を変えてみました。


さて…どうでしょうか?


麻衣「カロリーメイト美味しいよ!」


リア「いいよね、地球人は…カロリンメイトは(自主規制)の味!」


フナ「リアはお下品ね…麻衣、あれは悪い見本よ」


麻衣「汚い女の子…ね」


リア「泣くよ?」


 

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