他のチームの研究記録1 御奉仕冥途教
世界群歩行者達も入団人数は連日の鰻登りで1対1で話すことも少なくなってきそうな今日この頃ですが、人数が増えてきた今だからこそチーム運営の情報と言うのはたくさん欲しいもの。
そこで最も手っ取り早いのが他のチームのチームサイトを見て情報を得ることで、時々にサポーターズリンクなどから他のチームのサイトを見ていたりするわけです。
ここでは他のチームの情報を読んで有用な情報や分析情報を掲載します。
情報の全てが世界群歩行者達にとって有用と言うわけではなく、時々に他チームへの批判が入ります。
こういうことは FUEGO Type-L さんが好きそうだったなぁ。
ではまず研究対象の第一チームは身近なチーム、「御奉仕冥途教」について。
御奉仕冥途教 総勢 67 名 / マネージャー数 64 名
http://thinkinglimit.shikisokuzekuu.net/maid_kyo.htm
この報告書の続報はこちら。
他のチームの研究記録1 御奉仕冥途教 その2
※追記
一部の否定的表現を削除しました。
このチームは FUEGO Type-L さんの伝手で知り合ったチームであり、規模は知り合った当初は世界群歩行者達よりも三倍は大きかったのですが、現在の実態としては世界群歩行者達の方がでかくなっているようです。
チームの性格としては人が多く集まって楽しく遊ぶという点では世界群歩行者達と似通っている部分がある。しかし、チームメンバーの結びつきと言う点では現在でも御奉仕冥途教の方が強いだろう。世界群歩行者達から御奉仕冥途教へと旅行に出かけたメンバーもそのまま正式移籍してしまった例もあるしなw
メンバーの自主性もかなり高いと言える。一時期に行なわれていたチーム交流会などでは冥途教メンバーからの意見は多かった。まあ、中には「チームでクエストとか行くなら、メンバーを管理するために世界群歩行者達に移籍しまっせ」と言うとんでもない人もいた(注1)が……。
時々にメンバーが他チームに移籍する様子が見られるが、しばらくすれば御奉仕冥途教に戻るという行動が見られ、メンバーの最終的な居場所として機能しているチームである。
なお、この「最終的な居場所」という属性は幸いにも世界群歩行者達にも備わっており、一旦は抜けてもしばらくしたら戻ってくるというメンバーは多い。なんともありがたいことである。
ちなみに、御奉仕冥途教出身者で世界群歩行者達に移籍し、最終的に御奉仕冥途教に戻って行ったメンバーは三名ほどいる。
注1 「メンバーを管理するために世界群歩行者達に移籍しまっせ」と言うとんでもない人
他のチームの人間を管理するために出張します、などと言うのは世界群歩行者達としては到底受け入れられない。世界群歩行者達は下部組織ではないのである。
「だってその方がグダグダにならずに済むし」という言い分はわかるが、こちらの尊厳を踏み躙られてまで譲歩する内容ではない。
----------
知り合いのチームゆえ前置きが長くなったが、チームサイトから見れる分析情報である。
御奉仕冥途教のチームサイトは一種のロールプレイ要素が多分に入っているため、読む人を世界群歩行者達チームサイト以上に選ぶだろう。
チーム規約に関しては宗教色をにじませている。実際に宗教をやっていると言うわけではなくそのようなノリで感じてください程度なのであるが、基本的には教えを説くような形で掲載されている。
具体的なチーム規約に関してはほとんど「周りのチームメンバーの空気から教わってください」となっているのでコミュニケーション力の高い人でないと分かり辛いと思われる。
とはいえ、チームメンバーとコミュニケーションが正常に取れたらかなり快適であると考えられる。宗教的なノリにしても、メンバー同士の結びつきを強めるのに一役買うだろう。
このノリで御奉仕冥途教は長らく栄えてきたが、季節が移り変わり精神的に若いメンバーが入ってくると問題が発生してしまったらしい。
その打開策として出されたのが「御奉仕冥途教の教え」である。
“御奉仕冥途の教え”(掲載:2014/02/09)
http://thinkinglimit.shikisokuzekuu.net/maidogma.htm
チーム規約ではないと前置きされているが、実際に具体的なことは述べておらず、あくまで心構えを書いたものだ。
そして申し訳ないが、これが解りにくい。読解力がないと何を言いたいのか分からなくなると思われる。
ので、僭越ながら僕の方で簡単に解釈したものを掲載しておこう。
----------
■零「万物の流転」について
◆その零「よろずのモノは流れて転ずる。人も世界も教訓も」
チーム規約は所属している人や時間経過の都合で内容が変わってしまうので、適時自分で判断してください。
■一「交流と別離」について
◆その一「来る者は拒まず、去る者は追わず、逝く者は看取る」
一期一会の出会いを大切にしましょう。
■二「愛情と行動」について
◆その二「人を想い、自身を変える行動を、愛するという」
相手を思いやる心を忘れないようにしましょう。また、独りよがりな思いやりを相手に押し付けないようにしましょう。
■三「挑戦と価値」について
◆その三「失敗は挑戦した証拠。それこそが価値になる」
失敗は成功の母。言いたい事は言いましょう。周りに受け入れられなくても気にしない。
■四「絶望と光明」について
◆その四「優しい闇の中で、眩しい光を見据える」
嫌な事があってもそのうち良いことあるから、それに固執せずに新しい事を目指しましょう。
■五「幸福と継続」について
◆その五「幸せなひとときは、まほろばの幻が如く」
努力しないと幸せも落っことします。楽しい思いをするには継続的な努力が必要です。
■六「冥途と人心」について
◆その六「冥途は心の内に在り、心は人との間に生ずる
みんな、仲良くしましょう。
----------
メンバー同士の連絡手段は掲示板の他、ツイッターも利用しているようである。
チームサイトにメンバーが利用できるブログが設置されており、別ゲームに移住してしまった人の書き込みも見られる。
過去のチームイベントとしては座談会やチーム出撃の他に「冥トーク!」というプレゼンテーション会を開催していた。
一回だけ参加した事があるが、内容はプレゼンテーション用のスライドを公開することが出来る外部サイトを用いて PSO2 内で解説すると言うもの。準備するのがとてつもなく大変と感じられる上に話すのも大変であり、どうやら第二回は開催されなかったようだ。
SOBA meeting - 無料Web会議/テレビ会議/TV会議/ビデオチャットサービス
http://meeting.soba-project.com/
----------
最終考察
御奉仕冥途教から見習えそうな情報は見つからなかった。チームサイトでは明示されていない情報が多いのもあるだろう。
近日中にナマの声を聞いてきてもいいかも知れないと考えている。知り合いの強みだね。
今回は知り合いのチームゆえに手持ちの情報が多くて長くなったが、次回は本当にチームサイトのみを研究対象にするため短くはず。
Mk-79
>ところどころに他人には理解しにくい非汎用的表現が見られる。要するに、書いてあることが解りにくい。
「非汎用的表現」という言葉自体があまり一般的で件について。っていうかオマエガユーナ! ……っていわれると思います。多分。
さらっと見てきましたが、宗教的、というのはノリとして哲学的な感じで難しい印象を受けましたね。あれこれ考えるのはリーダーとよく似ていますが、リーダーの書く文章は論文っぽいです。(しかし、甲乙丙丁を使うのはさすがにやりすぎですよ。契約書じゃないんだから……)
チームサイトの運営は手間がかかりますからね。作ったは良いけど放置気味です、と言うところも少なくないでしょうから、チームの現状があまり反映されてないこともあるでしょうね。過度な期待はしないほうがいいかも。
それと、他のチームに対して失礼と受け取られるようなことは書かないでください。リーダーは自分の思ったことを書きたいがため、その辺の配慮が欠けてしまうことがあるので。サポリンの順位が上がった分、チーム外の人に見られる可能性も増えているので、くれぐれも気をつけてください。