作成日:2017/09/17 塊素
新規に組み上げた自作パソコンにおいてグラフィックスカード二枚を組み込んだので、その環境でのベンチマーク結果を公開します。
結論概要としては「少しは効果があるけど期待したほどの効果はない」でした。
部品 | スペック/型番 |
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CPU | AMD Ryzen 7 1800X Eight-Core Processor (16 CPUs), ~3.6GHz (8 個のコア、16 個のロジカル プロセッサ) |
Memory | 16384MB RAM(16.0GB) Corsair CMK16GX4M2B3000C15 (DDR4 PC4-24000 8GB 2枚) |
Graphics Card | AMD Radeon RX 570 Series 4041 MB(4GB) (上記を二枚使用) |
Display Devices | 1920 x 1080 (32 bit) (60Hz)(メイン画面) 1280 x 1024 (32 bit) (60Hz) 1024 x 768 (32 bit) (60Hz) |
事前情報として次の情報が存在する。
ベンチマークは 1920 x 1080 メインディスプレイにて仮想フルスクリーン環境にて行う。
ゲーム内環境設定では簡易設定タブのグラフィックス設定6、描写タブのテクニクスチャ解像度:高解像度、シェーダー品質:高品質としている。
Cross Fire の設定をいじるだけでスコアがそこそこ変化する結果となった。事前に入手していた情報では PSO2 においては Cross Fire は否定的に意見が多く確かに期待されるほどの効果が出たとは言い難いが、Cross Fire を無効にした場合よりは有効のほうがスコアが 1000 近く高いので効果自体はあると言っていいだろう。ただし、コストに見合ったスコアにはなってはいないので、Cross Fire の効果をもっと実感したいなら、対応しているゲームを買ってきた方がよさそうである。
期待としては 11000 は超えてほしかったが、そこまでは至らず。前のパソコンで使用していた Geforce GTX670 でのスコアよりは 3000 近く上がっているので、パソコンを最新化した分はちゃんと良くなっているか。
注意しなくてはならないのは、このスコアはあくまで「現在のグラフィックス設定でゲームを快適にプレイできるかどうか」の指針であって、「画面がきれいに映っているかどうか」の指針ではないということである。基本的に高いに越したことはないが、ベンチマーク中に60FPS以下になることが頻繁に起こらなければそれでいいはずだ。
と、いうわけで、「PSO2 に対しては Cress Fire は期待できるほどの効果はない」という結果となりました。以上です。