作成日:2014/01/26 塊素 修正日:2015/11/17 塊素
2014/04/23 アップデートにより追加された「カメラ選択」機能、通称「どこでもデジ・イチ」について解説します。
本資料は撮影技法に関するものです。画質そのものを高めるためには以下の資料を参照してください。
どこでもデジ・イチとは 2014/04/23 アップデートにより追加された「カメラ選択」機能のことです。
最初はスクリーンショットの撮影と言えば自分のプレイヤーを基点にして、接写かちょっと遠距離か、そして視点を少々上下するしかありませんでした。またスクリーンショットはUI全てを写しこむものか逆に吹き出しすらも写しこまないものの二種類しか選択できませんでした。
ここからUIは写しこまないが吹き出しは写しこむ「ウィンドウ表示なし(フキダシあり)」が追加され、スクリーンショットの取りやすさが改善されました。
次に登場したのがルームグッズの「デジ・イチ」であり、より遠距離、もしくはより近距離、カメラを回転させることによる擬似縦画面撮影や自身のキャラクターを基点としない撮影が可能になるなど、より撮影できるスクリーンショットの幅が広がりました。
そしてついに登場したのがマイルーム以外の場所でも使用することが出来る「カメラ選択」機能、通称「どこでもデジ・イチ」です。これによりロビーはもちろん、クエスト中でもより自由な撮影が可能になりました。……戦闘中にはあまり使い物にはなりませんが。
こんな写真が撮影できる
クイックメニュー>実行メニューよりカメラ選択を選択します。次に、使用カメラを選択します。
使用できるカメラは以下の物があります。
固定カメラ1、2、3、それぞれに個別に視点を保存できます。視点はアングル変更画面から行ないます。
操作方法は画面左下の説明に従ってください。
※キー設定によって対応するキーが変わります。ご注意ください。
基本的な操作は視点の前後左右移動、視界の上下左右、回転、そして拡大縮小です。
アップデート情報にもオンラインマニュアルにも記載されてませんが、ゲーム内オプションのキー設定で固定カメラの切り替えキーの設定が追加されています。
※初期設定ではキーは割り当てられていません。
順送りに一つ設定しておくと大変便利
固定カメラは視界どころか方角も固定になるため、動くものやマップが固定ではないクエストフィールド相手に使用するのは大変です。
戦闘中にはほぼ、使用できないと考えてください。
視点の前後と視界の拡大縮小は遠景撮影や接写の場面において似たような視界を確保しますが、以下の違いがあります。
状況
視点前進によるキャラの透過
視界接近によるキャラの接写
視界遠離による魚眼レンズ的視界
視界の回転は絵に躍動感を与えたい時に使うといい味出してくれます。
躍動感のある写真
また、キャラクターのもっとも綺麗な写真を取りたい場合は90度傾けで撮るともっとも拡大された状態の写真を撮ることが出来ます。
一人だと良いが、数人だと難しい
また、拡大写真である都合上、非常に細かいところも見えてしまうため、納得いく写真を撮るのが非常に難しいということを付け加えておきます。背景に余計なものが映ってたからダメとか髪の毛の角度が悪いからダメとか、ありました。
何かポーズつけたり攻撃モーション中の写真を取ろうとがんばった結果
結局、棒立ちが一番良いという結果に終わった……。
戦闘中にはほぼ使用出来ないとなるともっぱら使用するのは非戦闘中になるわけですが、非戦闘中は固定カメラ三つ分を使い回しすることはまずありません。
固定カメラ1をフリー枠とし、撮影時には固定カメラ1のアングル変更画面を使って撮影します。
アングル変更画面で撮影したい視界へと調整するわけですが、このアングル変更画面のまま撮影を行なうと撮影したい視界での撮影がかなり撮り易くなります。
※表示されているキャラクター名は全て世界群歩行者達メンバーです。
インターフェイスだらけの視界
固定カメラ1のアングル変更画面において、「ウィンドウ表示なし(フキダシあり)」もしくは「ウィンドウ表示なし」で撮影すればインターフェイスが写らず、赴くままに撮影が可能です。
ウィンドウ表示なしなら問題ない
(※NPC通信ウィンドウが写っているときに撮影するとNPC通信ウィンドウは写ります)
※「スクリーンショット撮影時のインターフェイス表示」については次のページを参照してください。
綺麗なスクリーンショットを撮るには / ゲーム内設定 - PSO2 ハガル チーム 世界群歩行者達
この撮影方法の注意点としては、アングル変更画面に入る際にロビアクのモノマネをしていると解除されてしまうことでしょう。みんなでダンスをしていても解除されてしまいます。ただし、自身が自主的に行なっているロビアクは解除されません。
固定カメラ2と固定カメラ3は戦闘中に使用することを考えて設定しておきます。もちろん、戦闘中に接写視界など使い物にならないので、設定できるのは広域視界のみ。方角も固定のため、広域視界の方向違いを固定カメラ2と固定カメラ3のそれぞれに設定します。
広角視界での戦闘撮影
設定方法を説明します。
まず、フレンドリスト、もしくはチームメンバーリストを用いて適当なブロックに移動します。
ゲートエリアの中央に真北を向いた状態で立つことになるので、ここから動かず固定カメラ2のアングル変更画面に入り、視点をもっとも後ろ、そして最も高い位置に移動させ、縮小限界まで縮小させてアングルを保存します。
次に固定カメラ3のアングル変更画面に入り、視点をもっとも前、そして最も高い位置に移動させ、視界を真南に見向けて縮小限界まで縮小させてアングルを保存します。
真北を向いた広域視界
固定カメラ2と固定カメラ3には方角の違う広域視界が保存されるので、カメラ切り替えを用いて利用すれば戦闘中でも使い物になる、かも知れません。
真南を向いた広域視界
移動キー入力中に視界を変えるとキャラクターがあらぬ方向に移動したりするので注意が必要です。