< 2012/09 | 新 | 2012/11 > | ||||
2012/10 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | |
07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
今日は地域の体育振興祭の日である。
毎年、体育の日の近くになるとうちの地域では体育振興祭が開かれる。簡単に言うと町内会同士で点数を競う体育祭で、普段は運動しないような三〇代四〇代の人たちも交えて運動をしましょうってものである。
この祭り、点数に関係ある競技もあるが、点数とは関係ない競技もあり、大抵、そういう競技では景品がただでもらえるとか競技途中で持たされるジャガイモやにんじん、たまねぎとかお茶のペットボトルとかがそのまま只でもらえる種目となっている。そのため、順位よりもいかにたくさんジャガイモをザルにつぎ込めるかというところに着目されがちになるが、詰め込みすぎるとは知ってる最中にこぼれるので、たくさん積んで早くゴールするには何度も参加して得た熟練の技が必要である。ちなみに具体的に説明すると、スタートした競技者たちはまず走り、ひも付きのザルを拾う。それを持ったままジャガイモが置いてあるエリアまで走り、ジャガイモをザルに好きなだけ入れたら、そのザルに付いた紐を手に持ち、ざるを引っ張る形で次に待ち構えるにんじんのところまで走る。ニンジンもざるにつめたら紐を引っ張った形でゴールまで走る。このざる、意外とひっくり返りやすく、ひっくり返って散らばった中身はつめ直しが必要である。如何に重心の低い積み方をし、腰を低く走るかがポイントになるだろう。
点数と関係ある競技は町内会対抗となっており、メインはリレーと玉入れであるが、綱引きや大縄跳びといった体育祭ならではの競技もある。ちなみに、僕はこの大縄跳びに出場することになっている。
町内会による大縄跳びの練習が木曜日と金曜日にあったのであるが、僕が大阪に出勤している都合上、練習には間に合わず、跳び方の話を聞いただけだったりしたので非常に不安だったのであるが、いざぶっつけ本番で飛んでみるとこれが意外と跳べるもので、制限時間一杯、僕は一度も引っかからずに跳び抜く事ができた。結構しんどかったが。一回引っかかって止まると、足が急に棒になったみたいに固くなるんだもんねー。ちなみに具体的なルールは九〇秒間、跳べた回数を競う。途中で引っかかってもカウントはリセットされない。累計で競う。
単に跳ぶだけと思うこと無かれ、「残り一〇秒」のアナウンスがあれほどありがたいとは思わなかった。引っかかりはしなかったものの、足は痛い。
結果を述べると跳んだ回数は六三回、順位一位である。練習に参加してない人間が参加してる段階でさして勝つ気はないだろうと思っていたのであるが、まあ取れるもんである。他の町内チームを見ていると、縄に引っかかるのは小学生のような低年齢の子が多い。小学生だけで固めたチームもあったが、それほど伸びなかったようだ。
その後は総合リレーや逆転玉いれと続いて午後五時頃に体育祭終了。うちの町内会は総合四位に落ち着いた。若い人が多いわけでもないのに、微妙にうちの町内は強い。まれに一位になることもあるしね。ちなみに、参加している町内によってその内部に住んでいる人はばらつきがあり、人数もまるで違う。選りすぐりのメンバーを出してくる町内もあれば、うちの町内のように参加できる人を役員が探し回って何とか枠を埋めているところもある。枠が埋まらずに参加を断念しているところもあるだろう。
祭り後は町内会で打ち上げがあり、夕食を町内会の人で食べ合いしました。まあ、ご苦労様でした。……来年も同じ感じでやるんだろうなぁ。