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さて、今日は仕事です。GWなにそれ。
本日は平日と同じ時間に家を出て平日と同じ時間に会社に着いたわけですが、今日は祝日なのでビル自体が閉まってて、先に中に入っている人に電話して開けてもらいました。中にいた人はどうやら徹夜で働いていたようで、「俺が徹夜してなかったら、この時間に来ても誰もいないぞ」と仰ってました。うーむ、やはり休日の出勤状況はそんな感じか。明日からは午前は十一時ごろに来るか。
それはともかく、仕事開始。まだ製造作業の環境構築が出来上がっただけで、実際の作業はどのようなものかが不明なまま。その辺を調べないといけません。で、調べる方法ってのが……素手に出来上がってるプログラムを解析するって、どうなんだ? 普通、手順書なり解説ファイルなりが存在すると思うのだけれども、そういったものが皆無であるらしい。すべてがプログラム解析か口頭による教授しかないらしく、それでいて製造期日が二週間後に迫ってるとか、今回のプロジェクトのはじけっぷりはなかなか上質です。そんなところにいきなり突っ込まれて製造責任背負わされるとか、やっぱこの業界おかしいわ。これで品質も保たせろとか言うんだから、相変わらず無茶をやらされる。
とはいえ、正しい手順をふんでいたら膨大な時間と膨大な金がかかることは間違いない。……そのあたりを低コストで押さえるために、年々培われているノウハウが圧縮、保存されているものだと思うのだが、ぶっちゃけその辺りを残す気が上の連中にあるようには思えない。一つのプロジェクトが終わったらほとんど捨てて、何とか残った残滓を元にまた新しいプロジェクトを始めてまた捨てて……積み重ねがない。積み重ねるのが面倒なんだろうけどさー。
この性質のために、使ってるプログラム、使ってるフレームワークは同じなのに、動いている仕組みがぜんぜん違うという状況が生まれ、それぞれに個別の知識を持って当たらなくてはならない。別のプロジェクトで得た技量の二割程度しか使えないのである。全部統一してたら、十割の技量をもってがんがんこなせると言うのに、それをやる気がないらしい。別々の部署のプログラムだからか? 同じ会社の中で働いてるんだろうがよー。
不満があせりとなって体に出てきたのかもしれない。だんだん頭が働かなくなってきたなーとは感じていたのであるが、次第に指が動かなくなってきてだんだん寒くなってきた。気が付くと体の震えが止まらなくなっており、あわてて自分のかばんの中にあるはずの体温計を探したが見つからず、代わりに常備していた消毒液がいつの間にか空っぽになっている事に気が付いた。どうも漏れていたらしいのだが、漏れていた事にも気が付かなかったらしい。空になったマキロンは捨てた。
コンビニで体温計を買って計ったら三八.六度の熱が出ていた。ので、今日は早引きをさせてもらい、家にたどり着いた六時ごろから延々眠り続けた。
等間隔で升目のように通路が作られている場所で銃撃戦をしていたような気がする。多分、風邪の熱にやられて変な夢を見ていたのだと思うのだが、とにかく寒いのに暑くて布団を撥ねの桁のかぶりなおしたりを繰り返していた。
風邪ってきつい……。