< 2010/03 | 新 | 2010/05 > | ||||
2010/04 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
01 | 02 | 03 | ||||
04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
本日は長いお昼のお散歩をしました。
今日は朝から曇り空で薄暗く、派手に寝坊してしまいました。いつも七時二〇分には起きているのが八時半起きです。何が起きた……。
寝坊したのは僕だけではなかったようで、父親も寝坊をしてしまい、朝の犬の散歩に行けなかったらしい。ので、僕に散歩のお鉢が回ってきたわけです。朝方にちょっと散歩に行って欲しいと。
そんなわけでほとんどお昼の午前中に犬の散歩に出かけました。朝の散歩は大抵、長く行かれているようなので長めに行くことにします。いつもより遠く、桜でも見に行くことにしましょう。桜の名所へは片道三〇分ってところ、それだけ歩けば僕の運動としても十分です。
家から歩いて途中に僕の母校である中学校の横を通ったのですが、僕が在校していた頃にあった古い旧校舎が跡形もなく取り崩されており、広い土地が出来上がっていました。新築するんでしょうか。こうして昔の風景が消えていくのもまた寂しいもので。
桂川の土手沿いにあるサイクリングロードを通って桜の名所、嵐山手前の松尾にたどり着くと、本日はまだ平日だというのになかなか人が多い。そこかしこで花見が行われており、バーベキューの肉の匂いが漂っています。ちゃんとゴミは持ち帰れよー。
松尾橋を渡ってマンションが立ち並ぶ反対側の土手へと移動し、帰り道につきました。この時点で家を出てから一時間近くが過ぎています。マンション立ち並ぶこの土手は歩いていくと自分の足音がマンションに跳ね返されて山彦風に聞こえるという特徴があり、なかなか面白い場所となっています。マンションからの反響がすごくよく聞こえる。音って言うのはよく響くものだと思います。
しばらく土手を歩いた後、少し土手下の広場を歩いていきました。朝方には雨が降っていたようでそこかしこに水溜りがあり、犬が水を飲もうとするのでちょっと大変だった。そして、この土手下を歩いたことが後の失敗を招くことになりました。
しばらくして土手の上に戻ったのですが、土手の道幅はすでに人一人分、何の整備もされていない野道でした。ただし、両側に桜の木が等間隔で植えられており、桜の通り道としてそこそこきれいな場所でした。それでそのまままっすぐ歩いていったのですが、やがて右にも左にも川に挟まれた三角州のようなところに出てしまい、それ以上道もなく行き止まりになっていました。ただ、向かって左の川は小川であり、勢いつけてジャンプすれば飛び越せそうな川幅です。しかし、僕一人もしくは犬一匹ならまだしも二人同時となると無理っぽく、犬は今にも川に飛び込みそうな状態で一匹で移動させるわけには行きません。川は小川とはいえそこそこ水深があり、しかも汚れているのであまり浸かりたくない。
少し探したところ、丸太が一本、対岸まで渡されているところがありました。丸太は丈夫なもので頑丈に固定してあり、人一人が載ったところで折れもしなければ転がりもしなさそうです。そこで、先にいぬの糞を入れた袋を対岸に投げ、犬を抱きかかえて渡ってみようとしたところ、バランスを崩して片足を川に突っ込むことになってしまい、これはダメだと悟りました。まあ完全にずっこけて全身が濡れなかったことだけ幸いです。
仕方ないので来た道を戻り、僕が土手下の広場を歩いていた辺りに小川を渡るための橋があることが判明してややショックを受け、橋を渡りました。そして、丸太のところで対岸に投げていた犬の糞を回収し、家へとまっすぐ帰りました。
家に帰ったら川に使ってしまった靴は外側はもちろん中身も重点的に洗い、足はズボンごと丸洗いしました。よく見るとズボンのいたるところに泥が付いています。結構無茶をやらかしていたらしい。
まあまあ楽しい二時間でした。