五月三〇日、金曜日の話
心理学セミナー第三回
本日は心理学セミナー第三回です。
[◆]駅前のラーメン屋の話
本日は先週に引き続いてセミナー前にラーメンを食べました。本日はミソラーメンです。なかなかおいしかった。
来週は塩だな。
[◆]心理学セミナー第三回
本日のセミナー内容は以下のもの。
- 人を理解する
- 偏見やステレオタイプからの脱却方
- 人の味方とは不十分で不確実であることを理解すること
- 相手の話をしっかり聴くこと
- イエス・バット話法
⇒会話においていきなり相手の話を否定してしまうと感情的なしこりが出来てしまうので、相手の話を聴き、「そうですね」とまずは認めてしまう。そういれば相手は満足する(承認欲求の充足)。その後、「しかし」と続ければよい。
- ハロー効果に注意
⇒一部の評価を全体の評価として決めつけてしまう傾向のこと。好きな人はますます好きになり、嫌いな人はますます嫌いになる。
- ステレオタイプとは
⇒人種、国籍、性別、学歴、職業など特定集団に対する共通の固定概念のこと。
⇒特に好ましくないと考えられる内容のステレオタイプを「偏見」と呼ぶ。
- 対人認知
⇒人は他人を認識する時、個人的親しみ易さ、社会的望ましさ、力本性(意思の強さと活動力)の三つで判断している。
- ネガティビティ・バイアス
⇒望ましい情報よりも望ましくない情報の方が印象形成の手がかりとして重視されること。
⇒望ましくない情報は人物判断の手がかりとして「情報価値」が高い。望ましい行動をすれば社会的模範による行動と見られ、望ましくない行動和すれば本人の性格に問題があると考える。
- コミュニケーションの説得と依頼の技法を理解する
- フット・イン・ザ・ドア
⇒小さな要求から承認して行ってもらうと大きな依頼も承認させ易くなる。
- ドア・イン・ザ・フェイス
⇒最初に承認が府可能な大きな要求を行ない、その後、譲歩する形で少し小さな要求をすると承認させ易くなる。
- ロー・ボール
⇒デメリットを隠して承認させ、その後にデメリットを公開した場合、そのまま承認を続行してもらい易くなる。
細かい話は省略! それぞれの項目については細かい部分まで理解しないと正しく使えず手痛い損失をこうむるので注意してください。
セミナーが終われば恒例の飲み会。今回はギリギリになる前に退散することが出来ました。いやー、なかなかおいしかったです。梅酒のストレートを頼んだら試験管みたいな細いコップで出されてやや感動しました。イイネー。