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土、日、月と三連休でした。
実は仕事上のデスマーチは金曜日に終了し、今日まで休みでした。で、本来なら振り替え休暇を消化するのですが、なんかまた別のプロジェクトに放り込まれるらしく、うまく振り替え休日を取れるかどうか分からないらしい。振り替え休日はお金にも変える事ができるらしいのだが、上の人に尋ねたら「予算がない」というありきたりな答えしか返ってこない。予算がない分は社員のサービスですか。まともに仕事もこなせない半人前なんだから我慢しろってか? やれやれ。
とりあえず、この三連休に睡眠はがっつりとったし、映画なんか見たりしてのんびり過ごし、ゲームをやって時間を無駄にし音楽を聞いて感情の起伏を楽しみサラミを食べたりんごジュースを飲んだりと今までできなかったことをそこそここなしました。土曜日には久しぶりにネットラジオもできたしお風呂にも入れたし散髪にも行けたし。唯一、新装開店したらしい京都のメロンブックスにいけてないのであるが、まあ、三月二日(水)には歯医者の関係で一日休む予定なので、その時に行けるかなぁ。
ともあれ、ようやく休めたよ。しんどかった。
仕事の話をすると、今回の件はあくまで「プロジェクトに協力できる期間」が終了したことによる幕切れとなる。プロジェクトそのものはまだまだ続いているはずなのだ。納品は今日だけどね。開発環境が悪くてとてもじゃないけど完全なものができたとは言いにくい。僕らのチームは「完成形はこれです」というものが与えられていない状態で、完成形を知るには逐一、別のチームに問い合わせる必要があった。そのチームにしたって完成形を完全に理解していたわけではなく、仕様書は実に精度の低いものだった。いやま、そのチームが担当していた製造プログラムは僕らのチームが担当していたものよりも難しいものであったとは聞いているけれども、それにしたってねぇ。
あらかた、バグは潰せた筈なので、あとはそのチームだけでも行けるはずである。というか、なんとかしろ。ぎりぎりまで仕様変更を繰り返さないでください。
さて、次のプロジェクトでは変にこじれないことを祈るばかりだ。
ふっと思い浮かんだので書き記しておく。
人が「神」という何もかもを超越した存在を求めたのは、もしかすると人が「生きる目的」を思いつかなかったからなのかもしれない。自分で考えても生きる目的を見つけることができず、自分ではない、自分よりもより上位の存在に自分の生きる目的を考えることを丸投げしたのではないか。結果として、「神が自分たちをお造りになったから」とかそういう安易な答えなんかが出てきてしまうのではないか。
日本人は別段、自分達が神によって作られたとも思ってないせいでこういう考えには馴染みがないかもしれないが、それゆえに自分が生きる目的と言うものを見つけにくいかもしれない。
「あなたは何のために生まれてきましたか?」
こういう問いを発したとき、どれほどの人が自分の答えを言えるか、興味がある。このテーマは割と漫画や小説では取り上げられることが多く、少年少女漫画ならば「守りたい人がいる」とかそういうのに落ち着くのだろうが、結局のところ、他のものに依存していることは間違いない。守りたいものを失ったときが少年少女漫画の主人公達の心の折れる時である。
神は何も答えない。ゆえに平等である。結局のところ、人は自分が生きる目的を見出せずにいるのかもしれない。刹那の快楽を求めるほうがよほど、生きる目的に満ち溢れている気もする。だからと言って薬とかはダメね。頭壊してたらそれは幸せかもしれないが、総合として不幸だ。
誰かに作られたんだから、特に生きる目的なくてもいーかー、と考えるのも一つの正解だと思う。実際問題、そう思っていても生きていけることは間違いないし、誰かに頼まれて生まれてきた人も……と思って、多分、頼まれて生まれてきた人も多いだろうなと思いました。すでに動植物なんか頼まれて生まれてきた連中ばっかりなのに、人間がそこから外れているとは考えにくい。
話が脱線したが、誰かに作られたわけではない、と言う前提に立って考えてみると、これがまた、自分が生きる理由と言うのが見つかりにくいものだと思う。僕の場合はまだまだやりたいことがいっぱいあるから生きてますとも言えるのだが、さて、他の人たちはどうなのやら。