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本日は映画、「アバター」を見てきました。
本日はうちの母親が暇だということで僕が映画館の座席をネットで予約し、本日見に行きました。ここ数年、映画館に足を運んだ事はありません。最後に映画館で映画見たのって、小学生のときのドラえもんが最後のような気がする。中学、高校、予備校、大学、社会人……その間、映画は遠いものになっていた。せいぜいレンタルビデオを見ていたぐらいです。
さて、今回見る映画、アバターは割りと宣伝も多く僕も何度か耳にしていましたが、うちの母親は僕以上に宣伝をよく耳にしていたようで見に行きたかったらしい。そういうわけで今回、見に行ったわけです。会場に行ってなんか最新の映画館に驚嘆し、ポップコーンやジュースの売店の在り様に驚き(まあつまり、驚くぐらいに映画館に来たことなかったということだ)、ポップコーンなどを購入していざスクリーンルームに行ったわけです。スクリーンルーム前で3Dメガネを受け取り、席に。
実は僕は「アバター」なる映画が3D映画であること以外、何も知りません。名前は耳にしても内容を気にすることがなかったんです。アバターというタイトルから自分の仮想分身を題材にした哲学的、もしくはマトリックスみたいなものかと思っていました。
以下ネタばれにつき、背景同色文字での記述です。
アバターってSFなんですよね。ストーリーを掻い摘むと地球から遠く離れた星にある資源を回収するために主人公は宇宙船に乗って星に行くわけですが、その星は大気に人類にとって有毒な成分を含んでおり、生身だけでは動き回ることができなかった。そこで開発されたのが、現地住民の遺伝子から作られたクローンボディ「アバター」である。アバターは特殊なリンクシステムを用い、操縦者がまるでもう一つの体を得たかのように動かすことができる。現地住民の体なので星の大気にも適応しており、問題なく星を歩き回ることができる。
んで、主人公は現地住民と出会い、共に生活し、彼らの仲間として迎えられるわけであるが、動き出したのが星に資源を取りに来た人間たちである。地球にとって必要な資源が原住民たちの都市の下にあることから、主人公になんとか原住民達を立ち退かせる術を探らせていたのであるが、術がないことがわかって武力行使に出た。
これにぶちきれた主人公とその仲間たちは反旗を翻し、原住民たちと共に決起、彼らの住処を守るために立ち上がるのであった。
おおよその話はこんなものであるが、なんつーか、話としては至極単純な映画である。強盗から身を守る話。これだけだ。アメリカの人たちはちょっと批判してもいいんじゃないか。この映画は、アメリカという国が何百年経とうともアメリカの大地開拓時代からなーんにも進化してないって言っているわけで、ちょっとぽかーんな感じです。技術面がすごいだけでストーリーはいまひとつ。
最近、日本のコンピューターゲームのRPGはどれもグラフィックばかりで中身がないものばかりだと感じているのであるが、アメリカの映画業界も中身空っぽになっているんだろうか。うーん。
見ている途中でふと気が抜けてポップコーンの入っていた容器を床に落っことしてしまったのが反省どころです。ほとんど中身がなくなっていたので助かりましたが、映画終了後に手早くごみを片付けて映画館を出ました。それにしても、なかなか面白そうな映画の宣伝が目に付いたので、また見に来ようかと考えています。ネット予約で席取りしつつ前売り券で安く仕上げることはできないだろうか。うーむ。