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本日、アスキーアートの保管をしている超大手サイトが更新停止宣言を出しました。
アスキーアートというのは文字だけで絵を表現したインターネット掲示板の文化とも言うべき造形物のことである。パソコンから入力できる文字を使い、絵を文字で写し取る。単純に絵を描くよりも難しいかもしれない。ただし、一度作られたAAはあらゆる場面で使いまわされ改変を加えられ、物語を作り上げたりするのに使われている。
さて本日、そうしたアスキーアートを保管している超大手とも言われる「やる夫AA録」というサイトさんが更新を終了すると宣言を出しました。やる夫の名前を冠にするこのサイトはやる夫スレでのアスキーアートを一手に供給していたサイトです。AA職人さんが作成したアスキーアートを MLT というAAエディタソフトで使えるファイルに保存、サイトにアップし、誰でもいつでもアスキーアートを使える状態にしていた。このため、やる夫スレッドでは各地で大騒ぎになっていました。
アスキーアート保管庫の一つを管理している身としては投げ出したくなる気持ちもわかります。アスキーアートはおそらくは多くの人たちの役に立っているんでしょう。しかし、その割には見返りもなく、余暇を無くしてまで取り組むものではない。それなのにどんどん負担だけは増えていく。いずれはやってられなくなってきます。僕はまだ大丈夫な状態にありますが、来年には我が身かもしれません。
んで、引継ぎのサイトをどうしようか、という話し合いは必ず起こされるわけで、アスキーアート保管庫として十分なスペースと機能を持っている僕のサイトなら飲み込むことは可能だろうと考えたわけです。ただし、現在、涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫は二週間に一度、三時間程度のデータメンテが必要となります。そんなに時間がかかるのに、登録AA数は約五〇〇〇個です。相手は約一一四〇〇〇個のAAが登録されているようで、それのメンテという話になると一日で終わる量ではありません。もっとメンテ時間を短縮できる方法が必要ですが、それがありません。その方法がない以上、やる夫AA録さんの管理人の人と同じ状態に追い込まれるのは必至です。
今回の引継ぎの話には乗らないことにして、いつの日にか対応できるよう、サイトの仕様変更を勧めないといけません。とりあえず、複数の作品に対応できるようにしないと。あと、アスキーアートの差分をうまく表示できるようにしないと……。
本日は会社面接の予定が入っていたので、指定時刻に会社面接を受けてきました。今回の会社は申し込み時から面接を行うことまで決められている会社であり、書類選考を行う前から面接を行うことまで決定済みであることに驚いた会社でした。
面接形式は二人の応募者に対して同時に三人の面接官が面談を行うグループ形式。緊張した面持ちの中面接が行われました。まあ、緊張といってもそれはどちらかというと、面接という形式的な中で感じる緊張感なので型にはまっていると言えます。慣れればただの空気として感じられるようになるでしょう。慣れるまでもう少しかかるかなー。
面接の内容はおおよそ形式的なものです。なぜこの会社に応募したのか。前の会社での仕事は何だったか、なぜ会社を辞めることになったのか大学で勉強していたことは何か等々。ちなみに、僕と同時に面接を受けている応募者の人は国外留学をしていた経験があるらしく、結構レベルが高そうです。うーむ、僕は英語はできないからなぁ。
今回の面接で少し困ったのが「仕事をする上で大切だと思うことを三つ挙げてください」という質問でした。「仕事をする上で大切なことは何か」という質問はよくあるのですが、それを三つというのが曲者です。とりあえず、僕が働くうえで大切だと思うことをその場で考えて答えました。曰く、「挨拶をしっかりすること、意思疎通がしっかりできる会話をすること、約束を守ること」です。一人で全てやる仕事ならこのあたりは大切ではないのですが、大人数でまとまって行動するのが仕事としては一般的です。挨拶をしなければ存在を認めてもらえず、意思疎通ができなければ円滑に物事は運ばず、約束を守らなければ信頼は得られない。
面談は三〇分程度で終わりました。さて、どうなることか。
面談が終わったあとは僕と一緒に面接を受けた人としゃべりながら帰りました。ちょうど帰る方向も乗るべき電車も同じだったので長々と話をさせてもらいました。国外の話や仕事感についてなど、なかなか面白い話をしていただきました。僕からもいろいろな話をして、楽しんでいただけたようです。
お互い、うまく就職できたらいいんですが。