塊素の生きる現実(日記)

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広告を意識したデザインへ
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 九月ニ四日、火曜日の話

広告を意識したデザインへ

 新構造導入、そして見つかる新しいバグ。

[◆]広告を意識したデザインへ

 どうにもアフィリエイトのクリック率がよくない。この一週間での広告のクリック率は1回で、しかも本来、広告をクリックして欲しいサイトのものではなかった。これは新しいサイトを作るよりも先に対応しなくてはならない問題だと言えるだろう。

 現状を確認してみよう。なぜ、広告はクリックされないのだろうか。

 広告そのものに魅力がないのかもしれない。それはサイトと広告がミスマッチを起こしているからだろうが、ミスマッチが起きるのはページ内にサイトの方向性が分かる情報がないからである。プログラム的にサイトの方向性が分からない場合、広告は客層とは関係ないものになってしまい、クリック率は下がるだろう。

 広告をあまり見てもらえてないのかもしれない。スクロールされてあっという間に通過される広告はクリックされないだろう。スクロールがたくさん必要なページでは広告は単なる通過地点になりかねない。

 そもそも、ページにあまり滞在してもらえてないのかもしれない。僕の場合でも更新がないと見るやあっさり別のサイトに移動することはよくある。3秒と留まっていない。もっと長くページに滞在してもらえる工夫が必要だ。

 いくつか理由はばっと浮かぶが、ではそれらに対策を立てているかというと立ててない。ちんたら遊んでる場合ではないだろう。すぐに対策を立てねば僕自身の立つ瀬がない。もう無職四ヶ月目なのに稼いだお金が千五百円ではなんとも……。

 これらの対策を立てた後には広告自体も増やさなければならない。広告は今のところ Google 一本だが、Amazon とも契約して広告を増やさなくてはならない。 Google だけだと広告の内容がちょっと偏るのよねぇ;

 先日に購入したウェブサイトから利益を生み出すための本は一冊目を読み終えているが、読んでみるとそこそこためになる本だった。本に書いてあることは確かに利益が出そうであり、僕のサイトには適用されていないものが多かった。本に書いてあること全てが実践できるわけではないが、実践できることは実践しておくに越したことはないだろう。ウェブサイト更新専用チームを作ること、と言われても企画、製造、保守、更新を行なう人間が一人しかいないのだから土台無理である。人を雇う金なぞ、当然ない。

 もう一冊も読んでいる最中だが、買ってきた本はウェブサイトで利益を出すための本、と言ってもアフィリエイトで利益を出そうとしているのではなく、自社製品を売りに出したい場合に有効なことが書いてある本だったりする。ゴールまで導くのが大切、とは口すっぱく書いてあるが、広告はその通過途中にでるもので、ここをクリックしてほしい場合の事はあまり詳しく書いてない。ただ、来客者の滞在時間延長方法とかはためになるのでしっかり読んでいきたい。

 広告と言えば、その道でがんばってるサイトを参考にするのもいいことだろう。広告でがんばっているサイトとはずばり、新聞社のウェブサイトである。産経、読売、毎日、朝日、日経。どれでもいいが、これらのサイトは広告で稼いでいる部分が大きい。広告の見せ方には非常に心を砕いている。会員登録によるメール送信手法とかはとれないが、ウェブページにこめられた広告表示のテクニックは盗めるだろう。

 ――以上を半端ながらも踏まえて作り直したページが現在の世界群歩行者達情報区[冥王]である。

[◆]たった3ページのサイトの奥深さ

 世界群歩行者達情報区[冥王]は僕が設置した自宅サーバのウェブサーバにおける、総合案内サイトである。主な役割はサーバ内の個別サイトへのリンクを設置するのみ。他には僕が製造したウェブサイト全体にかかるプログラムポリシーとか問い合わせ口とかがあるが、役割がそれだけしかないので総ページ数も3つだけと非常に小さい。ただの通過点である。

 今回はこの通過点に対して本格的に改修を入れてみた。いやはや、その改修量の多いこと多いこと。たった3ページ(改修前は2ページだった)ながら、基礎的な技術、ノウハウは網羅しているため、改修するにも相当悩まされた。ここで行った改修はその全てが今後のウェブサイト製造に関わってくる。プログラム的なファイルシステム構造からデザイン的な構成、記述方法まで、全てを見直さなければならなかった。

 さらには広告である。広告の設置の仕方は新聞社のウェブサイトを真似てある。ただ、コンテンツ量や広告量は新聞社には遠く及ばない。さすが、それで飯を食べてる人たちにはまだまだ届かないようだ。単純に僕の準備不足だってだけかもしれないけども。

 大きく見ていこう。

 全体の構成としては新しく、レイアウトテンプレートを導入。これはデザインは全く同じだが内容だけが違うページに対応するものだ。今まではレイアウトと内容は一つのファイルで管理する方式だったため、レイアウトが同じであっても一つずつファイルを作っていかなければならないため、レイアウトに修正を入れる場合はすべてのファイルに手を入れなくてはならなかった。今後はこうした手間がなくなる。

 この方針に関して問題だったのが唯一のデザインを使用しなくてはならないページとの兼ね合いだったが、うまく処理する方法を編み出したので随分すっきりする構成となった。簡単に書いてるが、僕のウェブ作成のノウハウに革命が起きたと言ってもいい。僕が PHP を使い始めてから既に五年以上経っているが、最初期に考案し今まで守って来た伝統ともいえる製造方針を変えたのである。目から汗が出るほどの感動を感じた。

 革命が起きたのは製造方針だけではなく、デザインにも起きた。今までウェブサイトのフォントって言ったら MS ゴシックの 12pt と決めていた。これは等角フォントの方がすっきり読みやすく、文字もそこそこ大きい方が読みやすいと考えてきたからだ。読みやすさを優先してきたのである。これをやめた。フォントは新聞社を真似てメイリオにし、基本文字サイズは小さめにした。また、CSS におけるフォントサイズの大きさを今まで pt(ポイント)で指定していたのを px(ピクセル)にしたのも初めてである。pt を使っていたのは Office Word など文章作成ソフトで馴染み深いからだが、今後は px での指定を行なっていくことになるだろう。

 裏方では汎用関数ファイルや CSS デザイン初期化用ファイルなど、全てのウェブサイトで共通して使うファイルをシンボリックリンクやハードリンクを用いて実態を一つにし、全てのウェブサイトでの規格共通化を強化したことなど。一つのサイトの修正中に問題が見つかった場合、修正が全てのサイトに簡単にいきわたるのは実に使いやすい。

 ウェブサイト設定ファイルも今まで一つで管理していたのを五つぐらいに分割し、設定の個別更新をやりやすくなった。これで不用意な設定更新による設定ミスによる不具合発生を極力抑えることが出来る。この辺も伝統を壊した形だ。

 そして、見つかるバグ。現在、すぐに他のサイトにも修正を施さなければならないバグが三つほど見つかっている。問題が多発することはないだろうが、既に誰かがプログラム的なエラー画面を見ている可能性は大いにある。しかも、それを僕は感知することが出来ないでいる。エラーが出ない類のバグである。まさか、整数値として 001 と書いてるのが8進数として処理されようとは……エラーコード 008 は8進数的に存在しないため、エラーコード 0 として処理される。0 はエラー無しフラグとして処理されている。

 たった3ページのページを綺麗に仕上げるのに、実に四日ほどかかっている。こまごまとした仕様変更などを含めたら恐ろしいかな、完成形に持っていくのにゆうに一ヶ月以上掛かっている。ひでーもんだ。

 とりあえず、完成形は一つ出来上がった。あとは急いで他のサイトに組み込むだけだ。

 急がないと一週間で広告クリックゼロ回が常態化してしまう。急ごう。

[◆]今更ながらに聖剣伝説3のサントラを聞く

 今日は製造で忙しいにしても封を切ってないサントラを開けようと思い立ち、買ってから一ヶ月は経ってしまっている聖剣伝説3のオリジナルサウンドトラックのCDを開封して聞き始めた。なかなか、いい。同封の解説書には延々とスーパーファミコンでの音楽製造の辛さが書いてあったが、たった六音で音楽を製造したというのだから凄まじい。今みたいに MP3 みたいな音声ファイルを一個作って流せばいい、と言うわけではない。楽譜だけを用意して再生させる MIDI 形式である。

 そんな悪環境の中で作られた曲が昨今の進んだゲーム音楽を聞いている僕からしてみてもいいと感じさせるのだからものすごい。この曲作られたの、一九九五年だよ。もうすぐニ〇年だよ。一八年前の曲が現在においても通用するわけよ。……もしもこれが今の設備で作られていたら、どんな曲になっていたのだろうか。変にアレンジをかけるんじゃなくて、曲調はオリジナルのままにリメイクしてみてくれないかなぁ。買うね、そんなのが出たら。