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何とか一日、休みが出来た。
本日は何とか、休みになった。世の中はシルバーウィークにという状態になっているらしいが、僕にとってはシルバーウィークというのはたった一日しかない。明日も出勤である。
この一週間、何とか日記は書いた物の、どうにも午後一時半から書いた日記は散文的かつ、断片的になってしまってある意味病的である。つまり、病的にやばい状態になっていたということだ。一日で回復できたのは行幸だが、本来はちゃんと休めるはずなんだよな。
さて、簡単に現状を書き記しておこう。
現在、僕はある一つのプロジェクトに参画中である。参画人数は五人、プログラマーが三人にネットワークエンジニアが一人、システムエンジニアが一人、プロジェクトマネージャーが一人である。他に営業的なことをしている人がひとりいる。
このメンバーで広告掲載型ウェブサイトを作っているのであるが、開発期間が短いのと投資費用が少ないせいで全員が死に物狂い一歩手前のところで働かされている状態である。これが全員、そこそこ実績を積んだ人間ばかりだったならば何とかなっていたのかもしれないが、残念なことにプロジェクトマネージャー以外全員がほとんど実績も能力もないため、非常に時間を食われている状態となっている。納品日までに納品物を作らなくてはならないのは社会の常識であるためにそこは守りたいものだが、今のところ、全員がフル稼働するしか納品日を守る対策がなされていない。投資金額が少ないために増員が出来ないのである。
そういう話になってくるとプロジェクト失敗も視野に入れないといけないはずだが、それについても対策がない。落としどころをちゃんと探っているのかどうか不安だ。まあ、末端の人間には直接、責任問題は来ないはずだが、確実に誰かが責任を取るであろう。少なくとも、すでに100%の成功はありえない状態になっているのである。
さて、こうなるとモチベーションもあがらないわけで、ほとんどどーにでもなれと思っていたりする。僕自身が首になってもいい。あの会社にはもう何の未練もない。残業代は要らないから休みをくれ。もしくは定時に帰らせろ。ろくな計画も立てられないくせに嫌味を言う事だけはうまいのか。ご立派なことで。
どーにかして独立できたらいいのだが。いまだ、自分のサイトをうまく作成することができていない以上、その辺の実現も難しい。早く冷やかし(ブラウザチャット)、自由夢幻会場(小説投稿)に続いてアスキーアート保管庫(データ蓄積)、ブログ(データ蓄積)、画像、音楽保管庫(データ蓄積)、ゲームサーバ(オンラインゲーム)を作り、会員登録システムを作り上げて稼ぎたいものである。すべてを製造しきるには五年はかかるだろう。なかなか、大変なんだよね。が、製造できないこともないというところ。……ある意味で、今現在やっているプロジェクトは大きな橋掛かりになっていると言えなくもない。
話がずれたが、会社にて僕が参画しているプロジェクトはすでに崖っぷちに立たされている。サイトの公開日は十月三日であるが、理想どおりの集客力はまず見込めないし、営業もうまくいってなくて広告を出してくれる企業も店も全く集まっていない。広告掲載型サイトなのに、広告が無いわけだ。物だけできても仕方ない……が、普通、広告っていうのは人が集まる場所に出すものであって、人が集まらない場所に広告を出したがる広告主なんてものは基本的にいない。
採算度外視で作るべきなのに、採算が取れるものと見込んでいるのも問題だ。まずは地道に客を集めてから採算が取れるだろうと考えるところが、最初から採算が取れるものと思ってしまっているものだから性質が悪い。ついでに、あくまで作っているサイトは広告掲載型であって、電子取引型ではない。楽天や Amazon のような物品の売買は行えないのである。が、上はどうもそういうことが出来るサイトであると思い込んでいるらしい。阿呆である。もしも電子取引が出来る、なんてことになっていたら参画メンバーが五人や六人で済むはずが無い。どうがんばっても一五人、安全に行くならニ〇人は必要だろう。法律にもかなり引っかかってくるので、製造メンバー以外にもその手のことを専門にした人材が必要である。物流にも話を通さないと物なんか売れやしない。電子取引をなめている。なんで電子取引型だと思ったのか。
ま、簡単に言えば、上には口を開けていれば食べ物が勝手に入ってくると思ってる連中しかいないということである。運ばれてこなければ怒るだけ。なんともめでたい。もうちょっと下を見る努力をして欲しいところだ。てか、下を見てないとどんなプロジェクトが動いていて、どのような進捗具合で進んでいるのか分からないはずだが……不安にならないのかね。下手すると会社が吹っ飛ぶというのに。
おそらく、僕自身もそれほど長くは今の会社にはいないだろう。阿呆に付き合ってたら身が持たない。こちらとらただの一介の労働者ではあるが、誰の下で働くかぐらい選んだっていいはずだ。……働くところを選ばなければ職はある、というのは無職の人たちの間ではまことしやかに出てくるフレーズではあるが、捨て身になってしまうのでその考えの元に行動するのはよしたほうがよさそうである。
久方ぶりの休日でゆっくり寝ようと思っていたのであるが、肌寒い朝を迎えた割には早くにおきることが出来たので、午前中には溜まっていた読み物の読了を終え、午後からはゆっくりと昼寝して、ゲームを買いに行ったりもした。明日が出勤で無ければゲームで遊んでいるところなのであるが、そうではないので今、日記を書いている。この後はサイトの開発を行い、ネットラジオをして寝る予定である。睡眠をなるべくとっとかないと頭が真っ白けになるのでね。一時間が三〇分のように感じてしまうのはちょっと問題がある。気がつかずに手が止まっているということだからね。
しかし、こう休んでみると、一日丸ごと休みよりも定時に帰ったほうが能率は上がるのではないだろうか。丸ごとの休みは無くともしっかりした生活を送ったほうが安全な気がする。基本は土日なしでしかし必ず定時に終了、時々に個々人別々に休日平日関係なく一日丸ごとの休みがある、という労働形態は取れないものだろうか。今みたいに最初は定時で帰れて土日も休みで、しかし最後辺りになってくると慌てて残業して休みもなしでって言うのは効率が悪い気がする。
気楽に仕事したい、というのはあるが、それよりももう少し上手に仕事が出来たらいいのであるが。今は下手糞すぎである。どれだけコスト掛け捲ってんだか。