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裏庭の糞尿の臭いが酷いので、対策を講じることにした。
我が家には裏庭がある。この裏庭はほとんど手入れがされておらず、雑草自体はあまり生えていないが南天の木が生えていたり山葡萄の木が生えていたりとそこそこジャングルっぽい。そして、我が家のペットのトイレ場所でもある。

我が家の黒い物体 フラットコーテッド・レトリーバー7歳メス
で、この庭が結構臭いのである。雨の日なんかは特に臭う。特に雨が降ってない今日でも何とかした方がいいと思うほどの臭いが出ており、対策を講ずることにした。
土壌の臭気を消し去るために使われるのは石灰であると聞いたことがあったのでそっち方面から調べてみることにした。たしかに消石灰で悪臭を消す事例はあるようだが、どっちかというと腐敗物の処理や土壌改善に使われるようである。純粋な臭い消しだけで使われているものではないらしい。
また、消石灰を撒いた場合にそこにペットが立ち入ると足についてしまい、石灰を家の中に持ち込まれることもあると言う。
と、ペットの糞尿の臭い消しの方面で調べたところ、出てきたのがミョウバン水溶液をまく、というものであった。糞尿の臭いの元はアンモニアであり、これはアルカリ性なのでそこに酸性のミョウバン水溶液をぶつけて分解し臭いを消してしまう、という理屈らしい。
水溶液なので撒いた後しばらくすればペットの足には付かなくなるし、ミョウバンは食品添加物としても使用されるものて食べても無害である。あと、安価。
そんなわけでさっそく近くのドラッグストアに行って来て買ってきた。百グラム百円の焼ミョウバン。食品添加物って割には消毒液や尿素などの薬品の棚にあったが、難なく見つけることが出た。
ミョウバンそのものについて調べてみると100ミリリットル、15度の水に対して約9グラムが解けるらしい。つまり1.5リットルならは100グラムのミョウバンは十分溶けるはずで、ミョウバン水の作り方が書いてあるページには水1.5リットルに対してミョウバン50グラムを混ぜると書いてあるところをお湯1.5リットルに対してミョウバン100グラムを投入した。お湯ならばしばらくの間はしっかり溶けてくれるだろう。
よく混ぜて真っ白になったミョウバン湯を200ミリリットル、2リットルペットボトルに移してお湯で10倍に希釈。作成された希釈液を如雨露に入れて庭に撒く。大体6リットル分ほど撒いたところで庭全体に撒き終えることができた。
ミョウバン湯はまだ余ってるが、全部使うこともあるまい。とりあえずこれで様子を見てみよう。
撒いたミョウバン水は説明されているミョウバン水よりも濃度が濃く、効果は上がりやすいだろうが土壌への影響が懸念される。これで雑草とかが枯れ始めたらちょっとまずいかもしれない。その場合は水を撒いて希釈させるしかないだろう。最悪、酸性に傾いた土を戻すために消石灰でも撒きますかね……。
しばらくは様子をよく見ておかねば。