塊素の生きる現実(日記)

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冥王サーバ緊急事態発生

 サーバの起動ができなくなりました。

[◆]サーバを再起動したら起動しなくなった

 本日の午前三時ごろ、なんかサーバの調子が悪そうだったので再起動したら起動できなくなってしまった。起動ログを追いかけると /etc/modprbe.d/ にある /modprobe.conf に対して何か警告を出しているのだが、この名前のファイルに対して何かしら編集した記憶は無い。でもって、kernel 選択画面から古いバージョンの kernel (以降、カーネルと表記)を選択しても症状は変わらず、シングルモードで起動しようとすると kernel panic を引き起こす。ああくそ、Liunx OS の中のエラーの類じゃ、このカーネルパニックが一番嫌いかもしれない。なんせ、OS が起動できないから手の打ち方が面倒になるんだよね。

※ 補足:カーネル(kernel)とは ※※※※

 カーネルとは OS の中核プログラムのことであり、コンピューター上のすべてのソフトウェアやメモリの動き等を監視し、円滑にハードウェアとのやり取りができるようにしたりする機能を持つ。Windows ではあまり意識されないが、Windows にもカーネルは存在する。ただし、頻繁に書き換えられるものではなく、Windows 各種にそれぞれひとつのバージョンが使われ続けている。Windows 2000 はバージョン 5.0、XP は 5.1、Vista は 6.0 である。これに対し、 Liunx OS のカーネルは割りとすぐ新しいバージョンが作られ、アップデートにより組み込まれる。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 カーネルパニックを起こすことと、直前までに受け取っていた OS のログ監視報告メールを読んだ限りでは、どうも昨日の晩に行われた自動アップデートの際に組み込まれた最新のカーネルに問題がある気がする。しかし、最新のカーネルに問題があるならば古いカーネルに選択しなおした段階で復旧するはずなので、よく考えると原因は別のところにあるのだろう。カーネルとは関係なく、起動時にずっこけるような何かが原因である。

 ……実はこの件に関しては心当たりがあって、確か Fdora 13 を初めてインストールしてしばらくしたころ、セキュリティソフトから /sbin フォルダ以下に改ざんされたファイルがあると言う警告メールが来て該当ファイルを削除した――なぁんてことがあり、その後、別のソフトから /sbin のあのファイルが無いからソフト動かせないんだけどっていう警告がずっと出でて、しかしもはやどうしようもないのでずっとほったらかしにしてまして……。

 あの時から一度も再起動してないってことは無いはずなんだけど、今回、それが引っかかったのかなぁ。あと、アンチウィルスソフトが何か警告を出し続けていた。ウィルスが見つかった、という類ではないのだが、何かアンチウィルスソフトが利用するログファイルを別のプロセスが掴み続けてて書き込みできない……。これ、もしかしてー。ウィルスにひっかかってたんじゃね;

 今から考えるとそういう発想もできたのだが、問題に直面した当時、起動できないってことにへこんで床にへたり込み、どうしたら復旧できるのか……どうしたら中に取り残されたデータを救い上げることができるのか? それを考えること一時間。

 サーバのシステムはおそらく、OS をクリーンインストールしないと起動できないだろう。カーネルパニックは直接の原因ではない。

 データは OS インストールディスクからレスキューモードで起動すればファイル操作を行うことができる。では、どこにデータを退避すればいいのか……。USB メモリで少しずつメインパソコンのほうにデータを退避させることを思いついた。……USB接続ハードディスクに移せば……と思ったのだが、Liunx に接続できるフォーマットパーティションを持ったハードディスクを持っていなかった; こういうときに備えて一つ、買ってくるかなぁ。容量が大きくなってきたとき、さすがに USB メモリでは賄い切れないだろうし。

 思いついたものの、それを実際に実行するのは明日になりそうである。いろいろ試行錯誤していたら今日の時間がなくなってしまった。レスキューモードで入ってハードディスク内 OS のアップデートを行って再起動かけてみるとか起動パラメーターをいろいろ変えて起動を試みるとか……カーネルパニックを回避できる何かかあるのであれば、OS の再インストールなんて行わなくていいわけで、それができるならばそれが一番いいんだけれども。

 とりあえず、一晩寝て、もう少し考えをまとめよう。何か見落としているかもしれない……。