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時々、食べたくなるものってあるよね。
時刻にして午後四時、お腹が減る。その時、脳裏に過ぎったのは一ヶ月ほど前の家族での外食の時の記憶だった。
ラーメンを食べに行こう、と言うことで近くの大通りにある有名チェーン店に食べに行くことになった。しかし時刻は昼食時で店が客で溢れており、食べるためにはかなり待たされそうだった。
これを見た我が家族は店を変更することにした。有名ではない、地域に密着している家族経営の中華料理屋である。カウンター席しかないような小さな店だ。店名にはラーメンの文字も入っていてもちろん、ラーメンが食べることが出来る。
さて、うまい事席に座ったものの、何を食べようかと店内を見回して目に入ったのが日替わり定食。値段も手ごろなので僕はこれを注文したわけだ。
しばらくして出てきたのは本日の定食である酢豚定食。量も多くて胃袋は満足できる一品だった。
問題は、ラーメンがついていなかったことである。
ラーメン屋の定食なんだから半人前程度のラーメンも付いているだろう、と勝手に思っていたのだが、付いていなかったのであるっ。ラーメンを食うつもりで外に出た僕は事前に定食にはラーメンが付いているかを確認しなかったことを悔しく思いつつ、酢豚定食を食べたのである。
かくしてラーメンを食べられなかった後悔が、今ここに顕現。午後四時であり夕食も四時間後、ここでラーメンを食べることが夕食に優しいことなのかどうか、いやここで食わねば食べたいと思う気がうせるかもしれない。明日にもラーメンを食べたいと思う意思が浮かぶだろうか。そんなことはわからず、なれば今正に実施するしかない。
そんなわけで財布を掴んでラーメン屋に向かったわけである。
定休日だった。
すきっ腹を抑えつつも、下手にお金を使ってしまえば明日、ラーメンを食うに当たっては無用な出費となってしまう。そのまま家へと帰ったのであった。太陽が暖かかった。
最近は父親が録画している深夜アニメのシドニアの騎士なる物を鑑賞している。現在はまだ第二話が放映されているところだ。
内容としてはSFロボット物である。なんか大昔に太陽系が意思疎通不能な宇宙生命体に襲われて壊滅したため、人類は移民船で遥かなる宇宙の旅に出ることにしたらしい。主人公はその移民船の誰も来ない地下層に住み着いていた少年で、祖父からロボット兵器の使い方、そして戦い方を叩き込まれて育ってきた。祖父が亡くなり食料が突き、移民船内部の地表部に出てきたところを捕まり、何かの理由で移民船の守人になる。
なかなか面白い感じである。うちの父親は絶賛していたが。