塊素の生きる現実(日記)

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大学にて卒論発表会
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 一月二三日、木曜日の話

大学にて卒論発表会

 教授にお呼ばれしたので、卒業生の卒業論文発表会に行ってきました。

[◆]大学に行くにあたって

 本日は僕の母校となる大学において卒業生による卒論発表会があるとのことで行くことにしました。うーむ、平日の真昼間から大学に行くなんて無職でなければまず参加できない感覚があるため、おもむろに暇人宣言してしまっている気がするが恥ずかしがっても現実は変えられない。開き直ることにしよう。

 今回は去年の十月、ホームカミングデーで大学に行った時とは違って平日である。平日であるとなれば、ぜひとも寄りたい店があった。まずはそこで昼食を食べることが目的の一つである。

 卒論発表も楽しみにしている。同じ専門ゼミの卒論である以上、七年も過ぎているとはいえ僕らが必死に論文書いていた頃とそんなに題材は異ならないだろう。論文が似たり寄ったりでいいのか、というのはまあ学会レベルならNGだろうけど、大学生が卒業する分には許されるであろう。大学って言うのは学校じゃなくて研究機関なんだけどな……まあ、僕らが当事者だった時からその辺に助けられていたのは事実なので突っ込まないことにしよう。

 あと、去年のホームカミングデーの時に強く思ったが、教授は「教授」と呼ばねばならない。「先生」と間違わないように注意していこう。

 あと……時間があれば卒業証明書ももらっていこうかなぁ。発行に五百円だっけ?

[◆]大学の傍にあるこじんまりとした弁当屋

 大学のB館の北側道路の向かい側に、とてもこじんまりした弁当屋がある。大学に通っていた時でもこの店の魅力に気が付いたのは大学三回生になってからで、ずいぶんと惜しい思いをしたことを覚えている。

 この弁当屋、値段は普通に食べる分なら五百円程度の、まさに大学生のための飯屋である。お勧めは唐揚げ弁当。単なる唐揚げと思うことなかれ、一般的に創造されるやや四角い感じの唐揚げはなく、どう見ても鳥ささ身。しかもでかい。弁当の蓋が完全に閉まりきってないのがデフォルト。そしておいしいとなれば食わずにはいられない。

 大学付近に行ったらまず食べたい飯の一つである。前回は土日に来たために店が休みであった。今回は開いていたので唐揚げ弁当の上位主であるミックス弁当を頼んだ。七年前から弁当の種類が少し増えた上に、ポイントカードなんてものも実装されたようで、ポイントカードを持っていない僕は初めてのお客様扱いになるわけだが、店のおばちゃんからは「この店に来たことがない、と言うことはないわよねぇ?」と言われて苦笑した。「ここに最後に来たのは七年前なんですよ」と応えさせていただいたが、いやはや、七年前に大学を卒業して来なくなった奴が再びやってきた店の人からはどのように思われたであろうか。

 ポイントカードはもらったがあまり来ることはあるまい。が、またこの弁当屋の唐揚げ弁当を食べたいところだ。いや、もっと高い弁当も頼もうかな、今ならお金もあるしなぁ。前には買えなかった弁当も今なら買える。

[◆]卒論発表会

 飯を食う時間は考えていたが大学事務所に行く時間を忘れていた。卒業証明書を入手する時間はなかったのでそのまま卒論発表会場へ。まあ、懐かしき学び舎である。

 発表会前にうまく僕の専門ゼミの時お世話になった教授に会い、研究室へ。研究室では今正に卒論発表会ようにレジュメを印刷、資料としてホッチキス止めしている学生達がいて、懐かしい気分になった。七年前の僕らと変わらない姿である。

 卒論発表会が始まり、時間と勝負しながらも発表が行なわれていった。なかなか面白い物が多かったので発表も聞いてて飽きなかったが、研究の当事者ではない部外者の感想としては資料が不十分で分かりにくいところも多々あった。渡された資料は原本となる卒論から主要部分を引き抜いてまとめたレジュメ的なものであり、卒業論文そのものではないため所々に登場する単語の意味が不明だったり、考察に書いてある事の根拠が不明だったりする部分があったりと彼らの研究に全く触ってない人には不親切なところがあった。中には問題提起、仮定、調査方法、結果までしかなく考察が載ってないレジュメもあった。卒論原本にはちゃんと書いてあることを祈るしかない。いや、書いてなかったら論文として成り立ってないのでそこは教授が目を光らせているはずである。

 もちろん、書いてない部分に関しては口頭による説明があったが、それで十分なのかは分からない。本人達がそれで満足してなければいいのだが。

 ……と、当事者の苦労をぜんぜんわかっていない部外者の意見なのであるが、さて七年前の僕らってこの辺りどうしてたかなぁ……レジュメ的なものを使って発表したんだったか……レジュメのデータはないなぁ。

 ちなみに、僕の卒論は協力者他一名と共に発表した「就職活動における自己効力感の影響」という論文である。早い話が自信がある人ない人で就職活動がどのように変化するかをまとめたものである。話は面白いけど、やっぱ調査対象人数が少ないわね。自分の大学の中の学生しか調べられてないのはまぁ……仕方ないけどさ。

[◆]打上会

 卒論発表が終わった後は打上会。久しぶりのお酒の席だったこともあってなかなか楽しませてもらいました。

 まあ、こうしてみると社会人との酒の席と大学生の酒の席って本当に違うなと感じます。教授にお酌しに来る学生が少ない。この辺は指摘する人がいないから仕方ないか……。僕もそうだったしなぁ。

 とはいえ、まず社会人の席ならやらないこともやってくれたりするので、面白くはある。あれには驚いたなー。まさかケーキが出てくるとは……。教授も喜んだであろう。

 久しぶりに騒いだ気がします。ありがとうございました。