塊素の生きる現実(日記)

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 一月二二日、日曜日の話

頭の回らない日

 この土日、頭が回らなくてほとんど作業が出来ていない。

[◆]進まない作業

 先週までは確かにあった電池の残量が今になって空になっている感じだ。頭が働かない。

 この土日で涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫にて使用するプログラムを三本ばかし作る予定だったのだが、一日目でそれほど作業がはかどらず、うまくプログラムをくみ上げられなかった。結局のところ、日曜日が終わった段階で八本。これらは MySql データベースで使われるストアドプロシージャと呼ばれるもので、プログラムというより単なるスクリプトである。当初の予定よりも多くなったとはいえ、二日もかかって、ろくにテストもできていないという状態はあまりにも進行速度が遅すぎると言わざるを得ない。こんなにも自分の脳みそが回らなくなったのは……つい最近にもあった気がするな。一ヶ月ぐらい前に。

 それはともかく、思った以上に時間がかかってしまったのも事実であるし、予定していた作業もほとんど進んでいないのも事実である。

 このように頭が回らなかった理由としては、昼間で惰眠をむさぼってしまったところにあるのだろう。布団が気持ちよかったんだ! とはいえ、土曜日は本当に昼前まで目が覚めなかったという事実もある。金曜日、気張りすぎたかなぁ。初めて見る言語を使って一日で作業を終わらせろなんて無茶振りされて、必死に勉強していたのである。BAT-BASIC っていうバーコード読み取り機器のプログラムなんだが……すでにプログラム自体はできていて、それに仕様変更を加えるだけなのであるが、プログラムの出来がかなり悪い。言語仕様書には GOTO 文(特定のロジック場所に強制的に移動させる命令文)はバグの温床になるから使うなって書いてあるのに、がんがん使ってやがる。おそらく、このプログラムを書いたのはプログラマー暦一ヶ月の超初心者だ。プロシージャやループ処理の存在を知らなかった可能性が高い。ひどいもんだ。

 そんなわけで疲れを引きずり昼直前まで眠ってしまって頭が回転を始めるきっかけを得ることが出来ず、ぐだぐだ土日を送る羽目になってしまった。SQL プロシージャが物になってないと PHP での動作チェックができないというのに……テストはまた来週だ。平日中はプロシージャを動かすための PHP を組まないといけないのでね……いやその前に、AAのクラスを作らないといけないか……結局、作らねばならないものが大量に出てきている。プログラムを簡単に、単純にしようとすると簡単に単純にするための部品が必要になるわけで、それらを作るのは僕なわけで……部品を作ったほうがメンテナンスもしやすいしバグも減る。しかし、製造の時間は増えていく。辛いなぁ。楽しいけどね。

 プログラムを作り終わったら仕様書を書き起こさなくてはならないだろう。仕事場で忌み嫌っている「プログラムソースから仕様書を書き起こす」作業である。今後の仕様変更はその仕様書を元にすることになるから、必要性は間違いなくあるのだが……ちょっとめんどくさいかもね。

[◆]涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫 バージョンアップについて

 上でワーワー喚いたが、今日の作業で以下のことが確実に出来るようになった。

・新規葉の指定位置への挿入
・新規枝の指定位置への挿入
・新規幹の指定位置への挿入
・指定葉の同一枝上での移動
・指定枝の同一幹上での移動
・指定幹の同一木上での移動
・指定葉の別枝、もしくは別幹の枝への移動
・指定葉の削除

 これに加えて別作品への移動も出来るようにするか考慮中である。データ的には可能なのでそのようなプロシージャを作るかどうかによる。

 ……あれ、よく考えると指定葉を別枝、もしくは別幹の枝に移動するときって、新規作成した幹、もしくは枝にも移動できるようにしないとだめかなぁ。やっべ、それは考慮してなかった。プロシージャがあと二ついる。

 今後の展開としては、ユーザ登録制を敷いて新規挿入以外の動作は登録されたユーザー意外にはできないようにしたい。登録だけなら誰でも出来るのでAA登録に支障はないはずだ。AAの更新、移動、削除をしたい場合はユーザー登録が必要だが、そういった縛りがないと危なっかしいしね。

 システムが全部完成するのはあと一ヶ月はかかりそうだな、この調子では……。

[◆]相手に大卒を求めるのは高望みか?

 今日の午前中にテレビで子を持つ親たちが、自分の息子、娘の釣書を持って結婚活動をしている現場の様子を写していた。子を持つ親同士で自分達の子供の結婚相手を探しているのである。なんとも滑稽な光景だ。そこまで自分達の子に結婚してほしいのだろうか。親がそのような活動をしているということは、子供達自身はあまりそういった活動をしていないのである。結婚相手を捜すのも親任せにしているのであろうか。なんとも微妙なものだ。

 僕がちらりと見たところでは、売り買いされている子供達の年齢も三十代、四十代である。親が売り買いするにしても時期が遅すぎやしないだろうか。現在、二七歳で結婚に関係する活動をしたことのない僕が言うのもなんだが、なんだかな……結婚をしていないこと自体は子供達の褒められない部分ではあるのかもしれない。しかし、親に売り買いされている状況ってかなり恥ずかしいような気がする。

 なぜ、こんなことになっているのだろうか。

 現代がただ一人でも生きていける社会になっている以上、漫画で描かれているほど男女の出会いの機会がなくなってしまっていることは間違いない。少子化も進み、しかし能力は高度化が求められて付いていけない人も多く出ている。ゆとり教育? 何のブレーキにもなってないどころかドロップアウト組みを大量生産しただけです。一人でも生きていけるこの現代、つまりは結婚が必要ない社会である、と言えるだろう。結婚が必要ないのであれば結婚活動する人が減るのも道理で、おそらくは親とこの間には結婚に関する価値観に温度差が出来てしまっているだろう。若い世代ほど、さして結婚に魅力を感じていないはずだ。

 さて、この親だけでの結婚活動にて使われている釣書であるが……まあ、経歴書みたいなもんらしい。最終学歴は何か、現職は何か、今まで何してきたかとか、そういうことが書かれているのであろう。人隣なんて、実際に付き合ってみないと分からないもんである。

 てなことをうちの母親に昼飯すぎの休憩がてら話していたのであるが、母親いわく、「しかし経歴書はその人がどういう人なのかを把握するきっかけにはなるでしょう」とのことなので僕は「最終学歴四年生大学卒の人がいいなー」と述べたのである。これには多少理由がある。今の今まで僕が付き合ってきた人の中で見渡すと、最終学歴が大卒の人と専門学校卒の人に分かれるのであるが、どうも専門学校卒の人は程度が低いのが引っかかるのである。職業柄、IT系専門学校卒の人が多いのだが、なぜかITとは全く関係がない大学を出た僕よりも仕事が雑である。プログラム作りに関していえば、なぜか僕より出来が悪い人が多い。僕よりもプログラムについて勉強しているはずなのだが……。

 プログラムの良し悪しで人を判断できるか。割と指針にはなると個人的には思っている。プログラムは書き方はある程度自由なのだ。入力値と出力値が正しければいいなんて極論もあるぐらいで、その内容に関しては個人差がかなり出る。綺麗なプログラムを書く人もいれば汚いプログラムを書く人もいるし、洗練されたものを作る人もいればまずまともに動かないものを平然と出してくる人もいる。人の意見を取り入れて成長する人もいれば何を言ってもダメな人もいる。専門学校卒の人は今のところ、ダメな人が多い。動けば何でもいい、なんて姿勢でプログラムを作られては困るのである。手を抜くのはいけないことではないが、無視してはいけないセオリーは存在するのである。プログラムに触って一年程度、ていうならまだ分かるけども、流石に二年を過ぎてそれっていうのはダメだわ。

 対して大卒の人はある程度、まともな物を作ってくる。中には本気でダメな人もいたが……あれはつくべき職を間違えたな。そういう人もいた。

 おそらくこの違いは、長い文章を読むことに慣れているかいないかにかかっているのではないかと思っている。つまりは、論文を読んで理解できるぐらいに頭が出来ているか、ということだ。文章を読むことに慣れていると物事を頭の中でしっかり整理して考えをまとめることが出来ると僕は考えている。しっかり考えて行動すれば失敗をするにしてもある程度形はまとまっているだろう。

 短絡的な思考をする人とは結婚したくない。ゆえにそこそこ考えることが出来るはずの大卒の人と結婚したいわけである。もしも、書類審査だけで話を進めるならばそうなるだろう。僕の場合。実際のところ、中卒だろうか高卒だろうが専門だろうが大卒だろうが短絡的なやつは短絡的だし、冷静な人は冷静だろうし、直接付き合わないと分からないのだが……。

 話が長くなったが、「最終学歴四年生大学卒の人がいいなー」と述べたら親からは「高望みしすぎだ」と言われてしまった。はて、果たして大卒の女性を求めることは高望みなのだろうか? 大学に進む女性はそんなにも少数だっただろうか……。話を良く聞いてみるとどうもうちの母親のイメージでは大学に進むような女性はみんな、有名な大学にしか行かないものらしい。僕のレベルでは釣り合わない人ばかりで、つまりは大卒の女性というのはそのほとんどが僕よりも遥かに頭がいい人ばかりで、僕の身分では付き合えない人ばかりらしい。そんなこと言ったって、僕の行ってた大学、私学で確かにそんなに言えるほど頭のいいところではなかったが、男しかいないわけでもなんでもなく、普通に女性もいたわけで僕の目からは大学を卒業した女性なんてそこらじゅうにいるように見えるのだが……おかしいな、うちの母親も大卒のはずであるが。うーん、うちの母親が言うように、大学に進むような女性はみんな、頭がいいのかね。

 まあ、大卒で高望みって言われるってことは、うちの母親のイメージでは大学にも進学してない女性は一杯いるってことなんだろうか。やや、失礼な気がするが……。まあ、実際どうなのか分からないのでおいておこう。

 とりあえず、学歴を要求するなってことらしい。そこだけを気にする気はないが……まあ、とりあえず、今は結婚する気もないし、ひとまず忘れておこう。

 結婚か……。