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金環ってパソコンで一発変換できないんだね。
今日は二週間ぐらい前から話題になり始めていた金環日食の日です。日食開始時間は午前七時半でちょうど、僕が朝食を食べている時間帯です。まあ、金環日食を見物してから出勤しても仕事には間に合うでしょう。
遮光板は買ってませんでした。今の時期、あちこち遮光版で溢れていますが家族の誰かが買っているだろうと思ってたんです。誰も買ってませんでした。
で、来たる午前七時半。太陽直視にて観察。金環なんだから完全な日食ではなく、完全に暗くなることは無い。それでもそこそこ暗くなるだろうと思ってたら、これがぜんぜん暗くならない。意外なことに。そんなわけで金環日食も並みの太陽を見ているぐらいに強烈な光を放っていたわけですが、それでも確かに輪っかになっていることが確認できました。
と、やはり近所の方々もこの天体ショーを見るべくわらわらと道路に出てきました。お隣さんなんかちゃんと遮光版を用意してました。なので借りました。いや~、ご近所付き合いって大切なんだなと思った瞬間です。とにかく借りて太陽を見てしっかりと金環日食を観察いたしました。
ついでに、木の葉の木漏れ日も輪っかになっていることを確認。僕の白いワイシャツへ当たった木漏れ日がすべて輪っかになっていることには感動しました。割と明るいんだけど、影にはしっかり輪っかになっていました。ふむ、つまり、鏡を使って黒い紙に光を当てるとその光は輪っかになっているはずである、と。ちっ、試せばよかった。
そして五分が過ぎ、月は去っていきました。
今回の金環日食は長広範囲で観測できる大規模なもので、これほど大規模なものは九百三十二年ぶりだそうです。つまりは、小規模なものなら数十年単位で起きてるって事ですね。実際、次の金環は同規模程度になると三百年後らしいですが、小規模なものなら十九年後に北海道で見れるそうです。
ま、誰かが死んだり紙を飲み込むホムンクルスが暗躍してたりと、そういうことが無くてよかったです。鋼の錬金術師ネタです。