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SEの人、倒れちゃった。
正直、現在の仕事の状況は死に体としか言いようがない。たった一ヶ月、おおよそ一人当たり二〇日分のところをすでに五五日分働いてるとか、どんだけ働けばいいんだい。しかも、これだけ働いてなお、まったく余裕が出ない。むしろ、どんどん悪化する一方だ。モチベーションも落ちてきているし、ミスも多くなってきている。SEはついに倒れて○○一日分の遅れだ。たった一日、しかし致命的な遅れである。……いまさら、一日遅れたところで納期に間に合うわけでもない、という話もあることにはあるのだが。
今日が終われば金曜日で、土曜日で、最後の一週間である。この間にすべてのプログラムが完成できるか? テストが出来るのか? ドキュメント類はそろうのだろうか。
例えそろったとしても、十一月以降、技術者が、つまりは僕が別の仕事に付く可能性もあるとかで、常駐できなくなってしまう。そんなんで大丈夫なのかねぇ。どうにもうちの会社は仕事一つ一つがおざなりすぎる。この程度だから単価の高い仕事が回ってこないのであろう。はぁ。
今日の昼休み直前に、プロジェクトで作ったサイトにて会員登録できない、という連絡が来た。慌てて状況を調べてみたら、どうやら本来、本番機に実装すべきではないプログラムが混入してしまったようだ。混入させてしまったのは他でもない、僕である。プログラムを管理してるのは僕しかいないわけで。
簡単に述べると、プログラムのソース管理に失敗したのである。本番機実装プログラムと仕様変更追加プログラムとの切り分けが正しく行われなかった瞬間があって、その時に混入してしまった……と言えばミスはミスとして処理されるのだろうが、実のところ、今回、上げてはいけないとされていたプログラムについて、僕自身が上げてはいけないものであるとは認識していなかった、と言うのが真相である。つまり、完全な僕の人為的ミスである。結合環境にすでに実装されていて、確認まで取れているものに対して実装の許可が出ていないとは考えなかったのであろう。
ソース管理についても認識に問題があった。プログラムソースは SubVersion にて管理しているが、trunk、branches、tags の使い方はある程度理解していたものの、新しいプログラムの追加は trunk に行うものであって、branches に新しいプログラムを追加すると言う発想がなかった。そういう風にしとけば関係ないプログラムを本番機に挙げることもなかっただろうに。
そんなわけで昼ごはんを保留にして復旧作業を行い、落ち着いてからようやく昼ごはんを食べに行きました。正常に動いていたプログラムに差し戻し、その後、必要なものだけを持っている branches を作成してそれを本番機へ。やれやれ、始末書(トラブル報告書)を書かなくてはならなくなってしまった。
しかし、今回の件でわかったのだが、この一週間、誰も会員登録しようとしてないようである。ログを見ても一週間の間にエラーに遭遇した人がいないとかで、まあ、助かったと見るべきか人が来ないと嘆くべきか。わからん。
会社勤めをしていると不自由なことしきりである。さっさと家に帰って好きなようにウェブサイトなりプログラムなりの開発をしたいのだが、一向に時間が空かない。日記も睡眠時間を削って書いてる状態だ。削らないと書けやしない。
自由に開発がしたい。それで飯が食べられたらいいのだが、自由気ままにやることはお金に繋がらないことばかりなわけで、実に残念である。