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大抵、楽しいのは残業時間帯である。
もとより単なる勉強でしかない Access の学習で会社に遅くまで残っていたからと言って、残業代が出ることはない。残業代がないことに関してはもう慣れているので特に文句もない。
それにたいていの場合、上の人たちが帰ってしまった残業時間帯の方が楽しかったりする。
残業をしているのは大抵若い人たちでいろいろとしゃべりながら残業をしているのであるが、上の人たちがいない分かなり砕けた内容になっており、聞いていて面白い部分が多い。僕自身も会話に参加することがあるし、普段はなかなかしゃべれない人ともしゃべることが出来るので結構貴重な場面である。
ただし、単なる面白い話が続くばかりでもない。残業は残業なわけで、たいていの場合、残業しているのは仕事がうまく行っていないからだ。他者の落ち度や能力不足についてあれこれと話し合いが始まることもあるし、誰かが誰かを叱責するなんてこともある。中には僕の耳にもとても痛いものもあったりして、胃を痛めつつ自分の作業に向かっていたりもする。僕自身、まだまだ未熟者である。なかなか、熟することが出来ないものだ。くそ。
おおよそ、僕が帰る時刻は他の人たちが帰る時刻に合わせているが、大抵は午後九時半から午後十時である。前の会社じゃ大抵はこの時間帯まで一人で作業していたりしたから、この時間帯になってまだなお、誰かと共に会社を出ることがあるっていうのが新鮮なわけだが、これもそのうち、飽きてくるんだろうなぁ。
さて、残業をせずして会社を出るのが当たり前になる日が来るのだろうか? その前に首になるかもしれないけどねぇ。