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これほどまでに時間がかかってしまうとは……。
毎日、ひたすら開発に打ち込んでいるものの、日中の気温の高さが思った以上に僕自身の性能に悪影響を与えている。暑さのせいか、どういうプログラムを組めばやりたいことが実現できるのかが描けなくなる、もしくは描けたとしてもそれを実際に書き起こすのが億劫になる、そして書き起こせてもテストする器量が沸きあがらず、と実に面倒な事態に陥っている。
これに関してはエアコンをつければある程度は改善するのだろうが、この夏は電気代の値上げも行われると言うことで、そもそも日中ずっとサーバやパソコンを起動し続けて電気を食い続けていることもあってエアコン使用まで踏み切れない。多めに家にお金を入れればいいんだろうが、貯金を削っての出資では心許ない。
作業環境が日々、悪化する一方であるが、実際のプログラムの方もなかなかに開発完了のめどが立たない。
主軸部分の開発は終わっているが、それだけでは単に「動いてます」というだけのものに過ぎない。要求仕様は満たしているが、実用に耐えられないのである。人間様にわかりやすくするためにわかりやすいログを吐き出さなきゃならないとか、人間様が扱い易いようにデザインを作らなきゃならないとか、人間様が操作を間違えないように押してはならないボタンを非表示にするとか入力項目のチェックを細かくしてあげた上に「間違ってるのはどこそこです」って警告を出さなきゃならない。製造者たる僕だけが使うのならばどの操作が良くてどの操作がだめなのか、なんでちゃんと動いてくれないのかの調査は簡単であるが、利用する人がプログラムの P の字すら知らなくても良いように作る必要があるって言うのはなかなかに大変である。開発で一番大変なのはどこかって言うと主軸の部分じゃなくて人間様用のインターフェースだったりするのだから、ほとほと辛いものである。
で、人間様に扱い易いインターフェースを作っていこうとしたら要求仕様だけではどうにもならず、どんどんプログラムが肥大化している。肥大化と言っても無駄のないスリムなプログラムである。付いているのは脂肪ではなくて筋肉である。いやはや、鍛え上げる側にしてみれば大変だ。
まあ、それだけに完成した後の達成感と使いやすさは相応のものになるわけで、やらない理由にはならないわけだがね。
うーん、とりあえず、30度越えたあたりでエアコン使おうかなぁ。28度ぐらいなら頭も回るはずだが……。
プロシージャー内部でエラーが発生した際にエラーログを回収できない問題があったのだが、エラーログの回収方法そのものではなくてプロシージャーの作成方法に着目してネット検索したら、あっさりと解決方法が見つかってしまった。プロシージャー内でエグゼプションを検知したら返却用変数にエラーコードをセットしてやって、プロシージャー実行後に返却用変数を拾ってやればいいのね、なるほど。ただ、このやり方だと全てのプロシージャーを改良しないとならない上にウェブアプリの基盤からしてその返却用変数が設定されていることを前提に造らないとならないが……よし、全部改良してしまいましょう。
アスキーアート編集記録って、今は五つある階層コードだけを記録して、そこから名称を各マスターに問い合わせて名称を表示しているけども、これだとマスター側の名称が更新された瞬間に編集記録に費用辞される名前も新しいものに変わってしまう。これでは記録としてまずいのでは……ということは、ログテーブルに各階層の「編集が行なわれたときの名称」を記録するカラムを用意して、編集が行なわれたときには逐一各名称を取得してログに記録してやらないと……。
なかなか面倒であるが、調べる際には必要な資料がなくては始まらない。しっかり作っておかなければ。