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どうにもここの所、日記が途切れがちだ。
僕自身は、僕自身が書く日記そのものの量に関してそれほど多いとは思っていないのだが、流石に時計はそうは思ってくれていないようで、一日分を書き上げる頃には一時間過ぎていたりする。流石にこれは辛い。
と、言うわけで、出来る限り日記の量を減らしてみることにする。必要なことだけを書いてある程度、詳細を省かせてもらおう。これで時間短縮になるはずだ。
どれほど我慢できることやら。
現在、とあるウェブサイトの製造プロジェクトに関わっているのだが、もしかするとこのプロジェクトが凍結になるかもしれない。別の金になる案件が来たらしく、社内のプログラム製造者をかき集めているらしいのだ。優先度的に中途半端な立ち位置にある僕の参加しているプロジェクトから根こそぎプログラム製造者が引っこ抜かれるかもしれないので、そうなるとプロジェクトは凍結に追い込まれるだろう。
お金になることのほうが優先されるとはいえ、出来れば凍結されるのは望ましくない。せっかく作ったのにここで凍結になったら次に解凍されるのはいつになるか分かったものじゃない。とはいえ、ここで凍結しておかないと実際にプロジェクトが起動になり始めてからでは止めることは難しいだろうし、判断が下される時はそれほど遠い未来ではないだろう。
今日、いきなり上の人に呼び出されたと思ったら最近の僕の仕事ぶりについて「何やってるかよく分からない」というコメントをいただいた。そりゃ、別室で別の人の下で仕事をしているんだから、何をしているのか姿形を目視は出来ないだろう。その代わり、毎日、どういう作業をしているか作業報告をしている。……基本的に何のプログラムを製造中で進捗率と使える期間と予定通りに進んでいるかどうかぐらいしか書いてないから、解りにくいのは解りにくいだろう。が、それ以上のことって何か必要なのだろうかねぇ。働きすぎてないかどうかとか、むちゃくちゃな仕事を回されていないかとか、その辺りのことは確かに心配すべきことだが、無茶振りされたら流石に報告している。実際に報告したことは今のところないけれども。
上の人が何を心配しているのかがいま一つ、わからない。おそらくはその辺りは社会スキルが見についていれば自ずと解ることなのかもしれないが、人の上に立ったことがない僕には解らない事である。この先、人の上に立つなんてことがあるのかねぇ。立ったとしても、根本的に採算度外視の人間なので、やっぱり何を心配しているのか分からない気がする。でもって、それがまずいというのならばまあ、いつまでも僕は人に使われ続けるのであろう。必要なものがそろったら今の会社を離れてもいいのだが……さて、ゲームが作れるぐらいプログラム制作力なんて、今の会社で手に入るのか？ ウェブアプリ系ばかりでアプリケーション製造能力が今のところ、向上していない。独学でやるには時間を会社に取られ過ぎている。
話が脱線したが、どうも僕の上の人は僕のことだけに関わらず、社内の人間の情報を集めて回ってるようなのだ。おそらくは人の動きを把握することで適度に調節を促し仕事をしているのだろう。でもって、僕は上の人にとってはあまり情報を出してくれない非協力な人間であると映っているらしい。困ったね。上の人がどういう情報を求めているのかが解らないとまともな情報を出すことは出来ない。「最近はどう？」と聞かれて「色々大変です」と答えたら「そういうことを聞いてるんじゃない」と来たものだ。何が知りたいだろう。ま、そのあたりを読めないことが僕の不良点であるらしいことは気が付いているのだが……。どうしようもないな。
妹はＡ３用紙を丸々取り扱えるほどの大きく質のいいプリンターとスキャナーを持っている。が、ここのところこれらを使うことがなく、売り払いたいと言っている。で、それは勿体無いと僕のほうで保持できないかどうか画策しているのであるが、すでに僕の部屋は荷物が許容量を超えている状態だ。置く場所は一見して見当たらない。いらない物を捨てて部屋の模様替えをして棚も減らしてようやくスペースが出来るってぐらいだろうか。大変だぁ。
部屋そのものを大きく出来たらそれに越したことはないのだが……。
