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結局、五日丸ごとサーバ移行に使ってしまった。
細かいチェックとデータの移行を再度行ない、急サーバを停止しても問題ないと判断した。
それではサービスを止めてハードウェア移行作業だ。まずは中のパーツを取り出してケースを清掃する。埃がかなり付いていた。

左が旧サーバ 右が新サーバ
マザーボードは旧サーバが写真左の ATX で、新サーバが写真右の mini-ITX である。並べて見るとその大きさの差に愕然とする。サーバな物で基本的に機能拡張は必要ないからマザボは小さい奴でいいや、と mini-ITX にしたわけであるが……うむ、これは正解だったな。
これ、性能的に見ても右側の奴の方がいいんだぜ……。

ケース内スペース比較
旧サーバはマザーボードを取り出さないと電源やハードディスクを取り出せないぐらい詰め詰めだったのであるが。

ご覧の有様
……これなら、パーツが干渉することはなさそうである。先にマザーボードを留めてしまっても、電源やハードディスクは入れられるだろう。ATX マザーボードならケースに留めるのにネジを一〇本使っていたのだが、それがたった四本に。いやー、すごいなー。
ケースにしっかり留めて電源を入れ、稼動開始。うむ、異常なく起動した。これで五年は大丈夫だろう。五年後にはまたパーツ交換ですかね。

旧サーバで使用していたグラフィックスボード。
ファンレスの静穏設計。
旧サーバはその昔、「サーバなんだから別にマザボ上にグラフィックスチップなくていいっしょ、なんかやっすいグラボ付けとけばいいし」という、パソコンについてよくわかっていない素人丸出しの考えで構成を考えられて作られたものである。サーバなんだからグラフィックス能力は確かにそんなに無くていいが、それなら余計にグラフィックスチップの付いたマザボにすべきであった。
それはそれとして、画面が正常表示されなくなったのはこのグラボが壊れたからである。

液漏れしているコンデンサあり。
うむ、一部のコンデンサが膨らんでしまっている。内部破裂して液漏れしてるし……。これじゃ駄目っすなー。
旧サーバのマザボも一部のコンデンサが尖がってしまってるし、電圧が安定しなくなってたんだろうね。揺らしただけで異常終了するのは、どこかで接触不良でも起こしてたか。
なんにしろ、これでサーバ問題は解決である。お盆の時期に問題起こしてくれてがっかりというべきか、むしろお盆という時期にサーバ交換できたことを喜ぶべきか。……問題が発生した直後にまとまった休みが取れたのは非常に運がいいと言えるだろうな……。作るだけで五日もかかったのである。休みのとれない平日に問題起こされた日には……復旧に何週間かかるんだろうね;
まあ、ついでにいろいろバージョンアップできたし、よかった良かった。