塊素の生きる現実(日記)

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月内目次
2012年06月03日
作業報告
電子文字絵画情報領域について
仕事のほうについて
今週のジュース
2012年06月10日
作業報告
電字画情域の進捗
現在の目標となる冥王の形
2012年06月16日
明日は父の日
父の日なのでプレゼントを...
靴の中にホッチキスの針
2012年06月17日
作業報告
電字画情報 作業報告
散髪した
自分のプログラムに見る進化
2012年06月23日
Java プログラム 「Lucy」
Java 教育
2012年06月24日
町内会のレクリエーション...
バスに乗って天橋立
2012年06月26日
Java 事前講習会
思ったよりも時間がかかった
最新の日記
2017年05月30日
次の仕事が決まった
次のお仕事
2017年05月25日
作業場をクビになった
能力不足の果てに
2017年05月06日
めっきりやる気の出ない日々
指が動かない日々
自我とは何か
2017年02月13日
風邪ひいたかも
2017年初の日記がこれ
たぶん風邪(インフルでは...
2016年12月09日
何かいい手はないものか
効率が上がらない

 六月一七日、日曜日の話

作業報告

 ここ最近、作業報告しか書いてない気がする。

[◆]電字画情報 作業報告

 ……正直に言うと、この週末は満足できるほどの成果が得られなかった。ここ最近は週末になったら朝の六時には起きて眠気覚まし錠剤と栄養ドリンクを飲んでフルパワーでがんばっていたのであるが、土曜日は雨が土砂降りでそもそも起きるのが遅く、嫌な湿気に当てられたのかやる気が出ず、眠気覚ましも栄養ドリンクも飲まなかった。まあ、たま玉の骨休めと考えるといいかもしれない。

 気力が湧かなかったというのもあるが、問題がもう一つあった。現在取り掛かっている編集画面において、必要とされる機能はどのようなものか、今まで考えていた仕様が瓦解してしまったという問題である。

 この辺りに関しては事前の熟考が足りなかったといえるだろう。そもそも、涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫の頃と仕様が根底から変わっているのである。ハルヒAA保管庫の仕様がそのまま流用できるはずも無い。それなのに、根っこから新仕様を考えなかった。それに関する問題がこの一週間で一気に芽吹き、現在、頭を悩ませているのである。

▼ 以下、細かい話 読み飛ばし可 ▼

 もともとハルヒAA保管庫においてアスキーアートの登録を試みる場合、森識別子、林識別子、木識別子がパラメーターとして渡されることが前提であった。これはそれら三つのパラメーターに関してはサイト管理者たる僕があらかじめ設定するものという環境前提があったからだ。しかし今回、その環境前提は仕様としてではなく、運用レベルにまで落ちることになった。つまりはプログラム上、そもそも出来ないってわけではなく、プログラム上出来るけども機能を封印することにしたということである。

 そもそも使わない機能をなぜ先に組み込んでおくのかというと、将来的に使う可能性があるからというのもあるが、森から林、木、幹、枝、葉、差分と段階的に登録できるようにしておかないとバランスが取りにくいという統一感が求められるからである。いきなり幹から統一していくようにすると何か美しくない。これは僕の個人的嗜好の問題である。統一的なバランス感覚が無いプログラムにいい思いをした試しは無い。

 で、今まで機能として持っていなかったものを新しく追加したわけであるが、そうなると今まで使っていたインターフェース画面ではスペックがぜんぜん足りないということもまあ、分かっていた。今まで完全固定にしていた部分が自由入力になったもんだから、それに合わせて改造する必要があった。しかも、それは使い勝手が良い物でなくてはならない。最善のものとまでは行かなくてもいい。多少の使い勝手の悪さは利用者が吸収してくれる。利用者の賢さに期待するのはビジネスプログラムでは出来ない気楽な部分で好きだ。

 で、その使い勝手のそこそこ良い画面というものがどういうものか、この一週考えてみたのであるが、ポンッといいものが思いつかなかった。いいものが思いつかないかとゲームをしてみたりすでにある程度完成したアスキーアート表示部分の動作チェックや修正をしてみたり……。が、どうにもこれぞというものが思いつかない。編集画面である。登録/更新/削除/移動が出来なくてはならない。出来ればその四つの機能に対して、部品を使いまわせるようにしておきたい。それぞれに特化した部品を作っていると、それこそあと一ヶ月以上の時間がかかってしまう。時間をいくらつぎ込んでもいいとは言え……あとの予定が詰まっているので早く完成させてしまいたい。とはいえ、手も抜けないしなぁ。

▲ 読み飛ばし ここまで ▲

 使い勝手の良いページというのもなかなか難しいものである。

 ともかく、なんとかある程度の形は決まったので、それに向けて色々いじっている最中である。作ってみたものの結局必要なくなったりして消えて行ったロジックは数知れない。これだけ苦労したロジックも半年後には陳腐化しているんだろうなぁ。

[◆]散髪した

 今日は午前九時の開店直後狙いで理容店に赴いたのだが、開店から十五分にしてすでに店内で待ち客がいる上に散髪が終わってみたら十時だった。結構待たされた。まあ、シャンプー頼んだら頭洗ってくれたのが男の人だったのは良かった。力強く洗ってもらったほうがいいような気がするのである。

 ただ、店を出たのが十時直前だったこともあり、通りに出てみるとデパートやどこもショップ前にて開店待ちをしている人達がいて、開店を知らせる店員とそれと同時に流れ込んでいく人たちの姿が見られたのは面白かった。なるほど、開店待ちをする人っていうのはいるわけだね。

[◆]自分のプログラムに見る進化

 人間の受精卵が細胞分裂を繰り返して人の形になっていく過程を観察すると、魚類→両生類→爬虫類→哺乳類→猿→人類というように形が移り変わっていくという。ただ似ているというだけで実際には進化の過程をなぞっているわけではないらしい。それらの形の移り変わりは細胞分裂の過程におけるアポトーシス(細胞の自殺現象)によるものである。

 なんとなしに自分のプログラムを作っていっては最終的に不用な部分を削除している過程を見ているとまるでこのアポトーシスのような感じになっている。作ってはみたが、不要だから自壊させる。ふーむ、物を作る、物が生まれるって言うのは得てしてそういうものなのかもしれない。いいものだけを残そうとした結果か。

 自壊……自殺……人間社会における自殺も、アポトーシスの拡大現象なのかもしれないなぁ。本当に不要だったのかどうかは不明だけども。