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盆休みも葬式にて消化してしまった。
今日の午後一時半から始まった伯父の葬式であるが、なにやら警察に提出しなくてはならない書類が提出されておらず、本来ならば葬式会場に来る前に受けなければならない検査を受けてないとかで式の合間に検査が行われることになったせいで全体の段取りが遅れることになってしまったらしい。僕の家族が開示用に到着するまでの間に警察の人が四人ほど訪ねてきたそうだ。
伯父は一人でいるときに倒れて、そのまま病院に担ぎ込まれたらしいのだが、そうした場合には必ず警察の確認が必要だったらしい。しかし、警察への連絡は伯父が勤めている会社も病院もしなかったため、確認が遅れてしまったのだそうだ。この場合は病院が連絡すべきだったのだろうが……その辺の連携には疎い。とにかく、式そのものは進行したものの、本来ならば火葬される時間帯に火葬が行われず、全体として二時間ほど遅れてしまった。五時には帰れているところが終わってみれば七時である。うーん、残念。
ずれてしまった二時間(火葬待機時間)はやることがなく、散歩に出かけた人もいれば待合室で眠る人もいて非常に手持ち無沙汰だった。葬式なんて人に気を使いまくる場ではどうにも疲労感が強く出てしまうようで、男性人は軒並み寝ていた。僕も寝ていた。変に疲れるのである。たいしたことはしてないのだが……なんか眠かった。この辺は僕だけではないようなので、おそらくはそういうものなのであろう。
火葬が終わって骨を拾い、しめやかに式は終了した。
人が亡くなるというのは実に大変なものである。死んでしまった本人には関係のない話ではあるが、式場探しから関係者への連絡、書類整理にお坊さんへのお布施など、やらなければならないことも多いしお金もかなり用意せねばならない。式一つにつきどうも三百万から四百万かかるようで、そんな大金なんてどこから用意すればいいのだろう。貯蓄の半分以上が吹っ飛ぶのではないだろうか。そんなに金かける必要がどこになるんだと思うのだが、かかってしまうものらしい。やれやれ、気が重い。
休日があれば日記を書ける。そう思っていた時期が僕にもありました。休日中に消化しておこうと思う事柄が多く、消化したらしたで疲れてしまうためにどうにも日記まで手が回らない。あれを書きたい、これを書いておきたいという思いはあるのだが、うまく行かないものである。
思うに、休日の時間が足りないと思うのは、休日の時間を押しつぶしてしまうほどの娯楽があふれているせいだと思う。つまりは娯楽要素を多く取りすぎている性で時間が足りないということであり、ぶっちゃけ自分の責任なのであるが、娯楽が多すぎるんだよなぁ。例えば僕の場合はゲームであり、アニメであり、ネットであって買い物や寝ることだったりするわけだが、あまり金を使わない割には時間が取られる。まあどれも暇つぶしに属する娯楽なので時間がなくなるのは至極当然かもしれない。なべなべ君から借りたサイレントヒル4はひとまず一週目はクリアしました。バッドエンディングだったので、次はグッドエンディングを目指します。なんかエンディングが四パターンあるらしいんだけど。エンディングを全部見ようと思ったら、四週しなくてはならない……というわけではないのだが、大体あと、四日分くらいはプレイし続けないとならない。すさまじいね。
とにかく、何とか合間合間に日記を書かないと。いつまで経っても書けやしないね、ほんと。