< 2012/06 | 新 | 2012/08 > | ||||
2012/07 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 |
08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
本当は無印良品に用があっただけなのだが。
暑い。夏だ。
さて、今日の考え事はいかにしてエアコンを使わずに過ごすかである。まあ、エアコンは本気で暑くなったときにはまず間違いなく使うと思うのだが、ぎりぎりまで使わないで済ませられるのであれば使わずに済ませたいところである。
体感的な暑さをごまかすならば、肌を濡れタオルで拭くことが考えられる。しかし、濡れタオルで拭くのはいいにしてもバケツに水を入れて部屋に持ち込まなくてはならない上に、濡れタオルを長時間置いておくのも衛生的に気持ち悪い。また、部屋の湿度が上がってしまうと不快になるのであまり良い案ではない。京都の盆地地形により、ただでさえ湿度は高めなのである。
次に考えたのが薬用シートを買ってくることである。いまやコンビニですら買える「拭くとひんやりとする体拭き用シート」を使えばそこそこ快適になるかもしれない。ただ、一日で何枚使うか分からない上に肌に合わないのか非常に拭き辛い思いを何度もしている。なんかこう、さらっと拭きたいのであるがシートがこすれるときにめくれ上がったり巻き状態になってしまったりで拭くのに手間取るのである。しかも、かなりの費用がかかる。日ごろ使うと考えるとあまり現実的ではない。
そこで思いついたのが霧吹きで水を体にぶっ掛けることだった。基本的に霧吹きはボトルタイプなので水を持ち込むにしても不衛生になりにくいし、霧吹きで水を部屋にばら撒いても換気をしっかりしていればそれほど湿度が高くならない。パソコンにかかってもショートしたりはすまい。ショートする前に乾いてしまうだろう。汗をかいたら霧吹きで水をかけ、タオルで拭けば体感的には増しになる上にコストもそれほどかからないのではないか。
そう思って午前中は近くのスーパーやデパートに行ってみたのであるが、ちょうどいい霧吹きが見当たらなかった。最悪は園芸用でもいいのだが、できれば化粧水が入っているようなすらっとしたボトルの霧吹きが欲しいところだ。
さて、デパートでも手に入らないとすると。空のボトル型霧吹きなんてものを取り扱っている店となればあそこだろう。
無印良品だ。
早速インターネットで最寄の無印良品を確認。京都内ならば河原町になるらしい。明日は仕事に出るので大阪で買ってきてもいいかもしれないが……店が開いている時間帯に仕事が終わるとは思えないのが悲しいところ。買えるのは今しかない。
河原町に行くとなると色々物を買うかもしれないのでお金は多めに持ってレッツお出掛けである。
ここのところ、真面目に出かけたことってないな、そういえば。
実は直前まで忘れていたのであるが、今日は祇園祭・山鉾巡行の二日前で夜店が烏丸を中心に出店しているはずである。となると烏丸の隣の河原町も祭り目当ての人間で溢れている可能性があり、歩き回るには快適とは言えない可能性がある。しかし現在の時刻はまだ午後十二時。夜店が始まるのはおそらく午後六時以降だろうから早めに戻れば何の問題もないはずだ。
まだ電車も人は多くはない。ほっとしつつ河原町に到着。無印良品店に向かって移動開始。
その途中にナムコワンダータワー(ゲームセンター)があったので思わず入ってしまった。ゲームセンターで僕がやるのはガンシューティングゲームだけである。タイムクライシスのようなペダルを踏んで撃つタイプのゲームが好きだ。てかね、撃ち合いをしまくってるのに物陰にも隠れないのはどうかと思うのよ。
タイムクライシスはシリーズとしては4まで出た後、レイジングストームが発表されてこれまで何度かプレイしたがステージ3でミサイル撃墜が間に合わず最終ステージに進めていなかった。
今日、プレイするとうまく最終ステージに進むことが出来、エンディングを迎えたのであるが、なんだかストーリー的に後編があるような感じで終わったので続きでも出るのだろうか。
ガンシューティングの他、バスケットボールゲームでも遊んでしまった。なかなか面白い。
その後、無印良品に無事、たどり着き、店内の商品を物色。霧吹きを購入することが出来た。このほか、プラスチックの小分けボトルを購入。今日の午前中にドラックストアで購入した消毒液を入れておこう。
せっかく河原町に着たのでメロンブックスととらのあなに寄って同人商品を見ることにした。
ふむ、前々から購入しようと思っていた「上海アリス幻樂団」のオリジナル音楽集を買っておこう。さらにコミックマーケットのカタログも購入。まだ行くかどうか辞退を決めかねているのだが、行くとなれば早めに買って置かないとなくなってしまう。NEXT-SOFT+ さんに挨拶をしといたほうがいい気がするな。付き合いがそこそこあるので。
さらにゲームのサウンドトラックを売っている店にて「ベヨネッタ」(PS3 SEGA 開発は P+)と「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」(MEGA DRIVE,SEGA,開発は SONIC TEAM)のサントラを買ってしまった。ベヨネッタのサントラが五千円もしたので結構お金が飛んでしまったが後悔していない。
そんなわけで、約一万円が音楽CDに消えた。財布の中には一万五千円が入っていたのだが、その他もろもろでほとんど無くなってしまった。帰りの電車賃だけは確保しておかなければならないと認識するぐらいの消費っぷりである。
今日は大金を使いましたなぁ。
手荷物が増えてきて財布の中身が心配になり出した頃、時刻は午後五時になっていた。そろそろ、祇園祭の夜店が開業し始め、人がごった返すであろう。ただし、夜店の中心地は現在、僕がいる河原町ではなくて西にある烏丸である。
まあ、散歩がてら、ちょっと見に行ってみよう。
午後五時半。河原町通りは夜店だらけになっていた。人も通りを歩き始めているが、どうもまだ歩行者天国の時間帯ではないらしい。警察がパトカーにて歩行者天国になっていないことを知らせまわっていた。かく言う僕も車道を歩いていたクチである。すぐに歩道に上がりました。
まあ、お祭りなんで僕も少しぐらい楽しんでいいか、と思い、ビールを飲んでとフランクフルトでも食べようと思いました。うーん、お祭りに来てビールを飲む。僕もそんな年頃になったようである。要するに、おっさん。まだ28なんだけどねぇ。30はすぐそこか。
烏丸通からはかなり離れてしまうが、河原町のほうに行ったところに生ビール一杯百円で売っているところがあったのでわざわざそこまで戻ってビールを買いました。烏丸通側にて売っているビール、缶ビール系ばっかりで二百五十円が最低、最高四百円もするところばかりで買う気がしなかった。紙カップ一杯で十分です。
それとフランクフルトを一つ。むっちゃ愛想の悪いおっちゃんのところで割り箸で缶詰からケチャップをぺたぺた付けるというむっちゃサービスの悪い店からフランクフルトを買ってしまった。しかも、焼きすぎてちょっと焦げてる。フランクフルトは失敗だった。しかし、これ以上買うと本気で電車賃がなくなるので、あとはぶらぶらした後、駅に向かいました。
ゴミ箱を探していたのだけれど、どうにもゴミ箱が見当たらない。歩行者天国も始まったこの時間帯、大抵の場合は車道の交差点中央にでっかい段ボール箱のゴミ箱が置かれていたりするのだけれど、今年は置いてないのかな? 金をケチったのかな、京都市。
非常に効率の悪い道筋で烏丸と河原町間をぐるぐる回ったのだけども、河原町から烏丸へ四条通を歩いていたところ、突然、左側通行規制が始まった。警官によってロープが張られ、烏丸へと向かう人が一斉に、それも相当左に寄せられたために一気に人の流れが悪くなり、人の渋滞が起きてしまった。車道の中央線を大きく越えて左に寄せられたので何でこんなに寄せてくるのかと不思議に思っていると、稚児さんを先頭にした人の行列が薙刀鉾へと歩いていく姿を見ることが出来た。これは非常に運がいい。カメラに稚児さんの姿を収められなかったのが残念だ。
……そして、周りの人間の、稚児さんへの無関心さって言うか気が付いてないっぷりにやや残念。大抵の人は夜店目当てなんだろうけどさ、稚児さんって言ったら祇園祭の主賓格。一目拝むに値する。まあ、いいか。
荷物を持ったまま河原町と烏丸間を二週ぐらいしてしまったようだ。疲れた……。