塊素の生きる現実(日記)

塊素第一情報区画
移動案内

>旧式日記保存所
>日記への突っ込みスレ

< 2010/012010/03 >
2010/02
010203040506
07080910111213
14151617181920
21222324252627
28
月内目次
2010年02月02日
能動的休息日
涼宮ハルヒのアスキーアー...
2010年02月04日
ニートロードまっしぐら、...
ニートロード
涼宮ハルヒのアスキーアー...
2010年02月09日
映画「涼宮ハルヒの消失」鑑賞
涼宮ハルヒの消失
2010年02月11日
高校生の人に告ぐ
夢を見る
預金が二百万円を越える
2010年02月12日
眼鏡を新調する
眼鏡を新調
2010年02月13日
AA保管庫のことでヘコむ
AA保管庫の存在意義
2010年02月19日
新しい眼鏡が完成
新しい眼鏡
AA保管庫新作プログラム...
2010年02月20日
観葉植物のお手入れ
いろいろお掃除
2010年02月21日
涼宮ハルヒのAA保管庫、...
AA保管庫の状況
2010年02月22日
平成二二年二月二二日
平成二二年二月二二日
ハローワークセミナーを受ける
2010年02月23日
失業認定日
滞りなく終了
2010年02月24日
自動車免許更新
自動車免許更新
PSP ゲームソフト「GOD EAT...
プレイステーションネット...
2010年02月25日
GOD EATER
GOD EATER
植木鉢を求めて
2010年02月27日
イチノイカズイ殿との会合
イチノイカズイ殿との会合
最新の日記
2017年05月30日
次の仕事が決まった
次のお仕事
2017年05月25日
作業場をクビになった
能力不足の果てに
2017年05月06日
めっきりやる気の出ない日々
指が動かない日々
自我とは何か
2017年02月13日
風邪ひいたかも
2017年初の日記がこれ
たぶん風邪(インフルでは...
2016年12月09日
何かいい手はないものか
効率が上がらない

 ニ月一三日、土曜日の話

AA保管庫のことでヘコむ

 復旧に二日かかりました。

[◆]AA保管庫の存在意義

 ここのところ涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫にかかりっきりなため、話題がAA保管庫の話ばっかりなのであるが、ご容赦願いたい。

 さて、今日はAA保管庫の運営にあってもろに精神衝撃を受けることがあった。

 AA保管庫はそもそも、「涼宮ハルヒのジャズ雑談らじお」という2ちゃんねるスレッド住人のために構築されたものである。構築した当初は別段、存在を世に示すこともなく細々と構築していたのであるが、2006年12月19日のパレスチナの車両銃撃事件抗議デモにハルヒが使われたと言うニューススレッド内においてAA保管庫へのリンクが張られたために一気に知名度が上がってAA保管庫はハルジャズ住人のためだけのものとは言えなくなった。当事は他にもアスキーアートを保管しているサイトがあったためにまださほど重要ではなかったのが、現在は涼宮ハルヒのアスキーアートを保管していた最大手サイトが閉鎖してしまい、僕のAA保管庫の価値はそこそこ上昇したらしい。

 やか゛て僕は大学を卒業してソフトウェア開発会社に就職し、そこでプログラム技術のノウハウを学び、しばらくして PHP を勉強して小説投稿サイトを作ろうと考え、しかしいきなり複雑なシステムを作るには力量が足りないと感じたために練習としてプラウザチャットサイトを構築し、そこで培った技術力を涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫に転用してアスキーアートの登録を第三者が行えるようにした。他のサイトも PHP 技術を叩き込んでさまざまなタイプのサイトを作る足がかりとした。

 そしてつい最近、AA保管庫のプログラムを仕様変更して、今まで第三者には触れさせなかったアスキーアートデータファイルに第三者が編集を掛けられる形にしたわけである。この編集は正直、僕の管理能力の限界に挑むものである。データファイルを勝手に編集できると言うことは、第三者が勝手にアスキーアートを破壊することが可能となるわけで、最悪の場合は破壊者といたちごっこを演じなくてはならなくなる。もちろん、それに対抗するための手段は用意しているものの、管理者としての負担が増えることは間違いない。便利になると言うことは、どこかで苦労している人がいると言うことなのである。

 と、色々がんばっていたのであるが、サイト運営から約三年半過ぎた今でも、サイト運営の根幹には「涼宮ハルヒのジャズ雑談らじお」の存在があったと言っていい。しかしながらここのところ、ハルジャズ住人にはサイトはまったく使われていない、もしくは忘れられているんじゃないかと感じることがあった。なんともすれば、僕のAA保管庫には登録されていないアスキーアートがしばしば使われることがあり、それと同時にネット上のほかの場所にずいぶんと便利なアスキーアートサイトが登場したこともあって、サイトの価値が下がっていることは明白だった。だからこそ、必至にアスキーアートを第三者が登録できる形にサイト構築をしていたのだが……。

 本日、決定的にヘコむことがあった。

 ハルジャズ住人が僕の知らないアスキーアートを使用した。それは僕が監視しているアスキーアート投稿スレでは見たことないものだった。だから、堪りかねて「そのアスキーアートはどこで見つけたものか」と尋ねたのである。

 示されたのは、別のアスキーアート保管サイトのアドレスだった。

 かなりショックだった。別のアスキーアート保管サイトを示されたと言うことは、涼宮ハルヒのアスキーアートについて僕のAA保管庫が当てにされていないと言うことだからである。涼宮ハルヒ専門でありながら、他のサイトに涼宮ハルヒで負けた。面目丸つぶれもいいところなわけで面目が潰れたのは僕自身の力量不足が原因に他ならないのであるが、それをハルジャズ住人から叩きつけられたとなってはもはや、ハルジャズ住人の役に立ってないということである。

 「ハルジャズ住人のためのサイト作り」という存在意義は枯れて折れてしまった。

 残っていたのは「涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫」は腐っても僕のサイトであるということだ。僕が作ったサイトであるからこそ、たとえ人から必要とされなくなっても放り出すわけにはいかない。「管理に行き詰ったから」「掲示板の雰囲気が悪くなったから」「個人が特定されたから」「ただ単につまらなくなったから」程度で閉鎖するサイトと比べられちゃたまったもんじゃない。

 てなわけで、突き詰められるところまで突き詰めていきたいものである。フレーフレー俺!