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もしも授業中に眠くなる、もしくは寝てしまうことがあるようなら、今すぐ薬局に行って眠気覚ましを買ってこ~い。
高校の教室で数学の授業を受けていた。先生は黒板に数式を書き、生徒はなぜか全員が布団に包まったまま席についていて、寝ているやつは多い。僕も半分寝ながら授業を受けていたのである。
授業の内容は f(x) とか出てくるあたり、放物線の授業らしい。らしいというのは、理解できるのが f(x) は放物線のときに使われるものであることだけであり、計算式とかについての知識が一向に頭に浮かんでこないので、授業内容が全然分からないので自信がないのである。教科書には細かく何か書いてあるが頭に入ってこない。ついでに眠い。
しかしながら、何とか授業についていっているように装うことが出来た。隣の列の女子が教師に指名され、何か答えている。しかし、その声はあまりに小さく、僕には聴こえても教師までは届かないらしい。だから、二回ほど教師が「聞こえない」と答えた後、僕が大きい声で彼女の行っていることを伝えたのであった。ちなみに、なぜか彼女はグラフ記号を x(f) と答えており、教師が f(x) に直していた。
少し時間が進み、いきなりと言っていいほどの速度で僕を含めた全員が布団から解放されていた。気が付いたときには全員が来ていたはずの布団はどこにもない。んで、また授業が始まっているようなのだが、教室内の生徒がやけに少ない。そう、次の授業は受ける科目に合わせて教室が変わる授業であり、自分の受ける科目の教室に移動する必要がある。次の授業も数学ではあるが、僕の場合は理系コースの人間が集まる教室に行かねばならない。自分のかばんを開いて教科書を取り出し、隣に高校生ではないと思われるおばちゃんが不安そうに据わったのを見つつ、で、僕が行くべき教室ってどこだろうと思った矢先。
目が覚めた。
夢の中には高校生時代に同級生だった人が何人かおり、少し懐かしい気分になった。あいつらは今頃どうしていることだろう。また、夢の中に当事要した鞄は高校生のときに使っていたかばんではなく、中学生のときに使っていたかばんで、古くなり使わなくなったので捨ててしまったものだ。なかなか懐かしいかばんを思い出させてくれる。
今回の夢を見て思ったのは、高校生のときは授業中によく居眠りをしていたものであるが、あれってとんでもなく損をしていると言うことだ。あの時、そもそもなんで勉強するのか目的意識はなく、ついでに実感もなく漫然と授業を受けているのだから当たり前のごとく、授業の重要性というものは低かった。ゆえに寝てしまうのだが、もはや社会人となり自分の能力しだいで出来る仕事内容が変わってくることを知った今ならば授業中に寝るなんて大それたことが出来るはずもなく、マジであの頃に戻りたくなってくる。
ついでに言えば、今の年になると眠たくなったときの対処法と言うのがわかっている訳で、あの頃は眠くなったときの対処法なんてたとえ教師であろうとも教えてくれない。せいぜい、早寝早起きを訓告するぐらいである。早寝早起きはあまり意味はない。頭が疲れれば睡眠を十分とっていようとも眠くなるのは理だからだ。
というわけで、授業中に眠くなる人は今すぐ薬局に行って眠気覚ましを買って来ることをお勧めする。フィルムタイプのカフェイン剤とか手ごろでお勧め。とにかくカフェインを取ると何とかましになる。社会人になればコーヒーぐらい会社でただ飲みできるのであるが、高校にそのようなものがあるところは珍しいので手軽な眠気覚ましを持っておくと良い。注意事項としては、眠くなってから摂取しても遅いので、授業前に摂取しておくことだ。昼飯を食べた後は特に気をつけると良い。コーヒーをのめるなら飲んでおくこと。そして、夜の睡眠は十分にとっておくこと。寝ないとその日の記憶内容が頭に入りません。
動物は基本的に、昼飯を食べたら寝るのが当たり前なのである。しかしなら、人間は完全なる動物のような生活を送れるわけでなく、昼飯を食べようとも起きなければならない時には起きておく必要がある。そこで人類の英知として眠くならない成分を摂取しておく必要が少なからずある。
完全に理解している内容を再度まじめに聞く必要はないが、将来的に苦労したくないのであれば授業は出来る限り覚醒した状態で聞くことだ。
なお、眠気覚ましの薬を使う場合、用法はよく読んで正しく理解した上で利用しよう。眠気覚ましは基本的にカフェイン錠剤であり、カフェインは劇薬である。成人しか飲んではいけない薬もあり、実際飲みすぎると頭痛や吐き気を慢性的に感じるようになり、いきなり戻したりする。少なくとも僕はそうなった。栄養剤は一本につき 50mg 配合されているのが普通らしいので、栄養剤を飲んだら眠気を感じなくなるという人は 100mg カフェイン錠剤を午前中に一粒飲めばそれで一日事足りるだろう。それ以上は危ない。
そして、夜はしっかり寝ることだ。寝なきゃ頭には入らないからねぇ。
高校か……あー、戻りたいなぁ、あの頃に。
先月の失業手当の振込みで僕の銀行預金額が二百万円を越えた――はずなのであるが、実際には銀行に確認しに行っておらず、今日、ドラッグストアに栄養剤とバンドエイドと眠気覚ましカフェイン錠剤を買いに行ったついでに通帳記入をしにいった。ATM から吐き出された通帳を見れば、確かに二百万円をぎりぎり越えていた。
なんとか預金額が二百万円を越えてようやく一区切り付いたという感じだ。二百万円貯まったら何かしようという計画を立てているわけではない。むしろ、ここからが貯金という面では本番を迎えるというところだろうか。後は如何にして預金額を二百万円以下にせずに生活するかである。正直なところ、僕と同世代の人間と比べれば、二百万円程度の預金なんぞ突破している人が大半だろう……と思いたいのだが、実際のところはそうでもないだろうな; なぜか貯金できない人は多い。
うーん、現在、確たる収入がないので、すぐに預金は二百万円を割るだろうが、お金の使い方にはよりいっそうの責任を持って考えなければならないだろう。やれやれ。