2010/04/10 の話：履歴書を書く - 塊素第一情報区画［塊素の生きる現実（日記）］

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　四月一〇日、土曜日の話

　しっかり睡眠もとって勝負です。

　就職活動において面倒なことといえば履歴書を書くことはそこそこ上位に上がるのではないだろうか。ポールペンで書かないといけないので修正できないし、書き損じを起こした場合はその履歴書が後一文字で完成というところまで来ていたとしても、使うことができなくなる。

　清書する前に履歴書一枚を犠牲にして鉛筆で練習し、清書する際には練習時に気が付いた難しい部分などを意識しながらボールペンで清書していく。文字はできる限り丁寧に、文字が汚いのは書き損じではない、と誤魔化しつつ書いていくわけであるが、集中力が半端なく必要なため手に汗がにじむ。

　一枚書いたら一息つき、また書き始める。前に書いた履歴書で慣れた感覚を失う前に書き連ねていかねばならない。一枚を書くのに平気で三〇分はかかるため、あっという間に日がくれてしまう。恐ろしいことである。

　履歴書が完成したら顔写真を貼り付け、パソコンのワードで作成した添え状、職務経歴書をプリントアウトし、ハローワークからもらった紹介状を添えてクリアフォルダに入れ、住所を書いた封筒に入れて封をする。後はこの封筒を郵便局の窓口に渡して送ってもらうだけである。一通百四十円ほどかかる。

　実際に送るのは月曜日なので、添え状と職務経歴書、履歴書の作成日時は月曜日の日付である。つまり、平成 22 年 4 月 12 日と記入しておく。細かいところまできっちりしてないとならないって言うのは重要書類の辛いところだ。

　結局、なんやかんやといろいろやってしまったせいで五部作成することができなかった。あと二部だけなので明日作って月曜日に送ることにする。