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幻想はガラガラと。
今日は現地で作業をする必要が無い、とのことで僕の雇い先の事務所で作業することになりました。
広い。広い部屋の中で非常に多くの人間が働いている。確かに大企業なだけはある。
が……作業場所、机も綺麗だし椅子も古く無ければクッションが死んでるわけでもない居心地のいいものだが、めっちゃ長机であり、机の上にあんまり書類とかがないせいでひたすら殺風景。仕事をサボるのは不可能そうだが、昼休みにぐったり寝ることも難しそうだ。壁が遠いせいか知らないが、なんか気が抜けない。
とりあえず、色々とあちこち見回してみるが、まず不便に感じたのがゴミ箱が見当たらないことである。これではごみを捨てることが出来ない。尋ねると事務所を出たところに共有のゴミ箱があるらしい。広いし人も多いのでゴミ回収の面倒を見るのを嫌がってるらしい。つまり、ごみは各自で管理する必要がある。不便だ。
ごみを簡単に捨てられない、昼休みに寝ることが出来ない、サボれないといろいろと環境には差があるようだ。あと、そこで作業している人たち、壁なんか無いはずなのに心の壁がかなり強くあるような感触を受けるのだが……仕事の合間に一言無駄話が出来そうにない。結構、あれってコミュニケーション的に大切なんだけどなー。無機質な仕事の中の唯一の彩である。
とにかく、作業をがんがん進めていかなくてはならないが……下手すると設計部門と製造部門を掌握しなくてはならないんじゃないだろうか。僕が。設計部門と製造部門が正しく機能してないから僕が呼ばれたのであって、本来、僕の仕事をするはずの人達が僕が受け持っている仕事について積極的に参画しようと言う気配は無い。進捗はやたらと聞いてくるんだけどね。管理だけされてもねー……現場を理解してない人間が管理だけしようなんて虫が良すぎるし、まともな指示を飛ばせるはずも無い。ま、そうなったからプロジェクトが燃えてるんだが。……ちょっと心配なのは、プロジェクトが燃えていること、認識してるよね……? ってとこなんだが……。
前途多難くさい。