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そろそろウェブアプリの製造を再開しなくてはならない。ぶっちゃけ、もう無職でいられる時間はそんなにはなさそうだ。
取りかかっていたブラウザチャット冷やかしの再構築は保留にして、まずはこのサイトを整備しなおそう。そのほうが意欲はある。
片付けるべきところから片付けていこう。
仕事着のスーツを着込んで京都の自宅から大阪へと向かうため、家を出て駅へと向かった。確か、大阪で飲み会が平狩られ予定で、そのための移動だった。既に時刻は五時で、周りは寒く暗くなり始めていた。
駅へと歩いていたらいきなり周りの風景が暗転し、すぐに周りが見えるようになった。周りは見たことのない山の中を走る道路上で、海が見えた。回りも暗くなってくるなら、慌ててスマートフォンで衛星通信を使い現在地を表示してみたら北海道の最東端の岬にいた。
近くを歩いている人がいたので「ここは北海道ですか?」と聞いたらにべもなく「そうだよ」と応えられ、愕然としてしまった。
気が付いたら周りには誰もいなくなっていて、すっかり暗くなっていた。大阪に行きたいところだがこのままでは凍死してしまうと思い、目の前の交差点を右に曲がって歩いた。少し歩くとフェンスに囲まれた施設があったが、金網の扉には鍵がかかっていて入れない。仕方なく元来た道を走って戻り――。
夢はここで終わった。