塊素の生きる現実(日記)

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月内目次
2011年08月06日
八月も、やっぱりきつかった
八月の状態
なべなべ君と会合
2011年08月07日
イチノイカズイ殿との会合
カズイ殿との会合
2011年08月13日
父方の伯父が亡くなる
伯父が亡くなる
2011年08月14日
お通夜、葬式にも出席決定
祖母の家に集合
サイレントヒル4、クリア
2011年08月15日
伯父のお通夜
母方の祖母に会う
伯父のお通夜
2011年08月16日
葬式終了
葬式終了
日記について
最新の日記
2017年05月30日
次の仕事が決まった
次のお仕事
2017年05月25日
作業場をクビになった
能力不足の果てに
2017年05月06日
めっきりやる気の出ない日々
指が動かない日々
自我とは何か
2017年02月13日
風邪ひいたかも
2017年初の日記がこれ
たぶん風邪(インフルでは...
2016年12月09日
何かいい手はないものか
効率が上がらない

 八月 六日、土曜日の話

八月も、やっぱりきつかった

 八月も仕事きついよー。土日は休みだけども。

[◆]八月の状態

 八月に入ってまた次のプロジェクトに参画しているわけだが、状況が思っていた以上にひどいことになっている。今週の月曜日、火曜日は早く帰れた。それでも定時帰りは無理だった。そして、水、木、金は会社を出たのが十一時以降であり、六月七月からあんまり好転していない。土日の休みが確約されているのだけが救いである。おかげでこうして日記を書けてます。

 ではまず現状。まず、僕が入った段階ですでにプロジェクトの進行状況は良いとは言えない状態だった。言っては悪いが、七月から参画していたメンバーのうちの一人が解決しなければならない問題、造らなければならない物はたくさんあるのに、問題を解決したと思わせて解決しておらず問題をさらに増やしたり、作ったものには問題がありすぎて使い物にならず、やっぱり問題を生産していたりして、メンバー全体の足を引っ張りまくっている。そのメンバーの教育のためにプロジェクトマネージャーやシステムエンジニアが懇切丁寧に説明と解説と説教と叱咤を延々続けているのだが、どうにも改善の兆しが見られない。あまりに時間を取られては全体の進行が止まってしまう。しかし、その問題あるメンバーにとってはこのプロジェクトが最後の壁のようなものなので、放り出すに放り出せない。社内プロジェクトでなかったらとっくに放逐されていることだろう。

 メンバーの問題がなくても、作らなければならない物は山積みであり、片っ端から作っていなくてはならない。で、今、僕が片っ端から作っている最中である。来週の水曜日までにプログラムを四つ作って既存のシステムとの結合をさせなければならないのである。なんか、社内の営業とか他の事業部の部長とか社長とか呼んでデモをしたいんだって。ふざけるな。そんな簡単に出来るか。残業三昧じゃねーか。

 そして、さらに大問題。僕らが把握している製造スケジュールと社長とかに回ってしまっている製造スケジュールに大きな隔たりがあることが発覚。社長とかは現実に存在し、目下製造中のシステムよりも三回りほどでかいシステムが出来上がると思っているらしいのである。つまりは、もっと製造工程が進みに進んでおり、なんかすげぇシステムが出来ていると思っているらしいのである。そんなもん不可能だ。どこのお花畑野郎だ、そんなスケジュール表を上に提出しちゃったの。いやま、後ろの席にいるけどね。

 プロジェクトマネージャーさん、システムエンジニアさんが現実のシステムがまったくの未完成品であることを必死に各所に説明してくれたおかけで大惨事になることは防げそうだけども、どのみち作らなければならない物は作らないといけないわけで、僕の労働量が減るわけではない。くそ、プログラムについてよく分かってるのが僕しかいないだと? どう考えてもこのプロジェクト、やる気ないだろ。

 そして、出来上がるであろうシステムはどう考えても魅力のない物体であり、商品価値があるとは思えない。こればっかりはプログラムの質がどうとかいう問題ではない。根本的に作るものを間違えている。企画の段階から。精々、プログラム製造の練習台でしかない。

 このシステムを十月には世界に公開するんだってさ。馬鹿にされるのがオチのような気がする。

 どうしたもんやら。

[◆]なべなべ君と会合

 とにかく、久々の休みだ。お腹が痛いわけでも風邪を引いたわけでも歯医者に行かなければならないわけでもない、本当に休みである。今のうちにやりたいことをやっておこうと思ったら、まずは友達としゃべることが思いついたわけですぐにしゃべれそうなのがなべなべ君しかいなかった。てなわけで、本日、時間を取ってもらってなべなべ君宅に押しかけ、四時間ほどしゃべり倒してきました。とにかく、人としゃべりたかった。ありがとうなべなべ君。

 しゃべった内容といえば、お互いの仕事の愚痴だったりするのであるが、お互いにお互いの仕事の概要しか知らないわけで、深い部分の苦しみなんか伝わるわけではありませんが、意外とそういう浅い繋がりしかない人との愚痴の言い合いというのは気軽に話せるもので、ずいぶんとストレス発散になります。

 話し始めてから四時間後には話すネタがなくなってきたので、ささっと退散することにしました。帰り際には、なべなべ君がサイレントヒル4を持っていることに気が付き、借りました。これ、プレイしたかったんだ。遊べるのは来週かなぁ。テレビの空き時間的に考えて。平日は無理だろうしな……。