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新しく新装開店したらしいので行ってみた。
京都の河原町には現在、「メロンブックス」、「とらのあな」、「アニメイト」、「らしんばん」と言ったオタク向けのショップが存在している。この中ではとらのあなが新参で、数年前は京都のオタク市場はメロンブックスとアニメイトのものであった。同人関係ではメロンブックスの独壇場だった。
そこにとらのあなが侵攻して来てメロンブックスは直ちに店の床面積を拡張するために移転、開いたスペースに隣のアニメイトが乗り込むことでアニメイトも床面積を拡大した。当のトラの穴はそれを上回る床面積を確保して店を開いていたのであるが、この度、なぜかそこを退いて新装開店することになった。
新装開店先はメロンブックスの四、五軒隣という近さであり、客の奪い合いを真っ向からに仕掛けてきたかのようである。メロンブックスととらのあなを比較してみた場合、どうにも同人販売業界ではとらのあなが勝っているイメージがあり……というか、とらのあなのほうが品揃えがいいのである、どうにも。僕自身、メロンブックスで変えなかったものをとらのあなで補完してる状態だし……メロンブックスで手に入ってとらのあなで手に入らないものっていうのは、僕の嗜好範囲には特に無い。
さて、そんなわけで地理的にはオタクには嬉しい配置となり、しかし店同士のパイの奪い合いは加速しそうな感じに勝負を仕掛けてきたとらのあな京都店であるが、実際に行ってみた感じではかなりスケールダウンしてしまったようだ。商品を置く床面積は前の場所の半分以下。それでもメロンブックスよりは大きいはずだが、なぜか手狭に感じる。品揃えも悪い気がする。……原因はBLコーナーのせいか? 僕はそのコーナーを利用しないから、実質デスゾーンになってるんだな。手狭に感じるのはそのせいか。ちなみに、メロンブックスにはBLコーナーは無い。
確実に前の場所よりも床面積は減ったであろう。なぜ移転したのであろうか……。それほど利益が出なかったのか、コストダウンしなくてはならない理由があったのか、追い出されたか。さてはて。
まあ、客としてみれば利便性は格段に上がったといえる。歩き回らずに済むしな。どの道両方の店には寄るのだから、近いにこしたことはない。
今後とも、利用させてもらおう。