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今日も映画の話。
バイオつながりで面白そうだったので借りた。これはアメリカの映画ではなく、スペインの映画らしい。
時代はいつかはわからないが、とにかく、ウィルスが蔓延して主人公たちはどこかの施設に逃げ込み、すでに九年ほど暮らしているらしい。ウィルスが蔓延する前に地球では大きな戦争があったようだ。というか、ウィルスは敵が作った生物兵器のようである。ひとたび感染すれば皮膚はただれ落ち出血が止まらなくなり、思考能力を失って被害者をただ増やすために徘徊する様になる、らしい。
一時間ほど彼らの生活を見たあと、遂になにか怪物的なものが出てきた。異常寒波と呼ばれるもので、なにやら近くにあるものを片っ端から凍らせていく怪物が通っていくらしい。って、それってバイオと関係なくね? 近づくだけであらゆるものを凍らせるって、バイオと言うより悪魔系じゃないか。バイオハザードXの件もあってバイオと関係ないのかなぁとか思い始めたのであるが、とりあえずゾンビっぽい奴らが登場した。ただ、どうにも行動に積極性がかけるので、一般的に言うところのバイオハザードに登場するようなゾンビではない。食べ物を求めて徘徊ではなく、なんか逃げたりするし。ひとまず銃弾一発で死んだりするし。どっちかというと女関係で仲間を見殺しにする奴とか娘が押しかけた先の男を苛立ち任せにぶっ殺したりする母親とか、そっちのほうが酷いと思います。
最終的に、実は主人公たちがいたのは地球ではなく、月に建造されたドームの中で地球の裏側は大戦争によりむちゃくちゃに破壊され、その破片がドームにぶつかって来ていましたとか、なんというかまあ救いがなさそうだと言うのは良く分かるんだけど……。ちなみに、主人公たちは感染者たちに囲まれて逃げ道がないので、多分死んだんだと思います。主人公自身には免疫があるかもしれないと言う話があったので、何とか生き延びるかもしれないけど。
これもまた、まとまりのない映画だった。バイオクライシスという割にはバイオと関係ない部分が多かったなぁ。