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今日は企業面接である……!
まずは一社目、場所は何度か行ったことがある場所の近くだし到達時刻も把握してるし、ちょっと早めに出れば大丈夫だろう。
と、思っていた一五分前の僕を張り倒したくなった。面接開始時刻の一〇分前には社屋に入っておきたいと考えていたが、バス亭までの移動時間とバスの巡回時間の確認を忘れてて、次のバスの到着をまっていたら間に合わなさそうだと感じる自体に。バスの時間を確認して一〇分以上待たされることを知った僕は即座にタクシーに乗りました。自分の金を使ってタクシーに乗ろうと思ったのはこれが実は初めてだ!
しょーもない初体験に感慨ぶけりつつ、なんとか面接企業の入るビル前に到着。タクシーで移動することで分かったのだが、目的地へと向かうバスを途中で追い越したと言うことは早めに出ていても間に合わない可能性があったと言うこと。タクシーで約五分前に企業についたのに、バスはまだバス亭についてない。危なかった。
まあ、タクシーで移動したから間に合ったものの……バスなら二百三十円のところをタクシーで千七百円とか……タクシー高い、高すぎるッ! 次はうまく行けば三〇分の道のりも一時間前出発だな。
さて、約束の時間三分前に企業について面接開始。スキルシートに記入したあとにいろいろ話をしたが、いきなり支部長が出てきたのには驚いた。労働力確保の都合上、面接をかなり繰り上げているらしい。経歴や経験、労働条件についてやり取りしたあとは「もう一回面接あるけれども、私は雇いたいと思います」と言って頂けた。内定みたいなものと考えてしまっていいのだろうか。
とはいえ、もう一社面接があることを打ち明けてみると「そっちのほうが条件はいいでしょうね」という話をしてくれました。確かに次に受ける企業の方が条件はいい。しかし、次の企業がこちらを採用してくれるとは限らない上に労働条件は辛いことになるかも知れない。その辺は見極めねば。
一旦家に帰って涼んだ後、二社目の企業面接を受けに出発。今度は余裕を持っての移動です。
次の企業の面接においてはいきなり三時面接ということもなく、人事部の人が対応。僕の経歴の説明から始まって資格取得についてとか前の会社での勤務態度や作業効率においてエピソードはあるかどうかとかについて話しました。
……なんだろう、規模はこちらの会社の方が大きいのだが、僕が前に務めていた会社と同じ匂いがする……。玄関の様子や受付の人の対応、チラッと見えた社内の様子、通された部屋の様子と採用担当の人の雰囲気……重なるところが多いな……。
一時間近く面接を受けてひとまず終了。次に進めるのかどうかはわからないが……雰囲気的には駄目かもしれん。
とりあえず、近くの商店街で出汁巻きでも買って来るかな。
久しぶりに企業人と会話をしたけども、やはり面接の場ともなると緊張するね。わりと言葉間違えたりもしたし。
それはそれとして、人事課の人となると開発課の人の苦労がどうにもよく見えてないと感じる。その辺を強く感じたのが残業についての話だ。
この業界、残業があるのは普通のことである。プロジェクトに火がつけば日付が変わるころまで働かされることも珍しくない。そんなことは分かっている。問題は、それが当たり前だと思っているかどうかだ。
残業が発生することは本来、会社に取って好ましくない自体なのである。なぜならば、残業の発生は会社のリソースが不足している事の表れであり、余計な人件費がかかってしまう。本来は残業が発生しないよう、企業は努力するべきだ。
残業があるのが当然と思っているとどんどん出費がかさむ上にしまいには体を壊す人が出てくる。僕がその例な訳だが、目先の利益優先で残業を許していると……ひどい目に会う。間違いなく。
一社目が残業はなくて当然と思っているかどうかはわからないが、少なくとも二社目は残業があるのが当たり前と考えている。そして、人事課の人は大抵、残業はしない。開発課は間違いなく残業しているであろう。
残業に対する考え方は僕の個人的なものである。しかし、働かされてきた身としては残業しない会社作りは是非に是非にまい進してもらいたい所だ。世の中を眺めれば、むしろ残業代を払わなくていいような仕組みにしようとしているが……なぜそこまで働かなくてはならないのか……。
なお、残業があること自体を嫌がっているわけではない。残業が嫌ならこの業界にはもう戻らん。しかし、体が壊れるまで働かされるのは勘弁して欲しい。吐き気を抑えながら通勤するのはもう嫌だなぁ。