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今日、作業場にて現場責任者から「プログラム作りは好きか?」と質問をされた。
プログラムを作るのは好きだ。それは言うなれば、世界を広げるものであり、出来ることを増やすものだからだ。
元々はウェブページ作成が好きだった。コンピューターを使うなかで、それは他者に広く、僕を知って貰えるからである。そこに書いてあること、表現されていること、ソースの構成やファイルの置き方、ファイル名の大文字小文字に至るまで、それはすべからく、僕である。
最初はただ見て貰うだけだった。見て、知って貰うだけだった。しかし、それだけでは物足りなくなった。役に立ちたかった。
出来ることを増やすためにプログラムを作り始め、それは想像していた以上に世界を広げることができた。遥か遠くの他者がやって来た。とても多くの他者がやって来た。他者が僕の世界を使って自己表現を行い喜び悲しみ朽ちていった。
満足している。あとは、どの程度まで満足出来るのかを確かめたい。
そんなところだ。
やはり携帯で文章を打つと妙に骨しかない文章になってしまってどうにもいかんね。長い文章を打てるような機器ではないからか。時間もかかるしなぁ。
さて、上の文章にもう少し肉付けしたい。
まず、僕はコンピューターの中に「世界構造」といえるものを構築することが可能だと考えている。ハードウェア的な話ではなく、あくまでデータ的なものである。
まず。ルートディレクトリがある。ウィンドウズでいえば C:ドライブ直下のことであるが、ここを宇宙と見立てることが出来る。その配下には星ともいうべき「一つの塊」の頂点となるディレクトリがある。その中には海と大陸にわかれ、大陸の中には地域が複数あり、国があって地区があって都市があって街があって村があって建物があって人がいるわけだ。この人というのは一つのファイルであり、そのファイルには多くのプログラムが書き込まれている。そのプログラムが必要に応じてとめどなく実行され、さまざまな影響を外へと与えていく。
あくまで世界を階層的なものとして捉えた場合での話でしかないが、そのように考えた場合は確かに、コンピューターの中に一つの世界を作り上げることが出来ると言えるのではないだろうか。そこまで作るのも大変なれば管理するのも大変なのは非常によく分かるだろう。
で、コンピューターを世界と見立てた場合、その中のディレクトリやファイルをあれこれ作成したり変更したり消したりできるプログラムを作るって事は、言うなれば神様ごっこみたいなことが出来るわけで、それはそれでそこそこ楽しいかなぁと思うわけである。中でも、ウェブページ系プログラム等は僕の世界を他の人に見てもらえるという意味で、有意義だと思うのである。
何書いてるか分からなくなってきた。寝よう。