二〇〇五年、二月にあった話

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 二月 一日、火曜日の話  お見舞いに花を

 まさか、あんな結果になるとはね……。今日の日記は長いです。僕の愚痴にお付き合い願えると幸いです。

■ ただ、耐えるしかなく…… ■

 朝、洗濯と取り込んだ服をたたむ事、草木に水やり、洗い桶の中のお皿などを洗って家事を済ませました。それからセクトの更新です。
 本日、お母さんのお見舞いに行きました。ほんとはセクトの更新が全部終わってから行こうと思っていたんですが、午後二時半に僕の携帯に午前十一時にお母さんから「フォークとスプーン、ウォークマンの電池、鏡と魔法瓶を持ってこい」というメールが入っていることを知り、お見舞いは来ても来なくてもいい、と言っていたのになーと思いつつ、すぐに準備をして家を出ました。そして、花を贈ろうと思って花屋にて花束を購入。まー、いつも家事をしてもらっていることの感謝代わりです。
 外は寒く、けれどもまあ、大丈夫だろうと思っていました。甘かった、と思い知らされたのはこの一時間後になります。

 まずはじめに、僕はお父さんから「京都の大学付属病院」にお母さんが入院しており、「河原町から北」に上がって「鴨川が見渡せ」るところだと聞きました。そして地図で確認して病院を探しました。該当する箇所は一箇所のみ。京都大学付属病院です。ここに寒い冬の風が吹く中を三〇分歩いてきました。花を持っているので手をポケットに入れることが出来ず、辛いことこの上ない。バスか電車に乗れば良かったとつくづく思いました。ほんとにこの道で良かったっけ? と自分の記憶に自信がなくなり、地図を持ってこなかったこと、徒歩で行こうなんて考えた事が今回の失敗の原因だなと考えつつようやく京都大学付属病院につきました。で、お母さんは産婦人科にいるはずなので産婦人科を総合案内で確認しました。うーん、旧産科婦人科病棟は違うな……三階とか言ってたな。303号室。となると、外来棟の三階か?
 病院の構造もお父さんからの説明とはなんか違うし、お母さんにメール送信。寒さに手が凍えていて、携帯のキーを叩くのがものすごく辛いです。「外来棟?」と聞き、「今、どこ?」と聞かれ、「外来棟の一階」、答えて「今、行く」と返されました。降りて来るならエレベーターかな、と思って待っていたのですが……なかなか来ません。と、メールが。「総合受付前で待つ」。行きました。いません。
 で、次に電話ですよ。「本館の総合受付だよ?」と言われて僕の方で総合案内を確認しましたが、「本館なんていう棟は無いよ。僕は外来棟に」「外来棟ってどこ?」「……違う病院にいるんじゃない?」と言うことで確認すると、お母さんは「京都府立病院」にいるそうで。僕は京都大学付属病院にいるわけで。自分の失敗に(/∇≦\)アチャ-! と思いつつ、口答による案内で京都府立病院を目指しました。
 「今出川通りを南へ……」「今出川通りってどこ?」。まず、僕の頭の地図に今出川通りという名の道が記入されていません。「丸田町通りからは? 北? 南?」「とにかく、鴨川を渡って河原町通りに行き、今出川通りから南よ!」と言われ、今出川が何処か、その通りは東西、南北どっち向けに走っているのか、歩く方向は北か南かよく分からない状態で近くの橋を渡りました。ちなみに、その橋の通りが丸田町通りです。京都大学付属病院の目と鼻の先にある通りで、とにかく河原町通に着きました。風がものすごく冷たく、しかし花を持っているので手を引っ込めることが出来ません。折れたりしたらまずいですし。
 で、とにかく南と言われたのでちょっと南に降りました。地図を持ってこなかったのがほんっとうに悔やまれます。携帯のiモードの周辺地図サービスは無料で利用できる範囲ではまったく役に立たないし、やってられません。また電話をして丸田町通りからは北に行く事を知って、ぐったりしつつ来た道を戻りました。
 歩いていって、すでに手に握力が無いことを知りました。泣きそうです。風邪も引きそうです。今日は晴れているから特に何も無いですが、曇っていたら確実に雪が降っています。しかもすでに時刻は五時。京都大学付病院にたどり着いたのが四時でした。総合計一時間は外で北風に吹かれている事になります。
 で、京都府立医科大学前に来たわけですよ。そこでメールが来たので「いま、京都府立医科大学前で、京都府立病院はまだ……」と打とうとしたら、打っている最中に電話がかかって来ました。そこでぶち切れそうになりました。寒い中、かじかんだ手で二秒に一回しかボタンが押せないような状況で、しかもメールを送ってきた本人からすぐに電話ですよ。最初から電話にしろよ、メール送るんじゃない!
 で、「今……京都府立医科大学病院前……まだ……京都府立病院……見つからない……」「あ、そう。もうすぐね。大きい交差点を二つ越えたとこよ」。答えるのも必死です。マジで泣きそうです。とにかく、ゴールはすぐそこにある。とにかく花だけでも届けよう。そう思って歩きました。
 大きな交差点を越えました。まだ見つかりません。さらに北に少し歩いて、自転車駐輪場の地域看板で、今越えた大きな通りが今出川通りであることを知りました。そこでまた電話が。状況を説明すると、「……通り過ぎてない?」。その冷たい一言に目の前が真っ暗になりました。道端にうずくまりたいです。「だって……京都府立病院ない……」「京都府立医科大学の付属病院よ?」

 (゜Д゜) ハア??

 「それなら……通り過ぎたけど……」「なんで!? 京都府立病院って言ったでしょ!?」「京都府立病院なんか無いよ!」 もうマジで帰りたくなって来ました。お見舞いなんかもうどうでもいいです。
 どうやら、京都府立医科大学付属病院のことを京都府立病院と呼んでいるらしい。……あのな、僕は京都府立病院なんか行った事ないし、存在も知らなかったし、京都府立医科大学っていう大学があったことも「へぇ〜」と思って初めて知ったんだよ! 俗称なんか知ってるわけ無いだろうが! なーんでそれを教えてくれなかったわけ? お母さんとお父さんの道案内の下手さに半笑いになりました。寒さのせいで顔が引きつりました。地理を知らない人間に俗称が通じるはず無いでしょうが。
 とにかく、着きました。五時半でした。裏の駐車場入り口から入り、とぼとぼと総合受付を目指します。お父さんの説明とも一致する箇所が目に付きました。手に感覚がありません。冷たくて痛いです。暖かいところに入ったけれど、末端部分まで体温が戻りません。手を開いたり握ったりにも気合がいります。顔は本気で冷たくてしゃべるのも億劫です。
 お母さんがいました。それで、僕が京都医科大学付属病院の俗称を知らなかったことを無知の極みだと笑い飛ばしました。その時点で入院したんだしそのまま引導を渡したくなった事は事実です。でも、それよりも先に手の感覚を戻すことに必死でした。お湯に手をつけたいです。そうでもしないと、手がまともに動きません。いつまで経っても腕が冷たい……。
 それで、お母さんが食堂に連れて行ってくれました。とにかく体温を戻したい。きつねうどんを頼みました。でも、僕の状況をまったく理解していないお母さんが「にしんそばとかも……」「きつね。きつね。きつね!!」。最後には怒鳴り気味でした。味なんかよりもとにかく温かい物が必要でした。食の道探求は満ち足りた後でやってください。
 で、お母さんは「温かい物を食べれば温かくなるから」とかぬかしますが、温かくなるのは体の中央部分だけで腕は温まりません。やってきたうどんのお椀は熱過ぎて腕を温めるには辛すぎます。火傷をしそうでした。そして、うどんをつまもうにもお箸がまともに握れない、手のひらが動かなくてお箸がすべる。うどんは摘めずに滑り落ち、引っ掛けて一本ずつ食べるのが精一杯です。お湯が望めない以上、食べることよりも休息が必要です。
 そして、やっと一杯食べ終えました。腕はぜんぜん回復しません。お椀を持ち上げて露を飲むことも出来ず、お母さんはもう一杯勧めました。「今度はそばにしたら?」。まったく状況を理解していません。腕が冷たいこと、握力が戻ってこないこと、味どころじゃない事は説明しました。で、運ばれてきましたが、そんなものよりも腕の回復に努めてうずくまっていました。その間、無言です。腕が痛いんですよ!
 で、お母さんがトイレに行き、帰ってきて僕がまだ傍に手をつけていないと見るや、「あのね、早く食べてもらわないとお母さんもこの後シャワー浴びなきゃならないし」。じゃあ僕をほっといて一人で行けよ。もう一杯頼むなよ。「外が寒くて辛かったのは分かるわよ。でもね、お母さんも待合室で待っていて大変だったのよ。あなただけが辛いんじゃない」。天国ですね同じぐらい辛かったらぜひとも代わって欲しかったですよ。「お父さんもお母さんも、あなたの辛さはよく分かっているって」。何言ってんだ、僕が辛いのは外の寒さでは無くて腕が動かないことだ。体温が戻ってこないことだ! 「早く食べてもらわないと困るじゃない」。僕も早く食べて早く帰ってラグナロクで遊びたいよ。「そんなふうに大変だったってすねて見せても仕方ないでしょうが!」

 泣きました。本当に泣きました。

 何も分かっていない。分かっていないくせに分かっていると豪語する。結局、自分の事しか考えていない。僕のことを自分の上において、都合のいい様に采配しているだけ。なんで、なんで僕はこんな奴のために花を買ったんだろう。元気付けたかったから。でも、僕が元気付けたかった人はそれらを刃にして僕を責め立てている。それにも気がついていない。僕の辛さを、それは演技だと切って捨てて、結局は自分の都合で物事を動かそうとしている。そんな奴が僕の母なのか……。腕が動かなくて、本当は手を汁の中に突っ込みたいんです。でもなんか、「手に汁がつくと手が荒れるよ」とかどうでもいい事ばかり言ってきます。何も分かっていない。分かっていないのに分かっていると何もかも踏みにじって。僕は踏みにじられるためにここに来たんじゃないのに。
 外の寒さの辛さはどうでもいいんだ。それは僕の責任だ。そんなことでは僕は泣かない。でも……最後には、人の言葉で泣くんだ。
 どす黒い感情に悩まされてそばを食べ終えました。汁も飲みたかったけれど、腕が上がらないのでやめました。その後はお母さんについて言って病室に行き、ひたすら椅子に座って丸まって腕の回復に努めました。腕をさすって握ったり開いたり。病院内に入って三〇分は経っていたのに、まだ体温が戻っていませんでした。
 七時になって何とか腕が回復し、やっとそこで一息つけました。もはや、僕が自発的にお見舞いに来る事はない。確信ものです。
 その後に会社帰りに見舞いに来たお父さんと共に家に帰りました。お母さんがお父さんに僕の様子を語りましたが、泣いた事は伏せるにしても、その他の事が自分勝手に脚色されていて腹が立ちました。今回の見舞いで思ったのは……お母さんは、一体何歳の僕を望んでいるんだ? という事。まるで子供扱いでした。病院内の構造が分からないだろう、とか、エレベーターが上行きかした行きかを示すランプの説明をしたりとか。
 家に帰りついたのは八時。こんなことで一日が潰れてしまって……。
 もういいです。夜に寝れば、明日には気分は回復しているでしょう……。

今日のBGM
 なし。

 二月 二日、水曜日の話  手術

 生の内臓を見たのは初めてです。うわーすげー!

■ お母さんの手術 ■

 朝起きて、朝食を食べてパソコンで顔文字辞書をROでも使えるように編集していました。つーか、雪降ってますよ雪! 昨日、道理で寒かったはずだよ。バケツに氷が張っているんですが。京都にこんなに雪が積もったのは何年ぶりだよ……。あー、さむ。
 午前十時半、病院へ。十二時より手術が始まるそうです。どうやら子宮に腫瘍ができていて、になる可能性があるので子宮を摘出するそうです。うわっ、子宮を摘出って、女の人にしてみれば一大事です。子供産めなくなるし。生物学的に考えると、子供の産めない雌ほどいらないものはない。人道的に考えてそんな事を言ったらぶっ殺されそうですが。でもなー、昨日、死んでもいいやと思っちゃったしなー。
 で、病院にバスで行って夕食を食べると、お母さんのお母さん、つまりおばあちゃんが来ていました。適当に話をして、手術開始時刻が遅れて、お母さんが手術室に入ったのが一時半ごろです。手術の終了予定時刻は二時間後です。
 僕はお父さんから、手術が始まったら帰ってもいいと言われていたのですがおばあちゃんがいるためにそれができず、二時間ラウンジの椅子で横になって寝て、四時間「性差心理学」を読んでいました。つまり、手術はめちゃくちゃ延びました。お父さんとおばあちゃんは「何かトラブルでも……」と不安そうです。僕は(死ぬときには死ぬんだよ)と思っていたので、正直トラブルが起こっていても何の心配もしていません。もしも医者が「トラブルが起こりました」と言ってきたとしたら、「分かりました。じゃあさっさとトラブルを解決してくださいね」と言って寝ますね。果報は寝て待てって奴です。心配しても仕方ないんですよ。蚊帳の外の話なんだから。自分が執刀医だったら成功するかしないかで心配するかもしれませんが。
 で、午後七時。ようやくお母さんが出てきました。麻酔が解けてきているようで、ぼんやりしています。で、観察室に入って二時間ほどずっとお母さんの様子を見ていました。帰りたいですが、どうしようもできません。今日もROなしか……。つーか、早く帰らないとお米炊けないけれど?
 その後、医者から摘出した子宮を見せてもらいました。ほほほほほほう、これが子宮というものか。人間の生の内臓を見たのは初めてだヾ(≧▽≦)ノ イヒヒヒー♪ いいですね、感動ものです。今まで生物の教科書でしか見た事なかったからなぁ。子宮の内壁にできた腫瘍を見せてくれるときにはまじまじと見ましたね。うむ、この色艶。気色悪い人には気色悪いに違いないナマ物な感じです。
 その後にまた看護。お母さんの意識がはっきりして来て、やれおしりが痛いとか腰の下にタオルを入れろとか、看護してました。看護って大変ですね。
 病院を出たのが午後九時。おばあちゃんと駅までタクシーで行き、地元に帰って餃子を買って家に帰りました。家では妹がご飯を炊いており、カレーを温めて食べました。その後にこの前、メロンブックスで買った「マリグナント・バリエーション 味も見ておこう」を見ました。うーん、宣伝ほど面白くないような……宣伝が気合入れすぎたんだな、きっと。

 まあ、そういうわけで二日分がお母さんのお見舞いでつぶれました。疲れた……。
 明日はぜんがー君が来る日です。早く起きれるかしら(ノ*゜▽゜*)

今日のBGM
・(奏楽)いつの日にか…… TAM Music Factory
・(奏楽)寄り道 TAM Music Factory
 他五〇曲ぐらい。

 二月 三日、木曜日の話  ぜんがー君が来る

 とうとう、僕の家にやってきました。( ̄ー ̄)ふっ

■ ぜんがー来たる ■

 まず朝起きて、大学に行きました。大学の図書館で借りている本を引き続き借りるためです。そして読まないことにした「天才の心理学」は返して引き続き「性差心理学」を借りました。これで四月まで借りれます。一生懸命読まないとね(・∀・)ニヤニヤ
 そして、その帰りにぜんがー殿を拾って家に帰りました。うーむ、僕の家にぜんがー君が来るとは、光栄であります!
 そして、部屋に入ってもらってぜんがー君の持ってきたハードディスクの中身を僕のハードディスクにコピーしました。色々と役に立つデータばかりです。持つべきものは友人です( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
 このときにふと一昨日にベランダに植物を出していたことを思い出し、見に行きました。……うわっ、折 れ て る ! やってしまった〜。植物は寒さに負けたのかしなびて力なくぐったりし、上の部分の重さに負けて茎がぽっきり折れ曲がっています。妹に怒られるかな……。
 それはさておき、データの転送が終わるのを待つ間、DVDの「マリグナント・バリエーション 味も見ておこう」を見ることに。しかし、なぜかPS2のディスクソケットが開かないっ!? まさかソ ニ ー タ イ マ ー ! ? こ、こんなときにー! 結局、ぜんがー君の手も使わせてもらってPS2を点検して平常どおり開かせることに成功しました。ぜんがー君☆⌒(*^ー゜v thanks!!
 ぜんがー君はスパロボの知識があるため、予想以上に面白かったようです。いや〜、やはりこう言うものはその真価を知っている者にこそ意味のあるものなんだな。僕は中途半端にしかスパロボ知らないしヽ( ´ー`)ノ まあ、それでも面白いことには変わりないんですが。木手君サイコー!
 データ転送が終わり、代わりに僕の方からいくつかゲームを進呈し、ちょっと昼食にラーメンを食べに行きました。ふむ、僕が連れて行った店は彼の舌に合った様で良かったです( ̄ー ̄)ニヤリッ
 その後はしばしROをして状況を確認し、そして早く家に帰ってROをする、と言うことで帰られました。ここからだと彼の家は遠いですし、遅くまでいると本気で遅くなるのでほぼ必要最低限のことしか出来ませんでしたが……まあ、無事にやるべき事はやれてよかったですヽ( ´ー`)ノ
 さてと、ROであそぼうw

今日のBGM
 なし。

 二月 四日、金曜日の話 家事に奔走

 まあ、出来ることからこつこつ。

■ 最近の生活 ■

 朝食は最近、まともに食べていません。と言うか、どうにも寝る時間が遅くなり、朝に起きられない状態です。ラグナロク・オンラインやりすぎだ……。(;´Д`)
 大抵、朝食を食べたらパソコンに向かってセクトの更新をやっております。RO手記がどうにもかさばりますね。画像を見るだけなら早いんですが、構成を考えて画像を見ながら文章を書き、HTMLとにらめっこして書いていく。使用画像が三〇個を越えたら多いと感じます。そして、セクト全体の容量問題。無料サービスを限界まで利用して大きくするべきか。無料サービスには限界があって、ホームページに使い込めば別のサービスが受けられなくなる。そういう意味では、わりと僕が利用しているプロバイダ、ぷららはせこいかも。自作サーバーがマジで欲しい今日この頃。
 お昼も適当に食べて、洗濯物を取り込んだりします。洗濯物は一応毎日出る物、のはずなんですが……取りこんでみると、服の持ち主に明らかに偏りがあります。つーか、僕の服ばっかりじゃないか。お父さんと妹の服がものすごく少ないのは気のせいですか? 言っては何ですが、僕は最近二日、もしくは三日。長くて四日服を変えていません。服を変えるのはお風呂に入った日で、まあつまりそれだけお風呂に入っていないと言うことですが、それでも僕の服が多いって……お父さんも妹も、服のリサイクルしすぎねー。一度着た服を部屋に溜め込むのは良くないある。
 六時前になったらご飯を研いで炊飯します。この段階で家にいるのは僕だけであり(お母さんのお見舞いに行っている日は除く)、米が研ぎ終わってセクトの更新が終わっていればROをやっています。本当はもっと早くに入って夜は早くに抜けるのが正しいような気がする……。
 九時ごろにお父さんが作った夕食を食べて、再びROで遊び、そのまま午前二時ごろまで遊びます。そして睡眠。起きるのは午前十一時……。

■ 学術用語で言うところの「性倒錯」 ■

 予定を大幅に遅らせつつも「性差心理学」の本を読んでいる訳ですが、やはり性差、男と女の話をする以上は性的な話も理解しておかなくてはなりません。ただし、そこは生殖活動も全て学問です。たんたんと文章で説明されることの面白みのなさはある意味心地いい物がありますね。
 で、一つ気になったのは「性倒錯」の話です。男と女の性的役割のバランスが崩れたとき、真理的にバランスを立て直そうとしてその結果に性倒錯が起こります。幼児愛好やゲイやレズなどがそれに当たるとされます(ゲイやレズに関しては、体は男なのに脳が女性的であったり、体は女性なのに脳は男性的である人がいるためである、とする本もあるが)。……まあ、性的役割のバランスが崩れることによる性倒錯と聞いて僕が真っ先に思い浮かんだのは、「萌え〜」とか言っている人たちですが。これを性倒錯と言えば本人たちは思いっきり否定するでしょうが、ここは僕個人の意見として一つ。
 彼らが求めているものはなんですか? 萌えとは何か。この議論に関しては彼らの中でもかなり議論されているいまだに定義が難しい概念です。萌えを性的なものであるとする人もいれば、ただ可愛いことを萌えとする人もいるようです。そこで僕が思うのは、彼らはやたらと受身だということです。まずは女の子ありき。そして、彼らが女の子に求めているもの。それは癒しです。まあよく言われている話ですけれども。
 人間関係や理想などに疲れた人が癒しを求めて萌えに走る……。これが性倒錯だというのは、この萌えと言うものがあまりにも一方的だと思うからです。男は女の子に癒しを与えられます。じゃあ、女の子は男に何を与えられるのか? ……昨今の萌え関係を見ている限り、その部分がものすごく曖昧です。もっともらしい理由と言えば、「彼女たちは二次元的(想像の産物)な存在で、こっちからは何もできないから」というものがありますが……それこそが、オタクの根幹を成すものだと思います。もしも彼女たちが受け答えをする存在だったとしたら? どこまで持つか、見てみたい気もします。
 性的役割のバランスを保つために物言わぬ女の子を支えにする。これが今のところの僕の「萌え」の形であり、学術的に言えば性倒錯に当たるのではないかと思うわけです。現実の女の人から逃げてたらまずいっしょー。好き嫌いはともかくとして。

 まだ、「性差心理学」は読み始めたばかりです。読み終われればいいですがねー♪(ぇ

今日のBGM
・(奏楽)Over the Rave takoyaki_o
・(奏楽)無何有何雪花(東方妖々夢アレンジ) prism seal
・(奏楽)Lycoris Illusion IMPERIAL
・(奏楽)雪花 TAM Music Factory
・(奏楽)早春の木漏れ日 TAM Music Factory
 他一五〇曲ぐらい。

 二月 五日、土曜日の話  お母さんのお見舞いに行く

 ちなみに、昨日は妹が行きました。あー、お見舞いなんかだりー。

■ 人が多くて ■

 今日も寒かったですね。いつもどおり、朝はセクト更新につぎ込み、洗濯物を洗濯機に放り込んだ後に昨日、お父さんにお見舞いに行くように頼まれたのでお見舞いに行きました。持っていくに必要なものは指示されていたので、持ってきます。帰りには夕食の材料として焼きそばの玉、四玉と豚肉とキャベツを買ってきて欲しいそうです。
 で、午前三時ごろに家を出ました。電車でがたごと「性差心理学」。目指せ一日三〇ページ。この本二七〇ページぐらいだから、一〇日あれば読める計算になりますね。理論上では。それで、終点で降りて次はバスです。早く来てくれバスバス〜♪
 ……来ません。三〇分待ってやっと来ましたが、その頃には停留所には人の塊がひしめいています。そして、それがバスに流れ込みました。降りた人を差し引いてもかなりの数。乗るか乗らないか迷いましたが、乗りました。乗った直後から、「これ、目的の停留所で降りられるの?」という危機感が。回数券も買わないとならないし。
 で、結果。目的の停留所につき来ました。すいません、どいてどいてど……ばたん。無情にも目の前で閉まる出口。アクセルを踏む運転手。おいこらそこの花粉症の運転手! 俺が目に入らぬかぁ!(実際、まったく気がついていなかっただろうと思われる。人が多すぎた) 仕方ないので、次の停留所で回数券を買って降りて、停留所一つ分を戻りました。あー寒い。
 で、お母さんの病室まで行って必要なものを渡して友達からもらったというおでんを頂き、なんかWoWoWで放映するらしいゼブラーマンのビデオを予約するために早く帰れとの事で一時間半ほどお母さんとしゃべって帰って来ました。まあ、元気そうでよかったですよ。
 家に帰り、ビデオをチェックするとどうやらすでに妹が設定をしていたらしい。まあいいか、と思いつつ、残りのセクト更新をしてラグナロクへとログインしたのであった。

■ 正面玄関の扉絵、どーしよー ■

 流石に二月に入ってまで開けましておめでとうはまずいよなーと思ったり。しかし、まったく絵を描こうという気が起こらず。RO中毒が影響しているらしいです。時間があればRO。うーむ、僕もオンラインゲームに懐疑的な立場で参入したつもりでしたが、今では立派な中毒者です。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
 得るものも多くありましたが、失っているものも多くあるような気がする。セーブしたらそれでおしまいという、従来のゲームとは次元が違うところが面白くあり、また罠っぽいですよね。(^▽^;)
 ほかにもHTMLいじりたいところとかあるけれど、ぜんぜんやってないし。うーむ、より良い状態を維持するのって大変ですね。( ´ー`)y−~~

今日のBGM
 なし。

 二月 六日、日曜日の話  変わり栄えなし

 お母さんがいない生活がようやく板についてきたという感じ。

■ ネタなし ■

 うーむ、本日は特に語るべきネタはない。お母さんのお見舞いにはお父さんが行ったし、終始セクト更新ばかりで時間を潰したように思う。まあ、なんか頭がぼやーとしてて、妙に時間がかかった。酸素不足かもしれません。( ̄ー ̄)ニヤリッ
 まあ要するに、一日中パソコンを前にして椅子に座っていたということですね。ふう、家事をやっているにしても引きこもりじゃないか、と思うが、その事について考えるのはまた今度にします。何回目の“また今度”か判りゃーしませんがね。(≧∇≦)/ ハハハ
 とにかく、頑張ります。

■ そう言えば。 ■

 パソコンを触っていると言う事は、それだけネットにもつなぎやすいということです。しかし、最近はネット巡回をしていません。思い出した時にお気に入りのサイトを回るぐらいで、その頻度は以前と比べるとかなり少ない。まあ、ぶっちゃけROが原因ですがヽ( ´ー`)ノ
 ROのパソの占有時間がめちゃ長いです。ちょいすさまじい。まあ、もはやRO中毒者には鼻先で笑われるようなことですが( ̄▽ ̄)

今日のBGM
 なし。

 二月 七日、月曜日の話  明後日の水曜日に母退院

 ようやくお母さんが退院して来ます。だからと言って、当分の間は家事の手伝いをしなくてはならないでしょう。

■ 退院は水曜日 ■

 今日は僕の当番ということで、洗濯物を洗濯機にいれた後にお母さんのお見舞いに行きました。お見舞いと言っても、必要な物を渡してお母さんとコーヒーを飲む程度のものですが。なんか、ずいぶんと元気らしいですね。
 そして、水曜日に退院すると言う話を聞きました。本当はもっと入院していてもいいようなのですが、ベッド数が足りないそうで二人にいる担当医の内、片方からはまだ入院していてもいいと言われ、もう一人からはなんか早く退院して欲しいような言動を拾ったので早めに退院するらしいです。医者の言うことなんか構いやしないから、入院しておいたら楽なのに(体験から語る)。浮世のことを忘れていられるのも入院している間だけでっせ。
 一時間半ほどして帰りました。帰りの途中で本屋に寄り、「僕の見た秩序。」で有名なヨシナガさん著作、「ゆかいな誤変換。」を買いました。実は僕、投稿したことがあるんですよ〜。今思えば無理やり過ぎの誤変換だったかなと思いますが(^▽^;) もうすぐ私権機関に突入します、とか。ヾ(≧▽≦)ノ イヒヒヒー♪
 さてと、家に帰ったら読もっと( ̄ー ̄)ふっ

■ 日記の更新が遅れています ■

 最近、どんどん日記の更新が遅れています。申し訳ない(_ _(--;(_ _(--; pekopeko
 RO二時間の大半を割いているせいですが、今日の日記なんか四日も遅れていますし……。まあ、考えていたこととが忘れているものが多いので中身が薄くなり、書くのは早くなると思います(^▽^;) ……それって日記か?
 ともかく、がんばるっす!ファイトーー!( °ロ°)乂(°ロ° )イッパーーツ!!

今日のBGM
・(奏楽)雨上がりの空 DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji
・(奏楽)春風を感じて… DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji
 他二八曲。

 二月 八日、火曜日の話  ぽけっとした一日

 昨日は三時ごろまで起きていたせいで、起きたのは午前十一時ごろです。

■ 基本的に何もない ■

 朝はRO手記更新に費やし、適当に昼食を食べてRO手記更新を完了させ、スクリーンショットフォルダを空にした常態でROにログインし遊びます。それだけのシンプルな生活。ある意味理想的ですが、何も起こらないのはちょっとつまらん。と言うか不健康? とにかく、一日中引きこもってパソコンに触りまくっている状態です。「(´へ`;ウーム。
 この辺りでROを一日休んで遊ぶことも必要なのかもしれませんね。いや、普通にしていたら休む必要もないはずなんですがねぇ。ROを含めて、パソコンに触る時間を減らさないといけない予感。長期休みは体に悪いですのぅ。アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ

■ ご飯の用意忘れた ■

 お米を研いで炊飯するの忘れていたせいで夕食がおそくなりました。申し訳ないっ!

今日のBGM
・(奏楽)街の夕焼け DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji
・(奏楽)もぐもぐたべちゃおー(笑) DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji 
 他二六曲。

 二月 九日、水曜日の話 母退院の日

 お母さんが退院して来ました。手術後の四日間、楽だったでしょう?( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

■ お母さんを迎えに ■

 そーいうわけで、お昼を過ぎてから病院へと向かいました。久しぶりにお父さんが車を運転して行くことになったのですが……いや、運転技術は大丈夫だと思うんですよ。ただね、周りをあまり見ていない自分が優先されるべきだと言う考えがちょっとありますね。「なに横から突っ込んできてよぉ」とか、悪態が多いです。横に乗っている僕としてはどうしたものか思うんですよねー。もうちょっとゆっくり行きましょうよ。そんな力んでアクセル踏んでも仕方ないでしょうに。
 で、病院へ。帰りは僕が運転します。多分、そのほうがいい。(;´Д`) 病室までお母さんを迎えに行き、必要なものを僕とお父さんで分けて持ち、お母さんと共に病院を出て車に乗り込みました。帰りは僕が運転し、特に問題なく家に帰ってきました。さーて、お母さんには浮世に戻った以上は働いてもらいましょうか。あ、もちろん支援はしますので( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

今日のBGM
・(奏楽)やすらぎの風 DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji
・(奏楽)城下町 DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji
 他二六曲。

 二月一〇日、木曜日の話  ピーナッツバターの恐怖

 うおおおおおおおおおおおお!!

■ ピーナッツバターの恐怖 ■

 朝、ピーナッツバターを塗ったパンを食べたんです。ピーナッツバターと言えば小学校のときにたまに出てきては残りの分が取り合いになるほどのものでした。中にはパンに塗らず直接食べる猛者もいましたっけ。その味は甘く、まさしく子供のためのバターだったわけです。何でピーナッツなのかは今でもよく分かりません。でも甘いしいーや(^∇^) アハハ!
 いーや、で済まないと思い出したのはその一時間後です。唐突におなかが痛くなりました。しまった。ピーナッツバターは二ヶ月前にも食べていました。しかし、食べると必ずおなかを下しており、大学の授業に遅れることを承知で電車から飛び降りてトイレに駆け込んだりしていました。食べていいのは土日の休みの日だけ。そういうことがあったことを完璧に忘れていました。。゚(゚´Д`゚)゚。
 激痛でトイレに行く事二回。二回目の後に胃腸薬を飲んでやっと収まりましたが、なんでピーナッツバターでおなかを下してしまうのかはよく分かりません。おいしいのに〜。
 これからは胃腸薬片手にピーナッツバターを食べることにします(マテ

■ 当分の間は複雑な事はできないので ■

 なにやら、お母さんは無理出来ないということで昼食、夕食ともに外に食べに行ったり出前を取ったりでした。まあ、おいしいですが、お母さんが入院しているときよりもお金がかかるようになってしまいました。普通にお父さんやら僕やらが料理をすればいいだけのような気もするのですが、お母さんが大抵台所を占領していてなんとなく任せたような感じになってしまいます。要するに、お母さんが帰ってきたので料理関係はお母さんに任されていますが、退院して来たばかりのお母さんには料理ができないので結局出前とかになる、と。ま、仕方ないですね。
 よく考えたら、朝はもう叩き起こされる事になるんですよねー。早く寝るようにならないと、朝がきつすぎて仕方がない。早く寝るようにしないとね……。
 で、今日は僕の運転で車で大手デパートに行き、中にたくさんある飲食店で回転寿司を選んで食べて来ました。そんなに食べたつもりはないのに三千円……。高いっす〜。゚(゚´Д`゚)゚。

今日のBGM
・(奏楽)日々への思い DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji
・(奏楽)教えて〜 DreamN-Hit 〜やすらぎの音楽〜 by KeNji
 他二六曲。



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