二〇〇四年、八月にあった話

 八月目次 |  八月 一日〜 八月一〇日 |  八月一一日〜 八月二〇日 |  八月二一日〜 八月三一日




八月一日、日曜日の話  本日も会合

 週末はいつも会合をしていますなぁ〜(笑)

■ 三人寄ればかしましい ■

 本日はいつものごとくBlock Element、なべなべ、月闇さんとで僕の家に集まりました。それにしても月闇さん、根性ありますよ! 家、ものすごく遠いのに自転車で来てるし……。まあ、これだけ会合を開けば電車代が非常にもったいないですけれど(笑)
 今回はなべなべが遠くから帰ってくる友達に会いに行かねばならないというので、今回はちょっとスピーディー(?)にやることにしました。やることをはっきりとさせて話を進めます。

◆三週間ぐらい前に採った会合の録音記録を聞く
>なべなべは「非常に良い」とコメントしました。
>月闇さんは「悪い」とコメントしました。

 録音したMDを流したところ、なべなべは「うわ〜、すごくいい! コピーがほしい!」といきまいていました。なにかラジオ、ネットラジオみたいで楽しいようです。とりあえず墓場には入れてあげると約束。月闇さんは「自分の声を聞くのがちょっと嫌かな」と言っておられました。なんだか、部活の知人の声を思い出すらしいです。僕が思うに、そんなに似てるとは思わないんですが、やはり似てると言ったら似てるんでしょうね(笑)

 その後に簡単にウェブページでのなべなべの新作をどう載せるか、ページデザインはどうするのかをちょっと相談しました。あと、いろいろと絵について三人でおしゃべり。お役立ちデータとかもなべなべにCD焼いてあげました。ふっふっふっ、スレイプニル(インターネットブラウザ)を布教しましたよ!(笑)
 なべなべは二時間ほど僕の家にいて、お帰りになりました。そのあとは月闇さんと僕とでの話し合いになりましたが、そのあたりは勢いのなくなったろうそくの火のようであり、まったりを通り過ぎて「さて何しよう?」という状態になってしまいました。なべなべは実はかなりしゃべる人であり、そばに一匹飼っておけばかなり楽しめるやつです。その彼がいなくなると突然話題が切れます。僕も月闇さんも、元々しゃべる人間じゃないですからね〜。
 後の時間はゆっくりしゃべりました。月闇さんはネット上でよく見る“ありがちな”普通の絵を描きたいそうです。そちらのほうに転向したいというのではなく、そういう絵と自分の持ち味を出した絵を対比させたいそうです。ほぇ〜。
 そういえば、なんか僕が海辺で遊んでいる人の絵を描いたら、なべなべも月闇さんも「水着の絵を描く!」と息巻いております。僕が予想以上に早く水着の人が描かれている絵(悪いですが、僕は“水着の絵”を描いたわけじゃありません。“海辺で遊んでいる人の絵”を描いたのです。お間違えなきように)を描いたので、二人とも「早く私たちも描かねば!」と思ったようです。
 ちなみに、なべなべの絵(……海辺で遊んでいる人の絵……ではないな……)はモノクロですがすでに僕の手元に届いています。もうすぐ公開しますのでお楽しみに〜♪

■ 明日からまた大学へ ■

 去年、広島に旅行に行ったために最終課題が出せず、単位をもらえなかった(いや、もう普通に捨てたんですけれど:笑)集中講義をもう一度受けなおしてきます。またフロッピーの初期化が〜とかファイルの作り方〜とか聞く羽目になるのか、と思うとちょっとうんざりかも。そう思うなら、去年ちゃんと取っとけよ、という話になってしまい、そういう愚痴は心の中にしまっておくことにしますけれど。それこそ大人って言うもんですよね!(笑)

■ ネットのイラスト界はフェイトだらけ ■

 最近はかの同人ゲーム【月姫】で一世を風靡した【TYPE−MOON】が商用ゲームとして出した【Fate/stay night】というゲームがまたも大ヒットしております(断月君も確かやってた)。かなり人気らしく、ちょっとイラスト専門のページを見に行ったりするとフェイトのキャラの絵が飾ってあったりします。はえ〜。そんなに人気なんですか……。……まあ、いいですけれど。すごいですね〜。

■ 早めにメモリ買ったほうがいいかもしれない ■

 値段が高すぎ〜と購入を先延ばしにしているノートパソコン用増設メモリですが、早めに買ったほうがいいかもしれません。なんともすれば、CPUよりもメモリのほうが熱くなっております。CPUには冷却ファンがあれど、メモリのほうにはないですからね〜。さらにはメモリの上にはCDドライブがある! こんな状態でCDドライブを使おうものなら、CDが熱で変形してしまいかねません。パソコンの動きも最近、なんだか妙に遅いですしね〜。
 日本橋(にっぽんばし)に行って来るか……。そこでも一万五千円ならあきらめて、その値段で購入しましょうかねぇ〜(半泣)

八月二日、月曜日の話  メモリを探して約半里(2km)

 本日は大学にてだるい授業を受けて、その後に大阪梅田へと出ました。

■ 準備不足! ■

 本日は午前中から大学に出て集中講義を受けていました。午前十時半から午後六時までのなっがい時間をパソコンの前で過ごします。いや昼休みとかありますけれど。正確な時間は六時間です(一コマ(一時間半)×4)。
 さて、授業内容ですが、ウインドウズを使い始めて早一年半。パソコン暦はマックを含めて三年半(マッキントッシュ、ウインドウズ混合利用期間半年あり)。かなり初歩的な内容であるために結構暇です。先生から言われた課題をちゃっちゃと済ませればいいんですが、受講者の中にはぜんぜんパソコンを使ったことのない人も居り(いや、そもそもこの授業はパソコンに使い慣れてない人のための授業なんだから当たり前ですけれど)、使い慣れている人と使い慣れてない人の間に時間的な差ができるわけです。授業は使い慣れてない人に合わせられるので、課題が終わったら先生の話を聞きつつもほぼ待機状態。音楽でも聴きたい気分。けれども、イヤホンを持っていないので聞くことかなわず。授業中はいくら暇でも音楽を聴くとかくだらない真似はしませんが、休み時間はさすがに悔やまれるところであります。明日は持ってこよう(笑)
 とりあえず、暇な時間にはウェブ日記でも書いていることにします。ふっふっふっ、日記のテンプレートはネットにつなげられる状態にあるんだったらどこからでも手に入れられますからな!(この日記ページのソース参照) 明日はページのファイル持ってきて作業しようかな……。

■ 大阪の交通中心都市、梅田 ■

 はい、皆様お元気でしょうか? 私Block Elementは大阪梅田に来ております。その目的はノートパソコン用のメモリを買うこと! 日本橋もいいですが、こちらで安いのを買えるならそれに越したことないと考えまして、梅田のヨドバシカメラ、ソフマップに行くことにしたのです。ヨドバシカメラ梅田はおそらくは梅田でかなり大きい部類に入る電気店です。パソコンからゲーム、衣服からお食事どころまであります。まずはそこに突入。地下一階のパソコン関係商品売り場に来ました。見てるだけで楽しいぐらいにたくさんの商品が並び、たくさんの人々が歩き回っています。プリンター用紙が人の背丈ぐらいまで積まれているのってここぐらいじゃないですか?
 で、メモリを発見。メモリの棚をぐるぐる回りながら目的のメモリを探しました。そして発見。気になるお値段は!? ……一万五千五百四十円。ここもか……。ぬう。もはやどこで買ってもこの値段なんかも知れませんなぁ〜。
 で、ここでの目的は果たしたので、ちょっと五階のゲーム店へ。ここではTVゲームからプラモデル、花火やおもちゃまで売られています。そこでTVゲームのプロモーションデモを見ていたのですが……最近のゲームって、ものすごく綺麗ですね。綺麗過ぎて呆然とします。グラディウスVのデモはかっこいい(でも、冷めた目で見れば突っ込みどころがたくさんある。敵艦の心臓部、何でものすごく無防備なんですか!?)ですし、他のゲームでは人間が実写と変わらないほどに秀麗になっております。……ていうか、覗きゲームですか? 何ゆえに女性のシャワーシーンをビデオカメラに収めているのでしょうか。よく見たら一八歳未満禁止かよ。PS2で。とか思ったら、それがゲームのすべてではなく、どうやら町に忽然と出てきた化け物たちの姿をビデオカメラに収めるのが目的のゲームらしい。プレイヤーはTV局のカメラ係となり、リポーターを追いかけながら化け物たちの姿をビデオに収めていく。ビデオを撮らずに戦うか? 人が腹を引き裂かれていくのをビデオに収めるか? あなたの行動で結末が変わる……。
 コンプリートしたかったら人を見殺しにしなきゃならないって事ですかい。さすが一八禁、世界が違います。こんなの子供にやらせられないよ。というか、こんなゲームのプロモーションを店頭で流すな! 人食い殺されてるから! ビデオ撮ってる場合じゃねぇだろ!
 そのあとにはソフマップを目指したのですが……ソフマップ、どこだっけ? たまたま見つけた広告の地図を元に探したりしたのですが、見つからず。すでに七時半を回って日は沈んでおります。これ以上大阪にいると家にたどり着くのが九時を回ってしまいます。仕方なくタイムアップということにしました。疲れました……。

おまけ>
 梅田で歩いていたら路上アンケートにつかまりました。アンケートに答えてほしいというので、アンケートだけに答えて名前や住所は応えず、という態度を取りました。アンケートの内容は、「今、外国に行くとしたらどこに行きたいか」、「健康維持商品には興味あるか」、「英語、パソコンは使えたほうがいいか」、「自分のために月何万円ほど使っているか」……。最後の質問ね、「何円か」ではなくて「何円か」なんですよ。最小単位が一万円なんです。はっはっはっ、ダンボールを棚として再利用しているしてる清貧、Block Element様をなめんな! 二千円も使っとらんわ! 今回はメモリのために一万円以上を使おうとしているが、こんな大出費、部活の吹奏楽定期演奏会のビデオ以来じゃあ〜! ……今回メモリを買ってしまったら、本気でもうどこにも遊びに行けなくなるんですよね〜。

■ 妹の観察眼 ■

 夜、妹になべなべの新作絵を見せたら「ふ〜ん、あっちの趣味の人なんか」と一蹴。僕としてはそれはもう動かせない事実として認識するしかないでしょう。でもって妹はこう言いました。
「ブルマの絵は描かないの?」

「なぜ(彼の趣味を)知っている!?」

「だって、そんなのまるわかりじゃん」。
 ……ふぅ。ため息のあとに僕は「……まあ、人の趣味にとやかく口を出す気はないし」としか言えませんでした。「そりゃそうだね〜」とは妹のコメント。

八月三日、火曜日の話  愛のメモリ、購入。そして

 今日、やつてメモリを買いましたぜイェー! ……貯金が大変なことになってますが。うむ。

■ 梅田、再び ■

 昨日も来たのに懲りませずに再び大阪梅田です。今回の目標はソフマップただ一つ! ちゃんとネットで位置を確かめましたから今回は大丈夫です。いや〜、広告の地図では中央郵便局の前と書かれていたのに、実際には中央郵便局の裏。どうやら移転したっぽいです。古い広告、さっさと取り替えやがれ!
 これでメモリが安く買えなければ一日ぐらいぼんやりしてしまうかもしれません。というか、安くなくても買っちゃうかも。虎の子の貯金も下ろしてきましたし。はっはっはっ、マジでバイト探さないと……。
 で、ソフマップです。道行く人にはかなり作務衣を来た男の人や浴衣を着た女の人が混じっております。花火大会があるようですね。僕も言ってみようかな〜。まあ、その前にメモリです(笑) ソフマップ入店! 歩いて行ってあっさりメモリ発見! ……いちまんごせんごひゃくさんじゅうはちえん〜? 他のところより二円しか安くない。安くない、安くないよソフマップ。
 ここでふと思ったのが、「値段、まけてもらえないかな」ということ。望みは薄いですが、そのあたり交渉するには店員を連れてこなくてはなりません。
 で、店員に話しかけられずに二〇分ぐらい店の中を歩き回り、覚悟を決めて店員を呼び(メモリの棚がどこにあるかわからない風を装う)、店員のメモリの説明を聞き(すでに調査済みだけど)、さて安くしてもらえないかどうかをそれとなく聞き、だめという反応が来ました。けれども、店員を呼んだおかげでソフマップ製の千円安いメモリの存在に気が付いたんですよ。千円安くなれば御の字というものでしょう。一万四千六百六十円のノートパソコン用512MB増設メモリ、それを購入しました。
 長い旅だった!(笑)

追記>
 それにしても、ソフマップ製のメモリ、製品名を【愛のメモリ】という。表面には『あなたのパソコンには愛(メモリ)が足りない』というフレーズ。裏面を見れば『初期装備のメモリではパソコンはいっぱいいっぱいです!』と書かれています。つまり、「パソコンに重労働をさせるのは愛が足りないということです」と言いたいらしい。面白いんだか気色悪いんだか、ちょっと悩むところですね!  それにしても、メモリ自体は高さ三センチ、幅六.五センチしかないのに、なんで箱は高さ八センチ、幅十二センチもあるんでしょうか。中はその小さいメモリと保証書だけです。大きく見せることに何か意味があるんでしょうか。販売戦術? はて……?

■ 花火大会にて ■

 今日はお金を大出費しましたが、どうやら運までも大出費のようです。
 本日は梅田近くの淀川にて花火大会があるらしく、行く人行く人みんな浮き足立っております。歩道を歩いていくのでそんなに遠くないんだろうと判断し、僕も人の流れに乗って花火大会を見に行くことにしました。ソフマップを出てその足で即座に花火大会。実に粋ですね!
 地理感覚がないために何回か方向感覚を失いかけましたが、ともかく人の流れに乗って歩いていきました。一五分ぐらい歩くと、歩道は人の川になってしまいました。人がものすごく多いです! この時点で流れに逆らって戻ることかなわず。行くところまで行くしかないです。
 とか思ったら、道路に何かが転がっており、僕の前の人がそれを蹴飛ばして僕の前に転がってきました。思わず手にとってみます。……パンパカパーン! なんとBlock Elementはまだ封の切られていない500mlペットボトルの爽健美茶を手に入れてしまった! 誰かが落としたんでしょうが……しかも持ったまま五〇メートル歩いてしまった! 持ち主が誰かなんて判りません。購入者もすでにあきらめている可能性が高いですが(僕なら落としたことに気が付いた時点であきらめる)、かなり罪悪感です。飲んでいいものかどうか……。一応、入念に異常がないかを点検。飲むにしても毒物や妙な薬品が混入されていたら危ないですし(笑)
 そして歩いていったらちょっと雨が降ってきました。傘持ってないんだけどな〜と思いつつ川原に到着。警官が必死に人を誘導しています。「第三会場はすでに満員です! そのまままっすぐ進んであっちに行ってください!」ということらしいので、その誘導に従います。そうすると道端で人に踏まれまくっている傘を発見。小さな透明ビニールの百円傘のようです。それも拾ってしまいました。点検すると、特に壊れたところはないようです。……これで雨対策もばっちりだぜ♪
 一円も払わずに飲み物と傘を手に入れてしまった。元は誰かがお金を払って購入したものであり、それを僕が横取りした格好になります。僕はすでに悪人ですな……。人間社会において、僕は善人よかむしろ悪人になりたいのですが、こういう悪人にはなりたくないのに……。人生判りません。
 そして、川原で見晴らしのいいところに来た瞬間に花火大会開始のカウントダウンが始まり、「2!」と叫ばれたときに花火が打ちあがりました。フライング? そしてドーンと空に火の花が咲き乱れます。打ち上げ花火って何年振りでしょうか。あれこそは花火ですね! ……友達と来れたらもうちょっと楽しかったかもしれないですが。「突然花火大会」計画は粋かもしれませんが一人行動なのでちょっとさびしいです。まあ、僕にはお似合いですが(笑)
 二時間ほどで花火は終わり、一旦駅のある方角を完全に間違えて正反対に歩きかけましたが、地理状況から自分のいる位置を割り出して、歩き始めてから四〇分後、めでたく大阪梅田駅に戻ってきました。てか、ソフマップに戻ってきました。上空から見れば、僕は三角形を描くような道を歩いてきたことになるはずです。
 そうして疲れた体をこきこきと動かしつつ、家に帰ったのでした(笑)

どっか〜ん♪
た〜まや〜♪
ボルボックス?
 他にも蝶の形になっているものやネコ、ミッキーなどの造形花火もありました。そちらはシャッターチャンスを逃しまくり(泣)

追記>
 拾ったお茶は花火を見ているときに飲み、傘は雨が降ってきたときにありがたく使わせていただきました。そのことをお母さんと妹に行ったら「落ちてるもんを飲むな! 毒が入れられてたらどうする気!?」と怒られました。どうする気って、そのときは自分の負けを認めて死ぬ気ですが。僕は混入された毒に気が付かなかったわけです。それは僕の失態であり、僕の負けです。この世は戦場、平和なのは上っ面だけです。
 僕が死ねば家族は悲しむでしょうが、当の僕は別段悲しくありませんし。死ぬときは死ぬ。それぐらい、生きている者にとっては当然のことです。それを忘れてほのぼの生きるような真似は僕はしたくありません。ギャグじゃないんですから。あ、別に死にたいとか言っているわけじゃないです。僕だってもっと生きたいですし。ただ、死ぬということを真正面から捉えているだけです。他の人のようにわき目で見ているのではなく。
 締めるところは締めて生きていきたいものです。

八月四日、水曜日の話  オンラインゲームとバイトについて考える

 集中講義も三日目。疲れるんですよね、集中講義。特にただ待機しているときが。

■ 準備はほぼ完了 ■

 朝、新聞を読んでいると、オンラインゲームにはまりすぎている子供たちの話が載っていました。ふ〜んと読んでいたのですが、読み終わってにやりと笑いました。
 実は僕、できればこの夏にオンラインゲームで遊んでみたいと考えています。ゲームは断月君からプッシュされているラグナロク・オンライン。すでにゲームの注意事項にはすべて目を通し、料金の払い方も確認しました。昨日買ったメモリを装着することにより、理想環境も整いました。まあ、メモリがほしかった理由の二〇パーセントぐらいはこのゲームをやりたかったからです。
 オンラインゲームにはまった子がなぜゲームにはまるのか。他でも聞いた情報から総合して、やはり人間同士でやっているからというのが一番大きいようです。記事に書かれている子供の場合、ゲームをしていないときにでさえ、メールで呼び出しがかかって参加を促されたりもしていたようです。生活は不規則になり、睡眠時間もめちゃくちゃ。高校はサボるようになり、その子のオンラインゲームをしている友達は食事もとらずにゲームをして体重が激減。すさまじいほどの魅力をオンラインゲームは持っているようですね。
 で、僕が「オンラインゲームをやりたい」とお母さんと妹に言ったら、猛烈な反対に遭いました。「ゲームにのめりこんで生活がめちゃくちゃになるから! あんたは何にでものめり込むから危なすぎる!」と。えらい言われようですが(笑)
 確かに僕ははじめ、あらゆることにのめり込みます。のめり込んだらある程度他に障害が出ますが、僕自身、そののめり込みは“面白いからのめり込む”のではなく、“知らないからのめり込む”のであると考えています。はじめは何も知らないんです。だから、それをより理解するためにのめり込む。そして、ある程度情報がたまればのめり込みから脱出してしまいます。
 それに、僕は今のところの心構えとしてはゲーム中、他人の都合に合わせて遊ぶ気はさらさらありません。一緒に遊ぼうと言われて暇なら遊びますが、忙しいときにはしない。眠くなったらさっさとゲームをやめる。というか、モンスターに襲われていようがダンジョン内でぶっ倒れていようが、遊んでいないときに助けに行く気はありません。……オンラインゲームとかでは、かなり付き合いにくいことこの上ない人種だと思います。つまり、仲間は見捨てる!(キラリッ☆) の鬼の精神でオンラインゲームに望みたいと思います。そうじゃないと、本気で危ないので。対悪影響防御はしておかなくてはなりません。
 ……まあ、その前に普通にお金がないんですが。断月君の話によればキャラ一人を育てるのに二ヶ月かかる。三〇日で千五百円。二ヶ月補給なしで続ければ残金はゼロに限りなく近くなっていきます。ゲームができればそれでいいという事もなく、秋学期が始まれば専門ゼミが始まり、そこで出費がかさむことが考えられます。
 働く……か……。

■ アルバイト考 ■

 アルバイトをするとなると、おそらく土日にすることになるでしょう。一日に四時間として、時給七百円。週に二千八百円。一ヶ月働けば一万千二百円。ラグナロクのために月千五百円払うにしても九千八百円残る計算になります。実際には時給はあと五十円は高いだろうし、支出も考えれば残る金額は五千円を切ると思います。けれどもこれだけ稼げれば十分だよね。月五千円時代に比べれば十分すぎると言ってもいいでしょう(笑)
 どっかに面白いアルバイトないかな〜。ちょっとぐらい遠くても、行く気はあります。片道三〇分圏内が希望かな? どっかのクラブのバイトとか面白そうじゃないですか?(笑)

■ 最高、50MBまで ■

 僕のインターネットプロバイダ、ぷららのウェブページ料金が格安になり、今なら無料で50MBまでいけることが判りました。さてと、またいろいろなとこすっかぁ〜。絵もたくさん載せられるし。「……小説はどうした、小説は」と妹に突っ込みを入れられていますのですけれど(笑)

八月五日、木曜日の話  Block Element、異世界に旅立つ

 それは昨日の晩のことでした。「お金がないよ〜」とつぶやく清貧君が一人。彼の目下の悩みは、オンラインゲームをやりたいのですが、やろうとすればなけなしの貯金が三千円になってしまうことでした。全財産はすでに五千円を切っています。それを見ていた清貧君のお母さんがポツリ。「そう言えば、去年の夏からお小遣い上げてなかったわよね……じゃあ、上げるわ、お小遣い」

なんだって――――――――!!!
これほどここに適した絵はあるまい(笑)
 こうして清貧君は五千円を手に入れたのだった!

■ 本日で集中講義第一部は終了しました ■

 ふう、長かった……。特に先生、パソコンの使い方を勉強してきたのに、最後の最後で本を読んで四〇〇〇字のレポート書けって言うの、やめてください〜。しかし、多少居残ってでもレポートを書き上げましたよ! なぜならば、今日はラグナロクをやる(予定だ)からだ!(笑)
 レポートを提出した後、近くのローソンに行って初めて“Loppi”(通信端末)を使ってウェブマネーなるものを二千円分購入しました! よし、後は家に帰ってゲームソフトをダウンロードし、手続きを全て完了すればラグナロクが遊べる! Let's go to home early!(笑)
 危機感がないわけではありません。ゲームにどっぷりはまって他のことが全てほったらかしになることは十分考えられます。このウェブページの更新もある程度滞ることが予想されますが……まあいいや(笑) その時はその時(笑)
 家に辿り着き、まずは課金を取り締まっている会社のページにいって課金IDを発行してもらい、その次に課金対象となるアトラクション(数種類ある)からラグナロクオンラインを選んでウェブマネーのプリペイド番号を入力、アトラクションIDを発行しました。これでゲームを接続すればゲームができるようになります。
 次に大切なゲームソフトウェアをダウンロード。……666MB? でかっ! 光通信でも一分半かかってしまいました。全体的には四分ぐらいかな? ダウンロード、解凍が終わったらソフトをインストールしました。ふむふむ。
 インストールが終わったらゲームスタート。何個かあるゲームサーバーから自分の使用するゲームサーバーを選びます。このゲームサーバー全体で一七個ぐらいあり、ワールドグループ1,2,3に分けられています。一つのサーバーにだいたい二千人から四千人が接続しているようですね。午後七時の段階で。
 で、僕は断月君がいるサーバーを選んでゲームスタートしました。……こうしてBlock Elementは異世界の大地に降り立ったわけです(笑)

■ ラグナロクの世界 ■

 目の前には「初心者熱烈歓迎!!」の看板。看板を無視してそのあたりを歩き回ってみます。とりあえず、ウェブページの説明書で学んだことを一通りチェック。ふむ。このあたりは初心者の人が初めてくるところのようですね。つまりここには初心者しか来ないのですが……僕が歩き回っている間にも何人か初心者が来たようです。みんな、まっすぐに歩いていってしまいましたけれど。あちこち見て廻ってる僕は明らかに変です。ま、だからどうしたって感じですが(笑)
 細かいことは飛ばして、初心者の館の最後に簡単な正確テストを受け、「あなたは何々の職業が向いています」と判定が出されます。僕は「とても観察好きで洞察力が深く、理論派な独立者です。そんなあなたはマジシャン(魔法使い)がいいでしょう」と言われました。〇.五秒で却下。僕、アサシン(暗殺者)になりたいので。なんか、判定どおりの職に就くことを望むと支援があるらしいのですが、僕はそのあたりはパスしました。で、望む職に転職できる場所の近くの町に移動させられました。
 さて……これからどうすりゃいいんだ? いきなりほっぽりだされてしまいました。とりあえずシーフギルドのある場所を案内人に聞き、けれども転職するにはある程度のレベルが必要なので町の外に出てみました。……砂漠です。シーフらしいっちゃシーフらしいけれど……。
 とりあえず、ラグナロクでは“ポリン”というモンスターから始めるのが定石らしい。いわゆるファイナルファンタジーで言う所のゴブリンですね。いや、姿かたちから言ってドラゴンクエストのスライムピンク版ですが(笑)
 で、どうやら僕のいた町の傍には“ポリン”ではなく“ドロップス”という黄色いポリンがいるようです。叩きます。えいっえいっあうったあっとおっぐふっふぉあたー! 倒しました! なんかアイテムを落としてます。戦利品♪

 で、六時間後。時刻、午前二時半。レベルも溜まったので一日目にしてシーフ転職課題の真っ最中です。ある場所からきのこを取ってくるのですが、このきのこ、なかなか取れません。取るためにはきのこを攻撃してきのこを倒し(?)、戦利品としてきのこを手に入れないといけません(きのこを倒しても手に入らないときがよくある)。きのこのヒットポイントは二〇ぐらいでしょうか、けれども一度の攻撃で一しかダメージが与えられない(クリティカルも同様)ため、一つ倒すのにものすごく苦労します(きのこは攻撃してきませんが)。きのこ取るのに何でこんな苦労を? え〜い、もっと腰を入れんか!(怒)
 で、ある程度やったところで体と脳が警報を鳴らし始めたのでゲームをやめました。誰にも話しかけず話しかけられず、第一日目は終了したのでした(笑)

八月六日、金曜日の話  ラグナロクで遊ぶ

 なんか、体が熱いような……疲れてるんだな……。

■ 異常を起こしつつもラグナロク ■

 昨日の夜に遊んだせいか、体がだるいです。気が付いたら携帯を握り締めて寝ていました。そうそう、午前七時ごろにメールが届いたんですよ。それで携帯を手にとって止めて、また寝てしまったようです(笑) 断月君からで、どうやらあちらもラグナロク・オンラインをやっていた模様。僕はゲームに参加したことをまだ伝えていませんけれど。ここで伝えておこう。
 で、ラグナロクですが、どうやらグラフィックボードの問題でエラーを起こすんですよね。パソコンを起動して、一度目はちゃんと起動するんですが、何かの用事でログアウトし、再び始めようとするとエラーが起きて起動がストップし、画面が一六色モード、解像度がかなり低くなってしまいます。しかもこの状態ではまともにパソコンが使えないので、再起動することになります。
 僕はノートパソコンで遊んでいますが、このノートパソコンのグラフィックカード、実は対応しているが推奨ではない機種なんです。容量も足りないし(VRAM64MBが推奨だけれど僕のはVRAM32MBしかない。VRAMとはグラフィック処理のために使うメモリのこと)。まあ、遊べないと言うことはないのでまあいいか、と思っていますけれど。
 さてと。とりあえず転職課題を終わらせてシーフに転職しました。やったね! でも、転職したからすぐに強くなるわけではないみたい……。相変わらず、瞬殺される敵には瞬殺されるしね(笑) 敵、同じフィールドにいる敵でも強さにものすごい差があるんですよ。一番弱い敵が僕に対して一〇のダメージを与えたとき、強い敵は六〇与えてきます。いま、僕のヒットポイントは一四七しかないんですけれど。回復のタイミングを逃すと死にます。すでに五回くらい死にましたから(笑:死んだ場合は経験値だけが減らされてセーブ地点から再スタート)。回復アイテムが手放せません。
 とりあえず、適当に敵を倒して違う町まで歩くことにします……。

■ まあ、誰ともしゃべってないわけだが ■

「我らソロ軍団! 転職するときも一人でレベル上げしてました!
 というのはラグナロクオンラインの主要都市、プロンテラの大聖堂結婚式場のソロ軍団(ソロ:ソロリストのこと。一匹狼)の叫びです(笑) ラグナロクって結婚できるんですね。凝ってると言うか、流石はコミュニケーションゲームですな。そういう楽しみ方もあると言うことです。まあ、中にはパーティーを組まず一人でがんばっている人もたくさんいるわけです。僕もそうですから(笑)
 このプロンテラ、主要都市だけあって、と言っていいものか知りませんが、人多過ぎ。入り口近くの道をアイテムを売っているプレイヤーの商人が埋め尽くしていて何事かと思ってしまいました。この人たち、客が来るまで何してるんだろう……。そういえば、僕が昨日遊んでいる中でずっと動かない人たちがいましたが、あれどうしてるんでしょうね。ゲームを起動させたままどこかに行っているんでしょうか? パソコンの前で気絶、悪くて死んでたりしないんでしょうかね……実際、中国などではオンラインゲームをやりすぎて死んだ人がいますからね……。
 このゲーム、会話がないとただの目的のないロープレです。目的のないロープレはその昔は糞ゲーと呼ばれておりました。友達がいないとあまりおもしろくないっす。敵も強いし道具屋や武器屋の品物はどれも高すぎ! ラグナロクは敵を倒し、その戦利品を売ってお金を入手する、そのあたりはきわめてリアルなゲームです。そして、僕に倒せるような敵はどれもくそ安いものしか落としません。たまに高価なものを落とすこともありますが……。
 ……まあ、一ヶ月間、遊ばせていただきます(笑)

八月七日、土曜日の話  本日もオンライン

 今日もゲーム三昧で行こうと思ったわけですが、何気に昨日は午前四時までやっていたので眠いっす(笑)

■ オンラインゲームに対する考察 ■

 昨日は同じくラグナロク・オンラインに参加している友達とゲームの中で会い、さらにはその友達まで紹介されて、ようやく他のプレイヤーと交流が取れました。交流を取った結果ですが、やはりこれがこのゲームの醍醐味でしょう。しかし、醍醐味の影を見落とすと大変なことになると感じましたね。
 まず、他のプレイヤーとコミュニケーションが取れ、会話が出来て楽しいです。相手の本来の姿も見えず、差し障りなく会話できます。それだけに会話を途中で終わらせるのが難しい。下手すると会話が止められないんです。相手の顔が見えないだけに。チャットという性質上、相手がどう言う発言をしようとしているのかが解らず、先に発言した者勝ちです。つまり、相手の発言を制御できる! 僕の場合、タイピングが遅いために発言が遅れ、相手の意向に沿った会話になってしまいます。むむ。ブラインドタッチの必要性を感じますね。
 さらに、数人で遊んでいるときはまず間違いなく、誰かが「やめよう」と言わない限り続いてしまいます。特にパソコン、ネット初心者にはきついものがあるでしょうね。ただ「もうやめるわ」と言えばいいんだけなんですが、「まだやるぞー!」と言っている人を前にするとね〜。やはり顔が見えないだけ、相手に飽く印象を与えたくないという心理が働くようです。
 そして、敵。チャットしてるだけならまだいいような気がするんですが、この世界には敵がいます。戦わないとならないわけで、戦っている最中は会話する余裕はほぼありません。敵を倒すとさっさと次へ行ってしまうのが癖物ですね。ある程度、初めに何時までやるのか、というのを全体に伝えておかないとまずいことになります。頭も疲れますし目も疲れます。
 そして、別れた後。他のプレイヤーに支障が出ないように、もしくはただ単に強くなったことを見せびらかしたいがために、キャラを強化したりその他機能の練習をしたりして(笑) 一人でやってるほうが楽しくはないですが気は楽ですね、相手に引きずられない分。しかも、いろいろと気にかけてくれるのでちょっと大変なんです(笑)

追記>
 ちょっと嬉しいのが、全く知らない人なのに回復してくれたり速度倍化魔法をかけてくれたりする人がいる事ですね。そしてそのまま無言で去って行く……。僕はそう言った能力をまだ持ってないので、お返しが何も出来ないのが残念ですが……。

■ 友達にビキィときた ■

 僕にはなにやらシモネタを連発してくる友達がいます。メールは挨拶から内容までシモネタで構成されていたりします。こいつからシモネタ取ったら何もないウィットのない事務的会話メールになります。まあそういう奴だと認識していたんですが、昨日来た一つーのメールにかなり頭に来ました。
「(僕のウェブページは)いやらしい臭いがするのかな〜〜〜」
 僕も疲れてたんか知りませんがかなりブチッときました。「カエレ!!!」と返信しかけました。「お前なんざくるな!」と思いました。怒りに任せて携帯の電源を切るだけで済ませましたが……。いや、これの前に来てたシモネタメールにいい加減にしてくれと思っていたからか……。とりあえず、僕のページのクソ下らない悪口のように思えて仕方ないんですが。ていうか、アドレス散々教えて上げたんだから、まず見てから物言って欲しいとかなり本気で思ってしまいました。見る前から「お前のページ、面白いの?」とは何たる言い草か。んなもん知るか!(メ・ん・) お前自身が決めてくれ! 僕が一生懸命つまらないページ創ってるとでも思ってんのか!?ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
 ああ、ラグナロクのせいで沸点が低くなっているのかな……。

■ 世渡り度下手 ■

 小話になりますが、今日の夕食時にお母さんと妹と会話になり、お母さんがなんか内容のこんがらがったことを言ったんですよ。だから、内容をしっかり把握するために質問したんですが、そしたら「あんた、細かすぎ」とか言われたんですよ。当のお母さんと妹から。話をしっかり理解してあげるのが礼儀だと僕は思っているわけですが、どうやら母妹にして見れば人の話をちゃんと理解する必要なんかないとしているようです。……僕、そういう人とはあまり話をしたくありません。せっかく話をしているのに全然聞いてくれてないんですもん。馬鹿にしてんのか。
 だから、「お前は浅はかなんだ」と妹に返してやったら、「なんなんその物言いは!?」と逆切れされました。おい、僕に文句言うのは良くて僕が文句言うのは駄目なのか? しかも、この場合ですと妹もお母さんもそれが逆切れであると解ってません。いや、僕がそれは逆切れであると思っているだけなのかもしれませんが……。ともかく、逆切れいかんはいいとしても、その後すぐに「もういいよ早く行けよ」と言われました。ここにぷっつんですよ皆さん。
 自分の言いたいことだけ言って後は僕は用なしですか。僕の気持ちは全部無視ですか。ふざけんな!
 こうなってくると、家族と話をしたくなくなってくるんですが。だって、話聞いてくれないし。僕の文句は封じられるし。しかも怒られるし。踏んだり蹴ったりです。僕ってきっと、世渡りが下手くそなんでしょうね(笑)

八月八日、日曜日の話  犬が倒れる日

 犬が倒れる→犬がぱたりと倒れる→ワン・パターンとお読みください(笑)

■ 一日に二〇人!? ■

 ふと見れば僕のページの一日来訪者数が二〇人を越えておりました。一体何が起こったのでしょうか? そんなに人が来るようなページじゃないと思うんですが(半笑)
 調べてみました。その結果! 月闇さんが一〇ほど回してる〜〜〜。そして、五回ほど僕が回してる〜〜!! いつの間にやらIPが変わっておりました(笑) 月闇さん……これはダイヤルアップでしょうか? なかなかの頻度で来ておられますね〜。ネット環境整備完了、おめでとうございます!

■ 闘い休んで戦い、売りに行っては闘い…… ■

 とりあえずソロで頑張っているので、資金調達に汗流す時間を送っています。敵を倒してアイテムを拾いまくり、いっぱいになったら町に行ってアイテムを売って資金にする。レベル上げにもなっております。なんとか、手伝ってもらわないと倒せなかった敵も倒せるようになったぜ♪ とりあえず、殴ったこともない敵を殴って様子を見ています。やばい敵に当たると即死か回復アイテムをごっそり失ってしまいますが……。とりあえず、その繰り返し。
 で、HPを回復させるにはアイテムを使うほか、座って時間をかけて回復させる方法があります(こっちがやや主流。アイテムもったいないし)。初めの頃はそうでもなかったんですが、HPが増えてくると完全回復するのも当然遅くなり、回復するまで結構暇だったりします。だから回復するまでは部屋を掃除したり絵を描いたりしてました(笑) 友達がいればしゃべって過ごすこともできるんでしょうが、ソロだとね〜。ま、時間は有意義に使おうってことですかね(笑)

■ 音楽サイトの悲劇 ■

 実は昨日から今日にかけた午後十時から午前二時までとある音楽サイトで音楽高速更新のお祭りイベントがあったのですが、更新三回目にしていきなりのアクセス拒否。どうやら、データ転送量が多すぎてサーバーがダウンしたようです。やってしまいましたな(笑)
 データ送信量が多すぎてサーバに負荷がかかりすぎるとサーバーがダウンするか、ダウンする前にプロバイダがアクセスを禁止するんですよね。ライブ(生中継)で見たのは初めてですが。
 結果として、お祭りは中止に。残念です……。

■ 明日からまた集中講義 ■

 前回はオフィス・ワード(ワード・プロセッサ)を主に取り扱う“情報処理1”。今度はオフィス・エクセル(表計算ソフト)、オフィス・パワーポイント(発表用スライド)を取り扱います。こちらのことはよく知らないので、暇にならないことを祈ります……。

八月九日、月曜日の話  集中講義第二回・【情報処理2】

 友達と相談の上、先生にコメント一言。「あんた暗い!」

■ まじですかよ先生…… ■

 情報処理1に引き続き、僕は同じ先生の授業を受けております。今回は友達も来ているので、それなりに楽しいかもしれません。ま、昼休みにいろいろしゃべれますしね(笑)
 で、ですね〜、この授業の先生、結構暗い先生なんですよ。あまりワードやエクセルに精通しているという感じではありません。結構行き当たりばったり(笑) ついでに、何か個人的なこだわりを課題に反映させることが多く、ちょっとしたミスも目ざとく発見して注意されます。ま、いいんですけれど、もうちょっと明るい声で言って欲しいかな……。
 で、最終課題が早くも発表されました。講義終了後にお盆が迫っているから、という理由で。明後日に提出となっています。おいおい、マジかよ……。ついでに、その最終課題のレポート、買わされた教科書を適当に読んで一枚のレポートにまとめてくださいって。読むところはお任せしますって。……情報処理1の四〇〇〇字のレポートで懲りたんだな……。ついでに、課題提出は印刷提出が基本になったようです。メールで送ってもらってパソコン上で読むのに疲れたか?
 ともかく、今度は楽に済みそうです(笑)

■ 生(なま)で初めて見たよ…… ■

 ラグナロク・オンラインで友人に助けてもらいつつレベル上げをしていたときのことです。ちょっとアイテムについての説明を聴いていたら、そこに他の人が近づいてきて一言、「あの、壁になっていただけませんか?」。
 壁頼みキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
 用語説明をします。ラグナロクに置ける“壁”とは、敵の注意を引き付ける役目の人のことを言います。ラグナロクに置いて普通の敵は最初に殴った人に盲目的に攻撃を仕掛けるようになり、その間他のプレイヤーが殴っても知らん振りなのです。それを利用し、壁になる人が一発殴り、あとは他のプレイヤーが殴って経験値を稼ぐ。ラグナロクの世界では一番ダメージを与えた人が沢山経験値をもらえるようになっております。用語説明終わり。
 その人は僕よりもレベルの低い人で、流石に大変そうだったので二、三言で了承(と言っても、了承したのは友人の方。僕には決定権はない。だって、友人に壁になってもらってるんだし:笑)。それにしても、ゲームの中で見知らずの人に話し掛ける人っていうのを初めて見ました。まあ、温かく楽しく交流がオンラインゲームの基本マナーというかコンセプトですけれど(笑)
 そこからは三人でレベル上げをし、零時を区切りに終了。友人は去って行きました。
 で。残った僕とその人なんですけれど。思うに、プレイヤーは中学二年生から高校二年生。学力は中程度でネット世界にはちょっと長い。表向きの会話態度はそんなに良くないが礼儀を知らないわけではない。友達はまあまあ多く、メールが来たら必ず返信するタイプ。すいません、個人的な推測です。
 なにやら思わせぶりに「町に帰れない」だの「死んで町に戻ろうかな」などと言っております。それ、間違いなく、僕に送れって言ってますよね?
 そう言うわけで、送ることにしました。首都プロンテラはちょっと遠いけれど、いけない距離ではない。そっちに行きたいならまあ送りましょう。すぐ傍に町、あるけれど。
 そのことを教えて上げたらそっちに行くと言い出しました。では案内。ついでに、回復アイテムについても聞いたら不安そうだったので僕の手持ち回復アイテムをおすそ分け。先輩風ビュービュー!(笑)
 町にまで送り、そこで別れました。む〜、初めての本気で知らない人との交流だったなぁ〜。

八月一〇日、火曜日の話  他と違うことを自覚すべし

 最近、本っ当に自分は他人とは違うんだな〜と思います。家族すらとも……。

■ 僕はこうして育った ■

 人が親元で育つという状況で、二つの成長方式があると思われる。すなわち、親に付き従って成長する方式と親に反発して成長する方式である。従うほうは親を教育者として、反発するほうは親を反面教師とする。で、僕は反発するほうであると思う。昔は付き従っていた記憶もあるのだが、今は親、特に母親の考え方や思想に疑問を持ち、こんな人の言うことは参考にできないなぁと思うようになってます。
 たとえば、今日は原発事故で四人の方が亡くなりました。嬉しいとも思いませんが、悲しいとも思いません。僕にはどうしようもできないことなので、起こってしまったことは起こってしまったことと認識して処理します。哀れむこともしません。死んだ人たちはそれまでの人生、幸せだったかなぁとは思いましたけれど。
 で、ここで母と妹の発言。「うわ! “七人中”四人も死んでるなんて、たくさん死んだなぁ」。
 おい。なんだその“七人中”っていうのは。たとえば七人中一人しか死ななかったら少なかったとでも言う気か。しかも、そのあたり問いただしたら「そんな細かいこと考えてるんじゃない」と来ました。結局、何人死のうがどうでもいいってことですか? あんたらは人の死んだ“割合”で態度を変えるのか。表面上、悲しんでいる振りをすればそれでいいって言うのか。とんでもない偽善だな。
 こういう家庭の中にいて、よく染まらなかったな〜と思う今日この頃です。

■ 信念を持つということ ■

 僕の思考型は他の人とかなり違うことは他の人からもよく言われますし(大抵は変人だと言われる)、他の人とは根本的に何かが違うと常々感じていますが(だからこそ変人なんでしょうね:笑)、そうであるからこそ、思想破壊の危機には敏感です。特殊な作りであるからにこそ回復が困難です。こういうと「自意識過剰なんじゃ?」と突込みが入りそうですが(笑) 母妹なら「アっホやな〜」ということ間違いなしです。
 実は今、秋から始まるゼミの課題で「信じる心の科学」という本を読んでいます。オウム真理教のようなカルト集団におけるその思想信念に対する考察本なんですけれど。それを読んでいると、多少なりとも人間が持ちうる信念という概念とその変化に対する語彙が増えます(笑)
 この本では、カルト集団ではその長い教義とあらゆる肉体的、精神的ストレスによって個人思想を変化させ、教団に取り込んでしまうとあります。そして、そこから脱会した人はすぐにはその教団内で培った信念を捨てることはないということ、それを破棄することはアイデンティティの破壊並みに厳しいことであることなどが判ります。
 このあたりから読んで、個人信念を変更することは容易ではないことが変わります。回復も然り。僕は何か教団に属しているわけでもないですが、何らかの信念は持っていると思います。う〜ん、実のところ、僕がどのような信念を持っているのか、僕自身明確には解っていません。言語化することが困難なようです。何かしら行動している以上は何かしら信念を持っているはずなのですが……(信念のない人間はそうそう行動できないと勝手に考えています)。
 ともかく、僕は自分なりに考えてみて、自分の信念は換えの効かないものであるから破壊されたりすると取り返しの付かない事態になるものと考えています。そう言えば、部活やめたときもこれが直接の理由だったな〜。そもそも、部活の分際で僕の楽しき大学生活、私生活を侵食圧迫してた時点でもうアウトでしたけれど(笑) 話がずれました。ともかく、“今の”僕は自分のそういう思想を大切にしたいと思いますね(笑)



 八月目次 |  八月 一日〜 八月一〇日 |  八月一一日〜 八月二〇日 |  八月二一日〜 八月三一日