闘病生活
〜Block Element、肺穴あき事件〜


入院生活前半の話を読む
日記案内所に行く
七月の日記を読む




七月四日、日曜日 〜入院五日目・ただある一日〜

 日曜日のためか、検査も何もなく一日は過ぎていきました。

■ 朝に起きたらひたすら日記 ■

 パソコンを手に入れたものの、ベッド上から大した動きも出来ないとなればどうにもゲームとかがつまらなく感じてしまいます。僕の場合、やりたいときに遊ばないとつまらなく感じると言うものがあり、それしかやることがないともなると微妙に面白さを感じなくなるんです。
 そういうわけで、ゲーム以外の建設的なこと、つまりは日記でもずだだだと書いていました。入院生活のことを次々書いていかないと忘れてしまいますし、退院後に書く気が出るかどうかも判りません。いや、絶対に遊ぶ。遊んで書く時間なんか取らないに違いない。今のうちにかかねばっ! ……こういう気心が肺に穴を開けたんちゃうか、と思いますけれど(笑)
 で、うっお〜と書いていると、「パソコンが使えはるんですね〜」と看護士さん。男の人です。彼は今二三歳。昨日、自動車教習所への申し込みをしたとか。
 話を聞くところによると、彼はあまりパソコンが使えないらしい。看護学校ではレポートをパソコンで書くこともあったがその程度で、うまく使える人がうらやましいらしい。いや、僕もそんなに使えるわけじゃないんですけれど。ここでパソコン使っててもゲームくらいしかやることないですし。
 自動車教習所、この夏から行こうと思ってますと言うと、「働き始めてからだと免許なんて取れないですよ。もっと若いうちに取っとけば良かったと後悔しているんです」と語ってくれました。たった三歳しか違わないのにこういう差ってあるものなんですか……つまり、三年後には、いや大学を出て働き始める頃になれば彼のように何かしら後悔しているかもしれないと。
 世知辛い世の中ですね〜。

■ 月闇さんから借りた音楽CDの曲を聞きまくる ■

 月闇さんから借りた音楽CD……実はこれ、同人音楽です。【東方妖々夢】という【東方紅魔郷】(同人シューティングゲーム)の続編のアレンジ曲が収録されています。全部で五曲あります。アレンジした人は四人。そのうちの一人が二曲担当しています。数人で作るから同人。同人とはそういう意味であることを僕は【げんしけん】で知りました(笑) でも、【東方紅魔郷】、【東方妖々夢】ってほぼ一人で創られているんじゃ……。
 さて【東方妖々夢】ですが、僕はこのゲーム、持っていますが一度も遊んだことがありません。理由は【東方紅魔郷】をノーコンクリヤーしていないから、というある意味頭の悪い理由です。【東方紅魔郷】と【東方妖々夢】はつながりがあるよなないような、という感じですので(おおよそのストーリーではつながりは特にないが、キャラ的なものはある)、別にノーコンクリヤーしてグッドエンディング見てストーリを最後まで見てからしなきゃならないものではないんです。でもなんか引っかかる……ということで、僕はまだ【東方妖々夢】はしません。【東方紅魔郷】ノーコンクリヤーを目指して頑張ります! 
 ……けれども、最近やってなかったので腕が落ちてる……。最終面までは行けてたのに、その一つ前の面の中ボスまえ、ひどいと三面(全六面)の中ほどで力尽きます。ベッドに寝てるから、いまいち注意が足りなくなるようです……。

■ 服を着替えて頭洗って ■

 昼、昼食が過ぎたあとにお母さんが来て、体を拭いてもらい〔水のいらないシャンプー〕というシャンプーで頭を洗って拭き(泡立つわけではないです)、体をお湯につけて絞ったタオルで拭いて服を着替えさせてもらいました。バナナも持ってきてもらいましたし(笑)
 服を着替えたところですぐに汗が出るのは仕方ないことですが、まあ着替えないよりましです。家が近いので毎日来ていただけるだけでもありがたい。本当に……。

■ また音楽の話 ■

 ネタがないのでずっと【東方妖々夢】の音楽を聴き続けて思ったことをば。
 聞いているうちにその中の一曲しか聞かなくなってしまいました(笑) 僕はやはり早い戦闘曲が好きなんだなぁと思います。無意識的にいつも戦闘を望んでいるからかな……。それはともかく。
 やはりというかなんというか、この曲の元は確かにゲーム曲なのかもしれないが、この曲はゲーム曲ではない(と僕は思う)。なぜならばこのアレンジ曲は“曲”が全てであり、曲のみで完結しているからである。確かにゲームの雰囲気はあるのだが、ループできる場所があるわけではない。そう、同じようではあるが全く同じ区間がないのである。つまりは最初から最後まで通して一つの曲なのである。そういうのはゲーム曲とは呼ばない(と僕は思う)。
 あ〜、僕も音楽作ってみたい〜。けれど技術ないしイメージないし時間ないし。ただの欲求だな(笑) もう小説と絵だけで体(てい)いっぱい。ここにウェブページと大学とゲームともなればうっお〜と夜空に笛の音でも響かせていたいけな鳥さんの睡眠を邪魔してやるっ! ……すいませんそんなことしないです(笑)

■ トイレの話 ■

 五日目になってようやくこの話か……まあ、それなりに話題があったのでここまで引き延ばされてしまいました(笑)
 トイレに行く際には脇につけてるトロッカーの管を諌止で止めて吸引機から外し、トロッカーを下側に取り付けられた点滴ぶら下げる棒を持っていきます。廊下をすたすたと。
 トイレは半男女共用。手洗い場だけ。女の人は完全個室のところです。男の人は小便用と個室があります。すべてセンサー式で、小便、手洗い場、大便用のやつまでセンサーで水流せたりします。ある程度負担をかけないようになっているんですね。
 けれども最後の最後で詰めが甘い。手洗い場にて手を洗ったあと、温風乾燥機ならば楽だろうにペーパータオルを採用しています。引っ張らないといけません。しかもこれが詰まっていたりすると余計負担がかかる上に紙がやぶれる〜! 詰まっていたので僕が直しておきました(笑)
 女の人用の個室の中には手洗い場まで付いています。こちらのペーパータオルも詰まっていたので直しときました。えっ? なぜ気が付いたのか? ふっ、なぜならば間違ってそちら使っちゃったからです。よく見ないと判んないんですよ! 今日になって初めて気が付いたし……ちなみに、そちらは僕は今まで一度しか使用したことがありません。ほかは全部男子用でやってました。無意識に気が付いていたんだろうか……(笑)

■ 文字が読めないと人生が楽しめない ■

 僕が漫画【げんしけん】四巻を読んでいたときのことです。突然、隣のベッドの透析を受けている人から声をかけられました。初老の男性です。
「もし良かったら、その〜本を貸して欲しいんです……」
 どうやらその人は今では非常に目が悪くなってしまい、小さな文字を読むことが出来ないという。文字を読めないということは本を読むことが出来ない。それは実に暇なことであり、できれば何か本を読んでトレーニングしたい、との事。
 そういうわけで、今読んでいた【げんしけん】四巻を貸しました。なべなべからの借り物のですが、何かしら損傷を受けたら僕が全て弁償することにしました。【げんしけん】四巻は初版にはおまけとして特製のしおりが付いているので、まあ弁償するとなったらなべなべも喜ぶでしょう。しおりは全部で四種類あり、そのうちが一つが入っています。で、現在の本のしおりとあわせて二つのしおりが手に入るのですし。同じしおりだったらちょっと辛いものがありますが……。その場合は黙っておくという方向で(笑)
 特に損傷もなく、すぐに返してもらえました。やはり読める文字と読めない文字があるようです。漫画なので文字の大きさにはばらつきがあり、大きい字も多いのですが……よく読めなかったようです。
 家族の人に文字の大きい児童書を持ってきてもらう、と言っていましたが……きっついな〜。文字が読めないっていうのは。「文字が読めないと人生が面白くならんのですわ」というのはどうしようもないぐらい辛い真実なのでしょうね……。

■ 夕方におばあちゃん参上 ■

 夕方にお母さんと妹が来て、そしておばあちゃんが来ました。おばあゃんがもって来たのは……お寿司! いや手巻き寿司ですが、入院患者にそりゃないでしょう! ……という心の叫びは無視することにしまして。
 おばあちゃんはたくさん食べておけば何事も大丈夫みたいな考えを持っているらしく、とにかくいっぱい食べなさいと言う。おりしも夕食と重なってしまい、まずは病院が出してくれた夕食を全部食べました。横では「先にお寿司食べて!」というおばあちゃんがいますが、病院の料理をいくら食べたか、というのがカウントされているため、こちらを残すのはあまり好ましくないのです。そこはおばあちゃんを押しのけさせていただいてまずは病院の料理を平らげました。
 それからお寿司をいただきました。一〇本中、二本しか食べられませんでしたけれど。あとはなんか妹が食べるし落とすしでした。妹よ……落とすな! もったいない!
 一時間ほどでお母さんたちとおばあちゃんは帰っていきました。なんにしろ、ありがたいことです。

■ そして最後に ■

 その後、従弟が来ました。どうやら昨日、早速事故ったらしい。昨日の夜、従弟の家の近くでお祭りがあり、その近くを原チャリで走っていたらなんか道端に座り込んでいた人たちがいたらしくて。それに気が付くのが遅れた(バイクのライトが当たるまで判らなかった)従弟、その人たちはよけたが今度は壁に当たり、こけて腕に傷を負いました。
 残念ながら従弟は今日は何も持ってきませんでしたが、無事でよかったです。こけた拍子になんかちょっとヘルメット壊したらしいですが、けれども買い換えなくてもいいんじゃないかなっと思います(笑)
 従弟が帰ったあとはゲームして十一時ごろに眠くなったので寝ました。お疲れ様でした。

七月五日、月曜日の話 〜入院六日目・退院まであと少し〜

 本日はトロッカーを止め、様子を見ました。

■ 夢を見る ■

 バーチャルライフ
  バーチャルバイオレンス
   バーチャルマーダー

 ここは仮想世界。全てが嘘っぱちの楽園。嘘であるからこそ存在できる楽園。つまりは……楽園なんてものは嘘でしかないって事だ。
「で、ここに入るな、と?」
「そうね……せめても交渉術ぐらいは出来ないと、あなた飛ばされるわよ」
「ふ〜ん、交渉するには?」
「これを使いなさい」
「ペンだな」
「これは場所によって交渉の仕方が変わることが踏まえられた交渉ペンよ。適した交渉文を書いてくれるわ。例えば……」
 黒い壁に白い文字が走る。例えば人を尋ねたいとき。「この人、知っていますか?」という質問だけでも場所によってやり方が変わる。
『私はあなたに警察を仲介人として説明を頼みたい。そうするのはそうしなければ私の身の安全が保証できないためであり、またあなたたちが嘘の情報を私に教えないとは限らないからである』
「ははっ! なかなかハードなところにいるみたいだな、僕ら」
「わかって足を踏み入れるんでしょ」
「警察なんか当てになるのか?」
「さあ。ペンが交渉文をこう書くってことは当てになるんでしょう。このペンはこの世界の全ての情報を検査した上でこの文を書いているから」
「なるほど。じゃあ、犯罪の嫌疑をかけられたときにこのペンを使って釈明すれば、すっきり疑いは晴れるな」
「……」
「そういうことには使えない、か。まあ、交渉のためのペンだしな」
 僕は黒い町を歩いていく。前をやけに落ち着いた物腰の女の子が歩いていく。彼女が僕を案内していく。黒いビルの横に取り付けられた螺旋階段を上っていき、いつの間にか降りていた。目の前のドアを開け、中に入る。そこには蛍光灯の灯りがあり、コンクリート製の何もない部屋を照らし出していた。壁際には木箱が積まれている。
「残念だけど、ここにはあなたの探し人はいないようね」
 そういって振り返った彼女は……
「なんだ、レベリオンの秋篠香澄、か」

 という夢を見ました。秋篠香澄とか懐かしいキャラですなー。電撃文庫【レベリオン】って読んでいたのもう二年以上前だし(笑) 何で今更そのキャラが出てくるかな……。
 確かに僕はよく【レベリオン】の世界を妄想に使います。こう、レベリオン同士が戦っている中で全くひとかけらも関係のない僕らと僕らの敵が割り込んでくるんですよ、レベリオンたち無視して。ていうか、存在すらどうでもいいって感じです。で、こちらのほうが戦い激しすぎるんです、大抵。やることなすこと全部レベリオン以上なんです。レベリオンでは不可能とされていることすらやります。連打します。レベリオンたちがほうけている中、勝手に闘いに決着をつけたりそのまま移動していったりします。なんなの、という感じですが(笑)
 まあ、そういうのが好きなもので(笑) 最大のネックはその世界の主人公とかが一気に霞んでしまうことですが。僕の世界のほうが広すぎてその世界の人たちは付いて来れないというか。ほぼほっぽりだしです。
 そういう話、構成としてはもうあるんですけれどね。【Unkown World】……書かないとなぁ……。

■ レントゲンを撮ってトロッカー停止 ■

 月曜日になって病院が動き出し、レントゲンを撮ってもらいました。その結果、肺の1%あるかないかぐらいの隙間がまだあるものの、とりあえずトロッカーを止めて吸引をやめることになりました。この状態で様子を見て夕方にまたレントゲンを取り、それで外すかどうか決めるそうです。駄目なら一気に外科手術を……ということらしいですが(笑)
 レントゲンの写真、なかなか面白いです。肋骨、肺の血管が白くでていて、胸にでかい肺の空洞があるわけです。そして左の肺のところに映し出されているトロッカーの管! わき腹から肺っていわゆる乳首辺りまで伸びています。隙間は肺の頂点のところにあり、明らかに広がるのが阻害されている。トロッカーの管が届いてませんやん……。届いていたらまたまずいのかな?
 とりあえず、まだ管は刺さったままですが吸引止めて様子見、ということになりました。

■ つつがなく日記を書いて ■

 とりあえず、暇な時間には日記を書き続けます。今日はもう十時には寝ようと考えているので、パソコンを使うなら今ぐらいの時間(午後三時〜四時)に済ませておかないと。
 で、だいたい五時ごろに日記を書き終え、【東方紅魔郷】で遊んでいました。なんとなく勘を取り戻して来たっぽい。けれども敵弾に自ら激突することも多々にあり、ちょっといらいら。が! 二回目にはなにやら調子がいい。結構いけるかも? と思ったところでお母さんが来たりしてう〜むという感じでした。一時中断した状態で寝巻きを着替えたりし、その後やっていつもどおりラスボスでやられるという末路になりました。けれどもラスボスの攻撃パターンが見えてきたような……(笑)

■ フラッシュのファイル、消しちまったああぁぁぁ!! ■

 フラッシュムービーを見ていたとき、ファイル整理しようとしてダブっているフラッシュファイルを消そうとしたんですよ。その時に複数選択をしたのがまずかった……消しちゃいけないファイルまで選択した状態でデリートボタンを押してしまい、ファイルを消してしまいました。シフトキー付きの完全削除です。
 入院中にはそのフラッシュはもう見れないか……残しておきたいフラッシュなので、家に帰ったらまたネットから落としてくることにします(笑)

■ 夕食後には ■

 夕食を食べ終わってお母さんが帰ったあと、パソコンは片付けて絵を描いていました。何気に持ち込んだカッターで鉛筆を削り、頭に浮かんだ絵を描いていく。満足できる絵は描けませんでしたが、まあ近づいているという感じです。
 消灯後、トイレに行ったときに鏡で管の刺さった自分の脇を見てきました(笑) いや〜、メスで切られて黒い血が飛び出したあとがある……管を固定するためにビール上のテープで全面を覆われていて実際に触ることは出来ませんが、そのテープの下にある、管を固定するためのガーゼにしみこんだ黒い血には触ることが出来ました。硬くなっている……。
 やはりこういう手術とか受けたら、その傷口は見ておかないとね♪(明るく朗らかに) せっかくわき腹に管を入れるということやったんだから、これを見なければ大損というものでしょう。写真ぐらい取っときたい感じです(笑)

七月六日、火曜日の話  〜入院七日目・脇を切られたりもしたけれど、私は元気です(笑)〜

 一気に自由度が増したので、病院の探検に出かけました(笑) それにしても、レントゲン撮ってもらったときにレントゲン技師の人が「管入れてもう一週間も抜いてないの? それはまずいな……」とこぼしていたのがちょっと気になる……。

■ シスアドの教本で頭痛 ■

 さあいよいよシスアドの本領、表計算、そして関係データベースへとやってまいりました。シスアドってパソコン関係の資格かと思っていたけれど、実際にはパソコンというかパソコンで取り扱うデータをちゃんと使えるかどうかの資格らしいですね。データベース設計、インターネットの構造、インターフェースの構築等々……これらが出来るようになったら結構力があることになるでしょう。ただし、理解するのには時間がかかるかな……SQL? 関係データベースを構築して主キーを割り当て命令文を作ってデータを引き出し、新しく表を作って商品の流れをどうたらこうたら。
 正直言って、頭が痛い。命令文を全部覚えないと話にならないっぽいし、大変です。まあ、初めは流し読みですが(笑) 理解はあとでします。今は全体を把握することが先決であると言えるでしょう。

■ 部屋を追い出されたので ■

 ベッドのシーツを交換する、というのでレントゲン写真撮影から帰ってきてみれば部屋に入れませんでした。そーいうわけで、病院探検へと参りましょう! 女の子いないかな(笑)
 この病院は本館(A館)、B館、C館の三つから出来ており、それぞれは二階の連絡通路で繋がっています。ではまず、自分のいる本館の四階へと参りましょう。ちなみに、僕の病室は三階です。
 四階はまず病室名というか病室番号が全て5から始まる三桁でした。四階なのに5から始まっているのです。ちなみに僕は三階の312号室です。やはり4は縁起の悪い数字だからか……。アパートに行けば3号室の隣は5号室、みたいなノリなのでしょう。ほかにはナースステーションがあり、見た事のある婦長さんっぽい人がいました。
 次に二階へと降り、渡り廊下を通ってB館へ。B館の病室等は僕のいた館よりも綺麗でした。どうやら、増設物らしいですね。イベント等もこちらではよくやっているようで、なにやら『誕生日おめでとう!』とか『七夕祭り』とか『ぼけ防止五箇条』であるとか、いろいろと廊下に張り出されていました。 二階を歩くと、あるところにはなにか叫び声を上げ続けているおばあさんがいたりしました。けれども看護婦さんも医者もいない辺りから、どうやら放っといておいても問題なさそうです。しかし、ずっと叫び続けいてるこの声……ホラーですな!(笑)
 他の階はさておき、C館へと向かいました。一度、「迷子ですか?」と尋ねられたりしましたけれど、探検続行です。こんな狭い、入り組んでもいない病院の中では迷子にはなりません。けれども老人の方には迷子になる人もいるんだろうなぁ。C館に行くときになにやら警報が鳴り響き、グリーンの警報ライトがぐるぐる廻ったときには足が止まりましたね。僕が何か警報に引っかかるようなことをした? この先は実は一般人立ち入り禁止区域であるとか。ならこんな風に開け放たれているはずなかろ、という考えがすぐに浮かばないのが僕の未熟な点なんだろうなぁ〜(笑)
 C館はB館よりも明るく綺麗。探検のポイントはその館その階の食堂、談話室を見ることにだいたい定まりました。僕の病室から最も遠いであろうと予測されるC館四階のトイレで用を足しました。ああ、鳥取にヒッチハイクで行って鳥取大学に行ったとき、数学の家庭教師の人が「遠くの大学に来たらマーキングせねばな!」と言っていたのが思い起こされます(笑)
 次にC館三階に行きます。このC館は一般人ではいけない五階に管理センターがあり、そこから私服で出てきた看護婦さんと出会ってしまって「探検中です」と言っておきました(笑) 三階は普通に病室のある階で、「この階は病室だらけで怖いよ〜」と看護婦さんに脅かされたり。何が怖いんだ……?
 歩いていくとなにやら癒し系音楽をかけているおじいさんがいたりしました。はへーと思って歩いていたらやはりというか、こう「ピッピッピッピッ」と音が出る機械を取り付けた人とか、酸素吸入器の管を口に入れられている人とか、そういう人たちがいました。……これが現実なんだよなぁと物思いに耽ってみたり。なにやら看護婦さんや助手さんたちの『誰、あれ?』という視線が痛いのでさっさと移動することにします。
 C館は全て廻りました。五階の管理センターに入ってませんが、まあそこは一般人立ち入り禁止だろうし進入不可ということで蹴りをつけました(笑)
 次はB館の四階。ここはリハビリルームがあるところで、いろんな人が看護婦さんの助力を得ながらリハビリをしていました。他には透析室とかあるようですね。中は見れませんでしたけれど。
 三階。食堂、談話室、薬局、病室などがありました。……それにしても、入院患者のほとんどがおじいさんおばあさんばかりです。お医者さんや看護婦さん、看護助手さんのほうがはるかに若い。看護される側と看護する側の年齢差が激しいです。てか、入り口にある入院患者さんの名札、どれも一昔前の名前ばかりです。ひらがな、カタカナだけの名前も多い。はつ、とか、づえ、とか、はる、とか。
 一階の病室等も見て廻って、まず若い人がいないことを確認しました。見た限りでは入院患者で一番若いのは僕です。完全に全ての人を見たわけじゃないので一番若いと言う訳ではないかも知れませんが、とりあえず見た限りでは。……。まあ、これが現実というものでしょう(笑) 都合よく可愛い病弱な女の子なんかいるわけないんですよ(爆笑)
 で、元気になってもいることだし、ということで横着して、エレベーターを使わずに階段をシタタタタと登っていました。トロッカーを片手で持ち上げて(笑) こんなもの脇に刺していたら咎められる可能性もあったので右見て左見て、誰もいないことを確認してから階段をシタタタタタっと。エレベーターを使わず階段を使うことを横着と考える辺り、もうかなり元気です(笑)
 しっかし、最後の階段(本館二階と三階の間の階段)を登りきったところで看護婦さんに見つかり、「走ってるね〜」と言われてしまったのは痛かった。まあ元気さをアピールしたということですいません(笑)

■ ……若い女の子って言ってもさー ■

 病院内での出会いは残念ながら妄想に終わったわけですが、若い女の子ならいたんですよ。いたんですけれどね……。
 自分の病室に戻ってシスアドの本を読んでいたときのことです。遠くから女の子の怒鳴り声みたいなのが聞こえてきたんですよ。なんだ喧嘩か? みたいな声です。それで少し迷ったあとに見に行ったんですよ。声の発信元は僕のいる階の談話室。すぐそこです。そこをチラッと掠め見ると、なにやら茶髪の若い人らがわーわーぎゃーぎゃーやってます。机をばんっと叩いたり、ヒステリックな甲高い、もはや日本語として受け取れないような声を上げている女の子がいるようです。そして時折聞こえる「無駄な抵抗はやめなさい」という落ち着いた中年男性の人の声。
 ……病院の談話室陣取って、何やってるんだ? 構図としてはどうやらその中年男性がヒステリーに陥っている茶髪というかもうぐれてますという様な女の子をなだめているらしい。何で彼女らがそこにいるのかは不明です。入院患者にしては元気だなー。けれども普通、入院患者に対して「無駄な抵抗はやめなさい」なんて言わないと思います。つまりは病院とはあまり関係のない人たちかな?
 あまりに甲高い叫び声で何かを訴えているものだから次第に病室にいるおばあさんたちも何事かと顔を出し始めます。僕に聞かれても何がなんだか判りません。談話室からちょっと離れたところに突っ立って様子を見ていましたが、どうやら叫んでいた女の子が泣き出したようです。死でも予告されたか? その程度でヒステリックに陥るとなったならば、僕の評価は“無様”になります。んなことで叫んでる暇あったら、別なことやれよ……と思うあたり、僕は落ち着いているのか冷め切っているのか。
 しばらくして看護士の人が申し訳なさそうに廊下で様子を見ていた人たちを病室に戻るよう促し、僕も病室に戻りました。しばらくしてその看護士さんが来て、ちょっと聞いたところに寄れば、叫んでいた子は別の詰め所の管轄で自分にもよく判らない、とのこと。そもそも入院患者なのかも定かではないようです。
 まぁなんにしろ、人生いろいろあるわなぁ。そう思いました。ちなみに、いくら若い女の子であるからと言っても、落ち着きのない子と友達になる気はあまりありません。タイプ違いすぎでしょー(笑)

■ 明日には管抜けるってさ ■

 パソコンで日記を書いていたら主治医の先生登場。どうやら、レントゲンの写真は昨日撮ったものと変わりなかったようです。つまり、トロッカー止めたけれど肺は縮まなかった。肺に開いた穴はふさがった、ということになったようです。
 ただし先生は慎重派。もう一日様子を見たい、との事。明日もう一度写真を撮って変わりないようならば管を抜くそうです。「やはりベストを尽くしてやったほうが何らかの失敗が起きたときにお互いに納得できると思うんです。ですから、もう一日様子を見たいと思います」とのこと。まぁ感じる人には臆病だと感じるかもしれませんが、ミスの可能性は少なければ少ないほどいい。今は元気でも、一応命のかかっていることですし。これで駄目なら駄目ということで(笑)
 それにしても、1%だか2%、隙間があるのが気になるな。もし痛むようなら問題なくても外科手術をしてもらったほうがいいかもね。自由に動けないって言うのはやはりストレスにもなりますし。退院は予定よりも一日、もしくは二日は延びそうです。
 ……まー、短い一週間でしたなー(笑)

■ ピザを持ってきたお母さん ■

 お見舞いついでに近くのピザ屋でピザを買ってきたというお母さん。僕もピザをかじらせていただいております。夕食が食べられるかどうか大丈夫かなぁ……。で、ピザを食べていると看護士さんが来て「頭洗いましょー」。主治医の先生に「頭がかゆいんですー。洗ってませんから」と言っておいたのが通ったようです。
 そういうことでお風呂場に行き、頭だけ看護士さんに洗ってもらいました。洗ってもらっている手前、「もうちょっと指に力入れてー」とか「全体をくまなくねー」とか言えません。この看護士さん、年齢からおそらくは看護学校を出た本業看護士ピカピカ一年生。まだまだ経験は浅いでしょう。だからこそ文句を言ったほうがいいのでは? という気もしますが、タイミング外したのでもういいです(笑) というか、人の髪を洗うっていう事が初めてっぽい……。さあ若人(わこうど)よ、存分に経験を積むがいい!!(笑)
 頭を洗ってもらって、さっぱりとはいかなかったけれど結構気持ちよくなったので、感謝して病室へ。僕の人生の中で、この入院中に口にした「ありがとうございます」の回数は飛び抜けて多い。病院とは感謝しまくるところなんだなぁ。実際、感謝しまくらなければならないほどにいろいろと面倒見てもらってるんですが(笑)
 で、ピザを食べながら診察結果等をお母さんに報告しました。明日管抜いてさらに一日様子を見る。そういうことで決まりました。
 退院は木曜日の予定です。あと二日です!

■ 東方シリーズについて ■

 今日、先日に月闇さんが僕のパソコン使って【東方紅魔郷】、【東方妖々夢】を出した[上海アリス幻楽団]のホームページに行き、東方シリーズの最新ゲーム、【東方永夜抄 〜 Imperishable Night.】の体験版を落としていてくれたのを思い出し、それのストーリーを読んでみました。シリーズ物としてうれしいのは、前作の敵キャラを自分の使用キャラとして使えるところ。東方シリーズは割合キャラに人気があるところもあるので、ファンには嬉しいことでしょう。僕もそういう前作とのつながりがあると嬉しく思います。なんというか、昨日の敵は今日の友という感じがいいですね(実際、東方シリーズではグッドエンディング(ノーコンティニューエンディング)ではラスボスと主人公が仲良くやってたりする)。昨日の敵は今日も敵、というのはちょっと寂しいですし(まぁ、普通はそうなんですけれど:笑)。
 別にそれぞれのキャラが助け合うわけじゃないんですけれど、同じ目的のために動くというのがいい感じ。敵対はしてないけれど、お互いに勝手にやれと言うのが……(笑)

■ 消したフラッシュ、サルベージに成功 ■

 昨日、小ネタでフラッシュ消しちゃったって書きましたが、思えば僕は消してしまったファイルをサルベージする(引き上げる)アプリケーションを持っていました(笑)
 パソコンのデータの話をすると、データを消すと言っても完全に抹消するわけではなく、『ここにファイルがあるよ〜』という目印の旗(用語的に言えば、インデックスと言う)を取るだけなんです。特殊な消し方をすればこの限りではありませんが、ゴミ箱を使った消し方ならばそうです。
 旗を取られたデータはハードディスク内に放置され、いつしか上書きされるのを待っています。上書きされる前にサルベージすればファイルは復活します。よく、B級サスペンスなどでデータの抹消されたというパソコンから極秘データを復活させたりするのはこの手口ですね(笑)
 そういうわけで、何とかフラッシュファイルを復活させました。サルベージって初めてやりましたが、使うところで使ったら結構あくどく使えるかもしれませんね……(笑)

■ 入院生活はある意味不健康 ■

 僕の場合ともなると体に穴開けてるわけですし、風呂はいるのなんてもってのほか、頭を洗うのが精一杯です。あとはお湯に濡らしたタオルで体を拭きますが、体の垢は全部取れません。かゆくなるところはかゆくなるし、なんとも名状しがたい状態になっています。十時半にパソコンをとめて寝ようとしましたが、体温がうまく下がらずに寝付けないし(寝るためには肌寒く感じることが必要。そうでないと暑くて眠れない)、体のあちこちがかゆいですし。仕方ないこととは言え、不清潔まっしぐらです。まあ、これでもお風呂のない地域とかの人たちよりも数倍清潔なんでしょうけれどね……日本人、清潔すぎて弱くなってしまったのかもしれません。
 とりあえず、かゆくて眠れないよー、暑くて眠れないよー……。

七月七日、水曜日の話  〜入院八日目・誰が為に管を抜く〜

 今日は管を抜きました。なんというか、けっこうトロッカーに愛着が湧いていたらしい(笑)

■ もはや日課のレントゲン ■

 六時のお茶補給、八時の朝食、そして九時のレントゲンというサイクルを繰り返しています。前日に『明日何月何日何曜日にレントゲンがあります』という札を渡されており、看護婦さんが呼びに来たら本館一階のレントゲン室へGO! トロッカーを止めて早や二日、これで肺が縮小していなかったらトロッカーともおさらばです。長かったような短かったような一週間と一日でした。いや、短かったかな? パソコンを手に入れてからずいぶんと暇つぶしできたからなー(笑)
 レントゲン室に行き、三〇秒ぐらいでぱしゃっと一枚肺のレントゲン写真を撮り、病室に戻ってパソコンをぽちぽちと。音楽を聴きながらのローカルページ(パソコン内のウェブページ)更新です。ベッドの上に胡坐かいてではちょっとたいしたことが出来ない……。やはりパソコンは机に置いて、椅子に座ってやるものなんですよ。この状態で長時間やっていたら腰や肩が痛くなります。目も悪くなりそうだし……。
 さて、レントゲンの結果はどうだったのでしょうか?

■ 突然やってくる一団体 ■

 お母さんが見舞いに来たのですが、しゃべっていると主治医の先生と外科の先生、看護婦さん三人が登場。……来てしまったか、このときが!
「今から管抜きますね〜」
 とうとうトロッカーともおさらばのようです。管抜くとき、痛くないんでしょうか。麻酔してくれるのかな?
 準備が進められ、いよいよ抜く段階に。外科の先生が僕のわき腹の止め糸をいろいろ触っています。引っ張られるとちょっと痛い……。
「肺、抜くよ〜。息を吸って、吐いて、吸って、吐いて、はい、吐いて吐いて吐いて吐いて吐いて吐いて〜……はい、終わりました」
 って、抜けたの? 何も感じませんでしたが。いやそれよりも抜けた管はいかような感じ? ……ちょっと白いのが付いているな、脂肪か? 僕の体が異物挿入に備えたということなんだろうなー。
 傷口もしっかりと糸で止められてふさがれました。防水性のでかいバンドエイドで止められ、シャワーに入ってもいいとの事。ふ、ふ、風呂には入れるー! それはありがたい。ありがとう先生!
 管がなくなり、なんか気分的に変な感じです。左側が嫌に軽いような、何か物足りないような。トロッカーのある生活が前提になっていて、何もない生活にすぐには順応できないようです。はへー。
 で、シャワーの許可が出たのでお母さんは着替えを取りに帰り、持ってきて、それで帰っていきました。シャワーは昼食の後です。

■ うわ ■

 今日の昼食、患者側に選択権がないのですが、何が出てくるかと思えば汁そうめんでした。しかし! 病院の汁そうめんは個性的です。
 まず、こぼれないようにするためか汁がゼラチン状です。固まっています。その塊の中にそうめんがちょっと冷たく鎮座していて……。
「こぼれへんように固めてあるんだけれど、吉と出るか凶と出るか……」と看護士さんが言っていましたけれど、見た目的には凶っぽいです。というか、麺に味は付いているんでしょうか。こういうものって、汁の味が麺についていて何ぼのものだと思うんですが……。
 とりあえず食べてみます。う〜ん、ちょっと冷たいな……。う〜ん……。

 うん、微妙。

 食べられますけれど、麺と汁を別々に食べています。汁のゼラチンを食べたところに同時に麺を放り込むということでなんかごまかせるような気がしますが、微妙であることには変わりありません。個性的ではありますが、あまりいい評価は出来ません。……努力賞ですね(笑)

■ シャワーに入りて ■

 シャワーは昼食後、十二時半だと希望したのですが、忘れられていたのか一時半ごろに。ま、いいかと思いつつ寝てたところを起こされたので、ちょっと頭がふらついている……。その頭で着替えとタオルを持っていって浴室で一生懸命自分の体を洗いました。……病院のシャワー、勢いがなさ過ぎです。勢いをつけるにはシャワーの湯の温度を上げないといけません。つまりはお湯の割合を増やすということですが、そもそも水の量が少ないのでシャワーの湯が熱くなりすぎます。そんなもの体にはかけられません。よって適温で勢いの全然ないシャワーで体を洗うことに。桶を使うにしても、脇に大量にお湯をかけていいものか……。
 で、結構洗ったつもりだったのですが、浴室から出てタオルで体を拭くとまだ垢が出てくるんですよねー。一週間の汚れは生易しくない? 家に帰ったらまたお風呂ですかな(笑) でも、かなりさっぱりしました。風呂から上がって体が乾かないうちは体のあちこちがかゆかったですけれども。汚れが落ちて空気に触れたのでかゆくなったのかな?(笑)

■ ページの更新 ■

 トロッカーもなくなったし風呂にも入ったしということで、自分のページの更新などをしていました。画像を新しく作ったりしましたね。何人かの係員に僕のことを語ってもらいましたし。長いよお前ら(笑)
 そのほかにもいろいろと変えたりしました。全て細かいとこばかりですが(笑) ちょっとメインのものとかはここでは……いろいろ考えているんですけれどね? とりあえずそのあたりは家に帰って休んでからってことにします。

■ 回復は順調です ■

 何で僕はここにいるんだろう……という気分になってしまうほどに元気になっています。トロッカーさえなきゃ僕を束縛しているものは何もない! けどなんか、だりー。さっぱりした拍子にいろいろと疲れが出てきたっぽいです。とりあえず寝とこ。このベッドとも明日でおさらばジャー!(笑)
 そんな感じで寝てはパソコンを起動して日記なり何なりと書き続けて夕食に突入。今日は七夕であるから、特に食事制限のない人には特殊メニューであるらしいです。いつもと違う……チラシ寿司ですか……? う〜ん、ちょっと冷えててあれですなー。これならいつもの食事のほうがゲフンゲフンゴホゴホッ! いや、これもおいしいですね(汗笑)
 十時ごろまでパソコンを動かしていたのですが、やはり部屋の電気を消されると非常に目に悪い。ある程度キリがついたところでやめて寝ることにしました。家に帰っても、この十一時前就寝〜六時起きの生活サイクルを維持できたら結構いいかも(笑)
 ところが、なにやら暑くてなかなか寝付けません。くっ、どうせ明後日から大学なんだ、ここでちゃんと寝ておかねば! ああ、でも授業の準備も何もやっていない……一週間のブランクがあるのに……大学のゼミの先生が「大学の授業や試験のことは気にせず療養してください」とかメール送ってきたけれど、無理です! 家帰ったら絶対無茶しないと語学は置いてけぼり食います! 単位落とすかもしれませんなぁ〜あっはっはっはっ(笑) ま、いっか。最履修受けたらそれはその時で(笑) 裏技なんて思いつかないし、今更どうにかなるもんでもないっしょ。
 さてと、寝なきゃー。

七月八日、木曜日の話  〜入院八日目・Block Element、復活の時〜

 退院だよ〜〜〜〜〜!!!!

■ 寝苦しく眠ったんだか起きてたんだか…… ■

 多分、七時間は寝ていたはずですが、自信はありません。寝苦しかったのは他人の視線から自分のベッドを護る個人用カーテンのせいだと思われます。パソコンを使うために枕元のライトを使っていたのですが、何もせずに使っていたら他の人に迷惑になるので、ライトは壁に向け、個人用カーテンを閉めてやっていたのです。しかし、このカーテンのために空調の風が僕のところまで来ず、結果として熱がこもって寝苦しかったようですね。むう。
 で、朝になって朝食を食べ、ベッドともおさらばということで本日、入院して初めてうつ伏せで寝たり。トロッカー入れていたときは常に仰向けで寝ていないといけませんでしたしね。次に脇を下にして寝てみます。ああ、仰向け以外で眠れる幸せというものを痛感しています。幸せはこんなに身近にあるものなんですね!(笑)

■ レントゲンを撮り、最終診断を受ける ■

 レントゲンを撮ってもらって診断を受けました。まあ、どんな病気でも再発の可能性は否定できないし、この病気の場合は降って沸いたような災難なもので、いつ起きるか解らない。肺の上部に「まだ……あるっかな?」という程度の隙間があるけれども、今回はもう大丈夫でしょうとのこと。
 穴が開いた理由についてはよく解らないようで、けれどもストレスの可能性はほとんどないだろうとのこと。医学的にはストレスと僕の病気、自然気胸との関係はあまりないとの見方をしているらしいです。まあ、ストレスと言っても僕もあまり感じてませんしね(笑) 実際、予告も前兆もないいきなりの襲撃だったのでしょう。
 この病気はけっこう起こしている人は多い。僕の友達の友達もなったようですし、お父さんはこの病気になった人を四人知っています。看護士さんの友達もなったようですし、この病気を経験している人は案外多いようです。
 先生からはこの一週間程度はあまりきつい運動はせず、なるべく階段も避けてエスカレータ、もしくはエレベーターを利用してくださいと言われました。僕、階段派なんですが。う〜、辛い……。
 傷口はまだ糸が付いていますが、抜糸は来週の金曜日にする、とのこと。その際には外科の先生が面倒を見てくれるようです。
 ま、これにて入院は終了! 退院まで一時間を切った感じです!

■ 気になる診療料金は? ■

 さて、気になる診療料金ですが、どうやら七万五千円ぐらいのようです。意外と安い。入院時に預け金として八万円を預けているのでむしろお金が返ってくる。僕の場合は保険にも入っているので何円か保険会社からも支払われるはずです。何円になるか解りませんが……。
 さてと、退院したし、とりあえずパソコンのメモリを増築したい感じです。やはりファンが回りっぱなしというのはこの夏にはきついものがありますし。まあ、家に帰ったら新しいエアコンが付いているはずですが(笑)
 荷物をまとめて同じ病室で過ごした人たちに感謝とお別れをして病院を出ました。歩いてみるとやはり体力というか筋力の低下を感じます。ちょっとふらつく……。当分の間は歩いたりしなきゃなりませんかな? でも家に帰ったら帰ったでネットばっかりなんだろうな〜(笑) 友達や大学の先生にメール送らないと……。

■ 準備はいいか、野郎ども! ■

 そういうわけで、Block Element、ここに復活! まだ100%じゃありませんけれどね(笑)
 家に帰ったらページの更新? いや先に画像を用意してそれを作ってからになるんでしょうか? なんにしろ、大変そうだ(笑)

 ま、お疲れ様でした!



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